フォト

サイト内検索



  • ネタバレ裏サイト
    *Hello Nico Another World

2017.08.22

■東京喰種 トーキョーグール [映画]

Images2803 Images2804
東京喰種 トーキョーグール』(2017)日本
 監督:萩原健太郎 脚本:楠野一郎
 原作:石田スイ 出演:窪田正孝

人の姿をし、人に紛れ、人を喰らう赤い目の種族“喰種(グール)”、彼らは東京の地下深くの24区に潜む。
上井大学1年の金木研は、喫茶“あんていく”で、同じ本を読む女性神代利世と出会う。デートの帰り道、彼女に襲われてグールだと知る。
突然の事故により間一髪で助かったカネキは、医者にリゼの臓器を移植され、彼は赫眼の“半喰種”となる。
人の食べ物が受け付けなくなり、一人苦悩する彼を救ったのは“あんていく”の仲間達。グールもまた人間と同様に家族を愛し、友人を大切にする者達と知る…ホラー/アクション/ドラマ

青年マンガ雑誌「週刊ヤングジャンプ」連載の『東京喰種 トーキョーグール』、実写映画化。
漫画もアニメも見終わったので、やっと映画を観に行く事ができた\(゚∀゚)/

正直、監督も出演者もよく知らないし、あまり期待しないで、寝不足疲労困憊のまま映画館へ行った、途中で寝たらお金の無駄だなぁ、とつらつらと思いあぐねる。
受け取ったコースターは“カネキ”ではなくて、ガッカリ…盛り上がらないまま席に着いたが、思っていたよりもいい感じ。
ストーリーを端折ってはいるけれど、だいたい原作に沿った内容で、私が気に入った「くいだね♡」の世界が表現されている。

それよりも、何よりも、素晴らしいのが“赫眼(かくがん)”。このグール独特の赤い目は、マンガでもアニメでも表す事のできない、美しくミステリアスさに魅了された。
そして、“赫子(かぐね)”と“クインケ”の動き。これもまたVFXにより、マンガでは想像してもいなかった異様な様相を見せてくれた、かっちょいーーー!

洋画で見た事があるような動きにも思えるけれど、最近はもっぱら飛行機内でまとめて観ているから、映画館自体が久しぶり。 最後に観たのはたぶん『テラフォーマーズ』でガッカリしてしまい、邦画はDVDでイイヤ~、同じ怪獣映画でも『進撃の巨人』とは雲泥の差だ。
西尾錦先輩の赫子がヒデの耳に近付いたシーンでは、『アンダルシアの犬』を連想してしまった。まぁ、その後のヨモとトーカの登場が唐突だったが…

マンガとはキャスティングが微妙だなと思いながらも、イメージに合うからと言って、演技力があるとは限らないし、声が違う場合だってあるから、必ずしも読者の希望通りとはいかない物。救いはバラエティなどでよく見かける人々じゃなくて良かった、固定観念に左右されずに済む。
デヴィッド・リンチ監督『ワイルド・アット・ハート』に出て来たニコラス・ケイジとローラ・ダーンなんて、当時は「誰?」って感じたのを思い出した。出演者が無名だと内容にお金をかけてくれるから面白さが増す。

大泉洋は結構良かったけど、真戸呉緒役は天本英世に演ってもらいたかったなぁ。最近の怪演と言えば『スマグラー』のスターレス高嶋だけど、出演料がかかりそう。彼は神アニキかしら? 

