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2018.03.01

■溺愛シンデレラ - 続・僕私 - [ノベル]

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もぁらす/著『溺愛シンデレラ 続・僕私 第40話~最終話(第62話)(2013)エブリスタ

大学生になった田中憂と高橋亮。憂は甲斐の助けを借りて晶が創刊した雑誌「c;uAr (キュア)」とCMで再び脚光を浴びる。
亮は高橋グループ専務取締役として頭角を現す。兄・慎一に強制的に婚約させられた周防晴香の妨害を受けて、憂は仕事を失うが、モデルMyUとしてのカリスマ性は読者に支持されていた。
ポッカリと空いた時間をモデルの勉強に使う為、憂は亮のいるニューヨークへと旅立つ。更に愛情を深める二人。
しかし、憂には常に尾行が付き監視されていたのであった。
ビジネスの縄張りが被る甲斐グループは周防グループを追い詰め、自暴自棄となった晴香は憂を襲う…恋愛/ドラマ/サスペンス

一度読んでから、再び旅行中に読んだ。
エブリスタはネットに繋がないと読めないので、Wi-Fiのある空港やホテルのロビーとか、細切れで読むのに苦労した。
Amazon Kindleだったら飛行機やバスの移動中でも読めるのに、エブリスタはアプリでダウンロードして読めるように工夫して欲しい。行間の広さと章の区切りも問題だ、スマホだと読みにくく、頁の読み込みに時間がかかり過ぎ。気になる部分に付箋も貼れないし、単語を検索する事さえできない、エブリスタ。
お金のかかるエブリスタより無料の青空文庫の方が1頁の情報量が多く、早く読めて便利である。

色んな事がごちゃ混ぜになった感のある「続・僕私」編。
更に登場人物が増え、どうやら高橋の周囲には甲斐(ハルなのかナオなのか)や徳次郎の息がかかった輩が送り込まれており、優秀な人材は誰かのスパイのようだ。ならば、要領の悪い慎一をコントロールしても良さそうだが、あくまで亮のサポートとして名前が挙がる。

徳ちゃんはニューヨークまでどうやって行けば良いか分からんと言いつつ憂に近付くが(多少ニュアンスは違う)、実はSPも同乗していたんじゃと暴露する。ここで憂は矛盾に気が付き、警戒をしろよ。ホイホイ人を信用するのはいかがなものか? 天然であるとしても、無知はいけない。経験を積み重ねて賢くなるべきである。
美しさは、同時に他人の妬みを生む。卑屈な人間ほど、人の幸せを許せない。そして、幸せかどうかはそれぞれ人の価値観に基づく。まぁ、私はお金さえあれば幸せ~

恥じらいと言えば奥ゆかしくてそそるモノがあるのかもしれないが、せっかちで時は金なりと考える私には、もったいぶる憂にはイライラさせられる(行間のアキは憂を象徴する)。行動的でストレートな亮の方が好感を持てる。
ツアーとは言え、一人で歩いたニューヨークで結構自信がついたから最後の海外旅行は自力で行きたいと考えている私。行動力と自立だ、私も頑張ろう!

いや~うらやましいね、大きい体にポスッと入る感じ。
この『溺愛シンデレラ』の中の亮の気持ちは、どうやら女性の理想のようだ。こう思ってくれたらいいなが、ふんだんに溢れている。憂欠乏症に憂禁断症状、自分の彼氏がそうなってくれれば良いという願望。しかし、自分が好きでも無い人にそう思考され、かつアクションをおこされるとストーカーとなる。

やはり可南子と翔太の関係は不要な情報だなと思った。翔太の正体がどうであろうと、ストーリーには影響しないどうでもいい事で、慎一のドタバタも間抜けで、可南子に魅力を感じさせない要因でもある。
よほど亜矢の方が性格もよく、裏があって、魅力を感じる。彼女の泥沼だった人生を垣間見たい気もする。
ここら辺はスピンオフで別作品にして欲しかった。

徳ちゃん、繭理はスパイスかな? 無くても良いけど、単調になりがちな話の幅を広げてくれる息抜き部分って感じ。
葛城と神楽はまだまだ一人立ち出来ない憂と亮を支える存在として不可欠だと思う。この二人の存在感をもっと重くするとラノベからワンランク・アップできるかも?!
何だかんだ言っても、面白い事に変わりがないd=(^o^)=b

Naughty Boy - Runnin' (Lose It All) ft. Beyoncé, Arrow Benjamin

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