■私のオオカミくん [少女漫画]
野切耀子/著『私のオオカミくん』1~4巻(2015) ARIAコミックス 講談社
高校の友達付き合いでつまづいた楠木コムギ、父の住む北海道へ転入する。そこで出会ったのが大神結、彼は狼と人間の間に生まれ、悲しい過去を持つ少年だった。
人間の姿をしているが、結達の正体は動物だと知ってしまったコムギの記憶を消そうとするが、催眠が効かず、口外しない事を約束させられる。
コムギは、人間と交わる事を警戒する伏見燐に忠告される「好きになるなよ」…恋愛/学園/ドラマ
コムギは人懐こく優しい結に思わず「好き」と言ってしまうが、聞かなかったことにされ、気持ちを抑える事に苦悩する。そのコムギの苦しみを見守るうちに人間不信であった燐もまた、彼女に惹かれてゆく。
しかし、三角関係の話ではなく、人間と動物の交流と、結の過去とコムギの関係を解き明かす心温まるドラマであった。
動物の絵が上手く、絵が可愛い。北海道という自然に満ちた場所だからこそ、【もしかしたら、あるかもしれない】という願望を持てる想像力溢れるファンタジー。<妖かし系>が大好きな私が、あー日本ってやっぱり好き! と思えるような内容で胸がキュンキュンしちゃう゚.+:。(・ω・)b゚.+:。
漫画『聲の形』でも思ったが、いじめって暇なヤツがやる事。忙しかったり、自分が充実する生活をしていたら、他人の事なんかどうでもいい。だいたい、いじめるヤツって_”妬み”か“八つ当たり”。
確かに授業中にメモが回ってきた事があるが、そのメモの通りにする人はいない。メモに書かれた名前はだいたいが可愛い子で、性格の悪いメモを書いたヤツの言いなりになっても全くメリットが無い。
朝登校した途端呼び出されて、「家出をした子と遊ぶなよ」と釘を刺された事がある。しかし、元々仲がいい訳じゃないから、あえて何もしない、いつも通りにしてた。むしろ、家出した子がまじめに登校した事に「すごいなぁ」と感心したよ。
今ではさすがに、人に合わせられるようにはなったけど、私は教室で一人静かに本を読んでいるようなタイプだったから、特に他の人には興味が無かった。
何しろ私はボッチ耐性90%、夜の墓場も一人で歩けるよヾ(´ε`*)ゝ
Susanne Sundfør - White Foxes
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