戸川純似で先入観があった清水富美加が心配だったけど、結構頑張っていた。根は真面目で世間知らずなんだろうね。周囲に彼女を導いてくれる人はいなかったのだろうか? 宗教がどうとか言わないが、精神的に自立していれば、突然の出家騒動なんか起こして周囲を混乱させる事もなかったはずだ。

もっと純粋なのは、アイドル好きの少女達。映画の途中で耐えられなかったようで…イ・ビョンホンの『甘い人生』鑑賞後のオバハン達のような状態(オバハンは途中退場せず、最後まで血まみれを我慢する)。
しかし、“気持ちが悪い”と思う感性は大切な事です。平気になってしまうと犯罪が蔓延しますからね。

エンドロールの音楽illionBANKA」は優しい歌声が聴けば聴くほど浸み渡る曲で良いのだが、クレジットと背景のスクロール速度を違えて、立体効果を出しているのも好感。
飛行機の座席モニターと自宅の奥行きのあるTVで映画を観ていて、映画館に足を運ぶのは1年ぶりくらいである。やはり本物は視覚効果と臨場感があって心揺さぶれる。思いもよらず、主演の窪田正孝の硬軟使いわける演技にときめいてしまった(*゚ー゚*)
ちゃんひなと話す時は朴訥な青年なのに、研究室で初めて赫子を放出した際の振り向く姿と、亜門鋼太朗を噛んだ後の獣のような歓喜には参った、彼に陥落です。
では、明日3回目を観に行くつもり。どうか、どうか…カネキのコースターが当たりますように! 

2016.07.13

■デルス・ウザーラ [映画]

Images2699
デルス・ウザーラ
(1975)ソ連
 監督:黒澤 明 原作:ウラディミール・アルセーニエフ
 出演:ユーリー・サローミン マクシム・ムンズク

1902年、ハバロフスクに住む探検家アルセーニエフは、軍にウスリー地方の調査を命ぜられ、密林(タイガ)の中でゴリド人の猟師デルス・ウザーラに出逢う。
彼は家族を天然痘で失い家を焼き、山の中でテントを張って、たった一人自然と共に生きていた。
ガイドとして雇い、困難を経験しながら、豊かな知恵に助けられ、ハンカ湖などを旅する。やがて、シベリア鉄道にたどり着き、デルスは森へと帰る。
1907年、ウスリーを訪れたアルセーニエフはデルスに再会する。森の中で苦楽を共にしていたが、やがてデルスに異変が表れ、街へ連れて行く…紀行文/旅行記

カピタン! カピタン!
オープニングからこの先のストーリー展開が予想され、非常に辛い映画である。
観れば観るほど、素朴なデルスの人柄に愛着を覚えてしまうので、なおさら悲しい(;ω;)

しかし、美しい自然と共に生きる北方民族、現世の狩猟民族、私達のルーツである縄文人を感じられ、とても共感できる。純粋で美しい心の人々がいるんだな、ロシア人であっても感動する気持ちは同じなんだな、と思えるこの映画は、とても良かった。

ジャングルの奥地で生まれ育った青年が、Tシャツと半ズボンを身に着け、町に働きに出たが、結局性に合わないと村に戻って来て腰巻き一つに戻ったテレビ番組を見た事がある。
ホームレスは、生活に困窮してそういう状況に陥ってしまったのだろうが、ドヤ街の簡易宿泊所ではなく、河川のほとりでテントを張って暮らす人々は、そういう気ままな暮らしが合っている、狩猟民族の名残なのだろうか?

ロシア人に対して、モンゴロイドの土地へ侵略するコーカソイドという位置づけであまり快く感じていなかったが(10代の頃に『日本人はなぜソ連が嫌いか』という本を読んでいる)、中国と同じで国の体制に問題があるけれど、個人として考えれば忍耐強い人情者であるロシア人。だいたい、隣同士は仲が悪いもんだ。隣の芝生が青く見えたりなんかする。
厳しい環境に生まれ育ち、凍らない港を探して彷徨う不撓不屈の大男達。このような国に勝てた小柄で貧相な日本人。私達には、従順さと生真面目さがある。
これから世界はどう変わって行くのか分からないけれど、人が増えすぎた結果が大航海時代を作り、新天地を求めて侵略し、宗教と共に病原菌がバラ撒かれた。結果、絶滅したのは動物だけではなく、人種も言語も文化も淘汰の一途。
日本はこれから先どんどんミックスされてゆくであろう。

