■ツイン・ピークス ローラの日記 [小説 DL編]

ジェニファー・リンチ/著『ツイン・ピークス ローラの日記』(1991)
扶桑社ミステリー
1984年7月4日の誕生日にもらった日記に22日から記しはじめる、父と母とネコのジュピターと暮らす12歳の少女ローラ。彼女は優等生として町の人々にも知られる人気者。
しかし、この日記には彼女の真実の姿が書かれている。物心ついた時から“ボブ”が窓辺に現われ、彼から逃れる為に堕落してゆくローラ…17歳で死体で発見されるまで秘められた彼女自身を赤裸々に綴った日記。
14年前、この小説を買ったが最初の数ページで挫折。元々日記形式やシナリオ形式の本は苦手なうえに、思春期の少女のベタベタした心の内が受け付けなかったからだ。
そして最近、デイヴィッド・リンチ監督の映画をまた観たおかげでやっと読む気になれた。
『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の七日間 』にはこの日記と同じ彼女の真実の姿が描かれている。
12歳はいいとしても、13歳の少女がこんな文章を書くかな? それは内容ではなくて考え方、表現の仕方。15歳以上だったら小難しい事を考えてもおかしくは無いけど…まぁ、翻訳物だからしかた無いね。
よくもこんな薬漬け、バイト漬け、不規則な生活をしていながらもボロが出なかったのか不思議なくらい。
“破りとられたページ”が想像をかきたてる、果たして犯人は?
※ネタバレ
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