■ふにゃばし [演劇]

『ふにゃばし』劇団W.I.T.公演
2008年10月3日(金)PM7:30~ 門仲天井ホール
知人が主宰する劇団のお芝居を観て来た。団員は彼を含めて3人、その中の一人は彼の奥さんである。
あらすじを書くのは難しい、彼らにとってはあるのかもしれないが、観ている側にとってストーリーがあるのかどうか分からないのである。
数分ごとに話も演じる役もめまぐるしく変わる彼らの芝居。
一人の男が身振りを交えながら、野球への思いを語る。
しかし場面は変わり、野球ボールを拾っていたかのような男の動作は、翌日の潮干狩りに備えたあさり撒きだったのである。仕事ぶりを厳しく監視する経営者。
そしてまた砂浜であったかのような場所は球場へと変化し、カエルジュースを売る売り子と応援する観戦者達。
そして観戦者は選手へと変わり選手の一人はぬいぐるみ、名前は「上杉」言葉遊びのように「USB」。
選手達はいつの間にか牛や猫へと変わってしまい、乱闘騒ぎの末、球場の整備、そして打ち上げの焼肉パーティ、何故かまた試合が始まり、スコアボードはそのままだが対戦相手がいつの間にか違っている…
と、この調子。右のチラシをクリックして応援歌の歌詞を読めば、少しは雰囲気が伝わるかもしれない。
唐突で散漫と言えばそうかもしれないし、シュールでナンセンスと言えばそうかもしれない。とにかく見る側の解釈次第であるし、もしかしたら演ずる側には確たる主旨があるのかもしれない。
とは言え、知人は普段からつかみどころの無い人物。芝居もまた感覚的なもので、無理して理解する必要は無いのかもしれない。構成・演出担当である彼の脳内宇宙の具現化。
とにかく、熱いモノは確かに伝わってきた。
彼らの観劇はこれで2回目。前回の『小犬のスルー』は感想を書き損なってしまったが、起承転結ならぬ“起転転転転挿転転結”と言ったところ。“挿”にあたる「七輪」のシーンはシュールでペシミスティック、結構好きである。
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今日は会社の同僚が出演するお芝居を観に中野区野方区民ホール「WIZ」へ行って来た。




アルカキット内新星堂のプログレコーナー
『Carol of Harvest』(1978)




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