アルセーニエフ達のような好奇心に突き動かされて行動し、記録を残してくれた冒険者たる先人がいたからこそ、後年私達の知識が広がり、歴史や世界を知る事ができる。

アカデミー賞を受賞しているが、日本映画で無いのが残念だと、よく紹介されていた。でも、こんなに素晴らしい映画を作ってくれてありがとう、黒澤監督。『生きる』『天国と地獄』『酔いどれ天使』と『デルス・ウザーラ』で、やっと4作品しか観ていないので、これから少しずつ鑑賞しようと思う。

まずはロシアへ行って、ナナイ人(ゴリド)に会うぞー\(^o^)/

2016.06.11

■銀河鉄道の夜 [テレビドラマ]

Images2692
2013年9月20日(金) 0:05~ NHK BS
80年後のKENJI ~宮沢賢治 映像童話集~ 1896-1933
銀河鉄道の夜』Night of the galaxy railway

父は行方不明、病気の母をかかえ、学校が終わった後に活版所で働く少年ジョバンニ。仲の良かったカムパネルラと、いつの頃からか距離を置く。
ケンタウルス祭(星祭り)の夜、母の牛乳を取りに家を出たジョバンニは、自分をいじめるザネリと共にいるカムパネルラを見かけて動揺し、どこまでも歩き続けた。
たどり着いた野原で、突然「銀河ステーション」という声が聞こえ、光に包まれた。気が付くと銀河を走る汽車にカムパネルラと共に乗っていた…ファンタジー

私は岩手県出身だ。
しかし、宮沢賢治の本で読んだのは『注文の多い料理店』くらい。古い小説は言葉遣いが違う為、読みにくくて苦手意識を持っている。
しかし、『ガロ』を読んでいたので、ますむらひろしが好きである。彼が書いた漫画でこの話を何となくは知っていたが、ちゃんとストーリーを把握しようと思い、テレビを録画して約3年放置状態┐(´-`)┌

国内旅行を色々と考えていて、お盆休みに岩手をウロウロしようかと思い、調べていたら賢治は花巻出身だと知り、録画していた事を思い出してドラマを初鑑賞。
おぉ、『ヒミズ』の染谷将太が出ているではないの、かなり良いね。
あの伏し目がちの眼、ほのかに微笑する憂いを帯びた雰囲気が不思議なストーリーに似合っている。

このドラマはカムパネラを亡くした父が1年後に、ジョバンニが最期に息子と逢っていたと知り、話を聞かせてくれと懇願するところから始まる。
名前からして昔の少女漫画のように、西洋風のどこでも無いような架空の町で繰り広げられる、鬱屈した青春時代。
苦しさから逃れたいけれど、逃げられない閉塞感を抱える少年が、空想の世界を旅する。それが唯一の友との最後となってしまう。
あの銀河旅行は友が最期の別れを夢の中で告げに来たのか…ジョバンニにとっては真実である。例え、頭の中の出来事であったとしても二人で体験した事だと記憶している。カムパネルラにとってはジョバンニへ自分の気持ちを伝える究極の手段だったのだ。何故なら、彼はもう…

ネタバレになるが、私の好きな映画『ドニー・ダーコ』『ジェイコブズ・ラダー』と同じだ。

異国風の街並みは和歌山マリーナシティ、学校は一橋大学、すすきの野原は生石高原、汽車は日中線記念館。
感覚的な音楽と幻想的な映像が相まって、イマジネーションをかきたてられる良いドラマだった。テーマは自己犠牲、彼らにとってサザンクロスが終着駅である。

Images2691

2016.03.13

■エクソダス:神と王 [映画]

