
『UKZ JAPAN TOUR 2009』
2009年6月8日(月)PM6:45~ 九段会館
仕事を早目に切り上げ6時30分に九段下の駅に着いた。駅そばの九段会館へ向かうと開演時間が近いというのに、人の列。他のプログレ・ライヴとは異なり女性が多く見られ、こういうライヴには珍しく女性に付き合って来た男性を見かけた。
入り口のすぐ内側に物販(ワールドディスク)があり、ここも人だかり。TシャツとCDと『EURO-ROCK PRESS』が売られていたのがかい間見られ、混雑の為購入をあきらめ、座席がある3階へ。
九段会館は昭和初期に建てられた和洋折衷の雰囲気で、宝塚劇場のような急斜がある趣が感じられる会場だった。ステージが学校の体育館壇上風でそれほど広くは無い会場、1階はたぶん満席で備え付けの席の前に更に2列パイプ椅子が置かれ、3階は上部に空席があった。
開演時間を過ぎてしばらく経ってから暗転、たぶん7時頃だったのであろう、メンバーがステージ右からゾロゾロ登場。肩までのヘアスタイルでサングラスをかけ、黒尽くめの服装のエディは左端のキーボードに位置し、演奏が始まる…
うぉ~!
「Night After Night」に「Alaska」~だよっっ♡
あぁ、そうかー“U.K.”ってエディ・ジョブソンだったのか。ジョン・ウェットンでもビル・ブラッフォードでもアラン・ホールズワースでも、テリー・ボジオでも無く、エディだったのかと…そして現代の“憂国の四士”は5人だったよ。
オリジナル曲バラードの後、エディのソロ。華麗なキーボードはニューエイジ・ミュージック風で映画のサントラのようだった、ヴァイオリン・ソロは幾分ノイジー。
マルコ・ミンネマンとトレイ・ガンによるジャム・バンド風のテクニカルな演奏、ベースの音が聞えると思っていたら10弦ギター、凄い。服装もスゴい、黒いスカートで逞しいから似合うんだよ、これが。あと、メガネね。
アレックス・マクヘイサックが加わり、ジャズ・ロック風のインストゥルメンタル。
そして、マルコ・ミネマンのドラムソロが始まる(足が凄いのよ)。
再び、エディ登場「Rendezvous 6:02」「Carrying No Cross」
スキンヘッドでソリッドな印象のアーロン・リッパートは意外にも甘い歌声で、哀愁を帯びていた。彼はボーカル・パート以外あまり姿を表さなかったが、ギターとキーボードも演奏。
そして、クリムゾン風のうねりが感じられるオリジナル曲。
~ アンコール ~
エディはクリスタルのバイオリンを抱えて登場。
うぉぉ~ King Crimson!
「Larks' Tongues in Aspic Part II」、UK~、オリジナル曲。
暗転後、エディによるサイン会があったせいか、すぐ拍手が止み皆席を立った、ちょうど9時。引換券を持っている人は入り口の物販で“ステージの生写真”を貰っていた。
私は来日を知ったのが遅かった為、6月11日(木)STB139での最終公演のチケットが既に売り切れ、ディスク・ユニオンでは9,000円のチケットを扱っていなかった為、渋谷109のぴあでチケットを購入した。
あきらめきれなくて今日の昼に店へ電話したら“キャンセル待ち40人”、再度の鑑賞をあきらめたが、生まれて初めて“追っかけをしたい”と思わせるほどサービス満点なライヴだった。
それは今回の演奏の“完成度”では無く、私の強い“思い入れ”によるものである。あまりライブアルバムが好みではない、私が唯一リピートする『Night After Night』、長年の夢がかなった夜だった。
エディは言った「1979年に来てから30年が過ぎた。See You Soonと言ったのに」(←いい加減な解釈)
今回のライヴを観て思った、私はU.K.のエキサイティングでテクニカルなところが好きなんだな…
Live DVD発売してね。今まで待ち続けたのだから再度私は待てる、また来日してね!
UKZ : Eddie Jobson (key, vln) / Aarib Lipper (v, g) / Trey Gunn (b) / Alex Machacek (g) / Marco Minnemann (dr)
※オリジナル曲と書いているが、実はEP『Radiation』も聴いていない状態で、曲名も記憶違いが多々あるかと思いますので、修正のご指摘お待ちしております。
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