■Egberto Gismonti [Jazz]

Egberto Gismonti『Academia De Danças』(1974)
mixiのラミーさんにご推薦いただいたブラジリアン・ジャズ“エグベルト・ジスモンチ”、コンポーザーでありピアニスト、ギタリストでもある。教えていただくまで、名前さえも聞いた事がなかった。
M1「Palácio das pinturas/美しき人々の宮殿」を聴いた時、ストリングスの調べにクラシックの雰囲気を感じた。女性のスキャットとアコースティック・ギターが加わって、ラテンの味わい。それも嘆きのラテン。
ラテンと言うとどうしてもチャカポコ陽気なイメージがあるのだけれど、このアルバムはボサノヴァのロマンティックさ、スパニッシュ・ギターの変幻自在なスリリングさを感じる。
“アラビアン・ナイト”をモチーフとしたコンセプト・アルバムだそうで、14曲も入っていながら曲の切れ目がハッキリせず全体が変調に次ぐ変調、ジャズと言うよりプログレッシヴ・ロック。民族音楽は感じるが、中近東は感じない。だが、イタリアン・プログレは感じる。
ジャズを感じるのはM13「Trem Noturno/夜行列車」ぐらいで爽快なピアノにキラキラしたキーボードがMoogなのだろうか、それに悩ましいボーカルがからまる。
それとM14「Baiao Do Acordar/バイアウンの目覚め」がサンバ的。
私はM1~M12までの混沌とした緊張感が好きだ。特にM8「Vila Rica 1720/ヴィラ・リカ・1720」の不思議な音はテルミンか? 素敵な曲。
ネットに検索をかけても彼のHPが見当たらないと思ったら、何とこれは33年も前にリリースされたアルバム。全然古さを感じさせない。
また新しい世界が広がった、ラミーさんありがとう。
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1970年代のハードロック、地味編のつもりが派手編になってしまった。これなら、KissやQueenも書くべきかと思ったが、一応“B級”と言う事で、いつの間にか消えて、あまり人が語らなくなった残念なバンドを取り上げてみた。
何と、「こんばんは 渋谷陽一です」のNHK FM“ヤングジョッキー”


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