Images2663
エクソダス:神と王』(2014)アメリカ/イギリス
 監督:リドリー・スコット 出演:クリスチャン・ベール

紀元前1300年エジプトでヘブライ人は奴隷として彫像や街を建設させられていた。 ラムセスと兄弟のように育ったモーゼは、実はヘブライ人である事が発覚し、荒野へ追放させられ彷徨う。引き潮の紅海ティラン海峡を渡り、羊飼いの一家と出会い家庭を築くが…ヒストリー/スペクタクル

ヘブライ人って…と考えながら観ていたら、これは!
十戒』じゃないの!?
モーセ役・チャールトン・ヘストンのイメージが強く、クリスチャン・ベール? と疑問を持ちながら観た。
何か、弱々しい。体はたくましいが、存在感がイマイチで、人々を導くカリスマではないなぁ~と思った。

エクソダス』は旧約聖書『出エジプト記』、モーゼが約束の地カナンへ行く事を願うユダヤ人達をエジプトから脱出させる物語である。
見どころは“10の禍(わざわい)”、“海割り”、“十戒”だったはずなのに、人間関係がメインの描写。一番の問題は神が○○だった事…
丁寧に作られている事は分かったけど、物足りない感想だった。
何千年も語り継がれている史実なので、もっとドラマチックだったら良かったのに。良い部分はモーゼの奥さん役がエキゾチックできれいだった事。

それにしても、見た目もあまり変わらないのに、エジプト人だ、ヘブライ人だと分けるのがヘンだし、生まれた時から仲良くして来た者同士が手のひらを返すように態度を変えるのは理解できない。

子供の頃、家出をしたクラスメイトがいた(ちょっと可愛い)。朝祖母から聞いてはいたが、学校へ登校直後、ちょっと太めのクラスメイトにベランダに連れて行かれ、「あの子と口を聞いてはいけない」と言われた。
そんな事命令されても、特別仲良かったわけでも無いから、あえて言葉をかけるのもおかしいし、それまで通り“何もしなかった”。つまり私は態度を変えなかった。
しかし、彼女は当時どう思っていたのだろうか? それより家出し、警察に保護された翌日に登校する勇気が凄いし、強い少女だったのだろう。

2016.01.24

■十戒 [映画]

THE TEN COMMANDMENTS
十戒
(1956)アメリカ
 監督:セシル・B・デミル 原作:旧約聖書
 出演:チャールトン・ヘストン ユル・ブリンナー  アン・バクスター

エジプトの奴隷だったヘブライ人に“救い主”が誕生すると聞き、生まれた赤子を殺したが、一人の乳児がナイル川に流された。彼の名はモーゼ、ファラオの息子のラメスの弟、エジプトの王子として育つ。
自分の出生がばれ、砂漠に追放されるが、シナイ山で神による啓示を受け、人々を解放するためにエジプトに戻り、イスラエル人を引き連れ、「乳と蜜の流れる場所」を目指す…歴史ドラマ

飛行機の中で何の予備知識も無く、『エクソダス:神と王』を観た。
あんれまぁ~、十戒(じっかい)じゃない。チャールトン・ヘストンの印象が強すぎて、クリスチャン・ベールがしっくり来なかったので(良い人の役ってあったかな?)、見直す事にした。

子供の頃、何度もテレビで放映していたので、部分的なシーンは記憶に残っていても、初めて前編通して観た。
結構大スペクタクル映画で面白い。セットやアニメがアレだけど、それはもう60年も前の映画だから仕方が無い。海なんだから、貝とか魚とか落ちてるでしょ、ってツッコミも必要無い。それにしても大陸は赤土だな。

やはり、チャールトン・ヘストンは存在感があって、良いなぁ。私の世代で言えばアーノルド・シュワルツェネッガーのような存在だったのだろうか。
昔の映画だから丁寧に作ってあり、まるでお芝居のような感じだ。そして、ああ言えばこう言うの問答のような堅苦しい雰囲気。

そして救世主モーゼも真面目だ、自分の身の上を知り、奴隷と同じ行動をする(lll゚Д゚)
せっかくネフレテリがかばってくれたのに、いつものように振る舞っていれば、やがて王となり、民をうまく導けたのに、不器用な人モーゼ。
ネフレテリ役のアン・バクスターがとても魅力的。鼻っ柱が強いけど、密かに助けてくれる。やはりモーゼと二人で統治した方が、40年も彷徨う事も無かったであろう。まぁ、あんな奇跡があったからこそ、3000年以上経った今も語り継がれている。
それにしても、エジプト人とヘブライ人の見た目の違いって無かったという事ね。

印象に残ったのは、ファラオとなったラムセスの前に献上品として、「東の地より、シルクの織物です」「どうやって作った?」「知りません」
シルクはなめらかで光沢があり、美しい織物だと思う。この時代には、まだ蛾が吐き出す繭とは知られていなかったのね、中国からの珍しい交易品。
そして、エビのひげで織った布ってどんな感じなのだろうか、まずは匂いが気になる。

2015.06.24

■八つ墓村 [ドラマ]

Images2476
横溝正史シリーズII 『八つ墓村全5話(1978)TBS
 製作:毎日放送 大映京都 映像京都
 監督:池広一夫 原作:横溝正史 出演:古谷一行

時は昭和24年神戸、復員兵の寺田辰弥はラジオで弁護士が自分を探している事を伝えられ、会いに行く。天涯孤独と信じていた辰弥だったが、祖父を名乗る人物が突然目の前で亡くなる。相続のため八つ墓村へ帰郷するが、何故か村人から歓迎されず、周囲で次々と人が死んで行き、村にまつわる忌まわしい伝説を知る事となる…ホラー/ドラマ

以前、再放送を録画していた物を見たのだが、DVDは前編に1話と2話、後編3~4話が収録されているようだ。
テレビシリーズで、出演者は私の知らない人が多く、独自色を出して丁寧に作られているのだが、地味な印象の内容だった。タイトルの方が派手、青の背景にオレンジの文字という補色でドキドキしてしまう。

辰弥はすぐカッと頭に血がのぼる単純な青年で、フラッと森美也子によろめいてしまう。やはり、美人には抗えない男のさが。
そして森美也子役は、元祖ハーフタレント(だと私は思っているんだけど)の鰐淵晴子、何かたどたどしい演技…
大暴れする田治見要蔵役は中村敦夫。どうにも真面目なイメージしか無いので、兄の久弥は合ってるけど、父親は映画の山崎努の方がインパクトがあった。まぁ、テレビだからちょっと刺激を下げたのかもしれない。
たぶん、前年公開の映画『八つ墓村』ヒットの影響を受けて作られたドラマなのだろうと推測される。

そんな地味な中で浮上してくるのが、金田一耕助役の古谷一行の存在感、親しみやすく憎めない探偵を演じている。登場した時、エレファントカシマシの宮本浩次に似ていると思った。
暗い連続殺人事件を、金田一とよろず屋の娘とのコミカルなやり取りで息抜きさせてくれる。そして、5話合計5時間弱と長いのだが、伏線を張ったり、ミステリアスな人物を登場させたりして、飽きさせないような工夫を凝らしている。
ちょっと理解できないシーンやストーリーもあるのだが、古いし、まぁいっかと許してしまうようなゆるい雰囲気のドラマだった。

2015.05.10

■ウォーキング・デッド シーズン1 [TV]

ウォーキング・デッド
ウォーキング・デッド シーズン1』(2010年)アメリカ

保安官のリックは、銃で撃たれ昏睡状態に陥っていた。
彼が病院のベッドで目覚めた時世界は一変し、荒廃した街を"ウォーカー"と呼ばれるゾンビが徘徊する世の中になっていた。
リックは多数の銃器を携え、愛する妻ローリと息子カールを探す旅に出る…ホラー/スリラー

久しぶりに見る海外ドラマ、今日ちょっとだけ見るつもりだったけれど、結局シーズン1の全5話を見てしまった。
面白い!

ドラマなのに、すごくお金がかかっていて、とてもリアル(背景のビルが新しいのはご愛嬌)。
閑散とした街、街をうろつくゾンビ、ゾンビに襲われた多数の人々、人々を消滅させる火器…血が出ない時代劇とは大違い。

オープニングの少女のシーンでは "ドーン・オブ・ザ・デッド " を思い出し、リックの目覚めは "28日後..." や "バイオハザード" を彷彿させる。
ホラーに付きもののエロシーンもちょっと混ぜ、崩壊した近未来映画にありがちな無法者集団は存在せず、様々な人種に配慮して、みんないい人達ばかり。
アジア人のグレンはてっきり中国人だと思っていた。 "インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説" における少年のような存在。インド人とアラブ系が出てないなぁ、ネイティブ・アメリカンも。

交通網が発達した今、またたく間にゾンビが蔓延すると思っていたが、旅行に行くようになったせいか、点在する小さな島の住人は感染しないんじゃないかな? と考え始めた。

The Walking Dead
Dawn of the Dead
28 Days Later
Resident Evil


2013.10.06

■見えない敵 [テレビ]

見えない敵  見えない敵

BS世界のドキュメンタリー『見えない敵
 原題:Chernobyl : The Invisible Thief
 制作:Baum-Film (2006年)ドイツ
 2011年5月12(木)  0:00~0:50 NHK

DVDレコーダーの残量が少なくなってきたので、削除するために撮り溜めていたテレビ番組を見た。

2006年にドイツでつくられたチェルノブイリ原子力発電所事故に関するドキュメンタリー『見えない敵』。
1986年4月26日にメルトダウン(右写真)、爆発、倒壊したウクライナにあるチェルノブイリ原子力発電所、4号機。
その事故処理にあたった元ソビエト軍兵士ディーマ、事故の1か月後に撮影したカメラマン達へのインタビュー。

 
見えない敵 見えない敵

語り部であるドキュメンタリー作家・ボーケルは、通訳・マリーナと共に事故の1年後、近辺で撮影を行い、2年後に二人は結婚。その半年後にマリーナは乳がんを発症、帰らぬ人となり、ボーケルは放射線の影響を疑う。

見えない敵 見えない敵

牧歌的な風景のすぐそばに、立ち入り禁止の看板。

見えない敵 見えない敵

チェルノブイリ事故の処理にあたった兵士に配られたバッジ(右写真)、勲章ではないとディーマは言う。放射性物質のチリが人体に影響を与えると伝えられ、チリを吸いさえしなければ良いと思っていたという。彼は何度も頭の手術をし、ついに息絶える。
撮影クルーの大半は死に、残ったのは二人だけだと言っていた。
そして事故当時、ゴルバチョフは敵対国の仕業だと思っていたそうだ。

火災を消すのはそのままほっとけば1ヶ月後に自然消化するが、汚染がヨーロッパ全土に広がってしまうので、急いで消さなければならず、急遽石棺を作るためのセメント工場を作ったそうだ。
リモートコントロールの機材はすぐに放射能の影響で計器がイカれ、結局人海戦術となってしまった。後遺症の影響は測り知れないだろう、この後ロシアの平均寿命が下がったんではなかったかな?

立ち入り禁止区域内で自給自足で暮らす老人がいるから、放射線被害はそうでもないのかなと思っていたけれど、映画『チェルノブイリ・ハート』を観て、若年層への影響が深刻だと分かった。
奇形が生まれる割合が85%だって…健常者が15%しかいないって、恐ろし過ぎる。孤児院が満杯だそうだ。
同時上映の『ホワイトホース』はチェルノブイリで働く人達が暮らしていた団地で生まれ育ち、事故直後、着のみ着のままで避難した少年が大人になってから里帰りする短編ドキュメンタリー。結局彼も亡くなってしまった。

人は死ぬ、必ず死ぬ、死なない人間はいない、早いか遅いかが違うだけ。しかし、がんを患うと苦しみが長く続く。

トルクメニスタンの地獄の門やアメリカのセントラリアは仕方が無いかなと思えるし、三宅島のようにやむなく避難し、また戻れる自然災害とは訳が違う。
何かあると人が住めない地域になってしまう要因を人為的に作るのはいかがなものか?
地震国日本、まだまだ人が入れなくなる可能性があるエリアが18ヶ所。タチの悪い事に見えないし、臭わないし、触れる事もできない放射線。メリットよりデメリットの方がかなり大きいと思うんだけど…

2012.06.21

■ヒーリング・ヨガ [TV]

Image2310 Image2311
ヒーリング・ヨガ ~ナマステ』FOX bs238 毎日 07:00、09:30

毎朝30分間のリラクゼーション番組『ナマステ』、3人の女性が様々な場所でしなやかにヨガを行う。
自然な雰囲気の中、ロケーションが変わるので、違和感無くゆったりとした時間が流れる。

しかし、見ている分にはゆったりとしているが、実際に番組と合わせて身体を動かすと、立ったり座ったりといい運動、効くぅ(*゚∀゚)=3ハァハァ
動く時は部屋を閉め切り、お腹に力を入れながら、ポーズを取るよう心掛けている。でも、複雑な動きになると、呼吸がおろそかになるし左右混乱しがち。
Image2312
以前、大学の市民講座でヨガを習っていた、本当にやりたいのはヨガとエアロビクス。
しかし時間と料金が折り合わず、ボクササイズピラティスを受講している。どちらも良い先生なので、結構満足。

2012.06.12

■旅のチカラ/西原理恵子 [テレビ]

Image2282 Image2283
BSプレミアム
『旅のチカラ「弔いは最高の笑顔で~西原理恵子 ガーナ~」』

 旅人 漫画家・西原理恵子 ガーナ 5月31日(木)8:00~ NHK BS

オメ☆コボシ19 』で西原が話していた、NHS BSのドキュメンタリー番組『旅のチカラ』を観た。

コーラ西アフリカ・ガーナ共和国では、葬式は家族にとっておめでたいイベントであり、家族のシンボルで作られた棺おけで死者を弔う。
西原はガーナを訪れ、雷を神とするブードゥー教と出会い、巫女の口を借りて亡き夫である鴨志田穣の声を聞き、自らの棺桶を作る事を決心する。

首都に近いテシは棺おけの町として知られ、地元の老舗“カネクェイ工房”は元々大工であった。
60年前、飛行機に一度も乗った事が無い祖父の為に、死後に夢をかなえてあげようと飛行機型の棺を作ったのが評判を呼び、続々と同業者が増えて行った。


さかな西原は最初、自分の似顔絵を見せたが納得されず、その後に見せた“ひよこ”型で作る事になる。製作を手伝っていたが、技術力不足もあり、食事担当にまわる。
しかし、西原流“唐揚げ”は「砂糖と酒を入れていたぜ、ヤバイ」との事で現地の人々には受け入れられず…

次第に形を表してゆく棺おけはイラストとは似つかぬ物だったが、アフリカ人と日本人との文化の違いがあるので、致し方無い。これはこれで味がある。キジですかね~

ひよこ → Image2287

ぴーちゃん → Image2289

西原の絵は苦手だが、人としてはいつもおっとりしていて好感を持っている。過激な言葉も可愛らしい西原の口から発せられると全然グロテスクには感じられない。むしろ、爆笑(≧∇≦)
トークライブで語っていた“奴隷海岸”の話は趣旨が違う為、まったく触れなかったが、異国の文化を知る事ができる良い番組だと思った。

より以前の記事一覧

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