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2016.06.12

■宇宙戦争 [小説]

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H・G・ウェルズ/著『宇宙戦争』(2005)角川文庫

20世紀初頭、火星からミサイルが発射された。
円筒形の物体はロンドン郊外の砂採り場近くに落下し、中から出て来たのは、ぬめぬめとした茶色の皮膚を持つタコのような怪物であった。
火星人と対話しようと代表団が近づいた時、閃光がひらめき、木も人も炎に包まれた。
軍が出動し大砲を撃つが、人々は容赦なく、火星人達に狩り立てられる…SF

19世紀末に発表された古典SFの金字塔『宇宙戦争』、当時としては、画期的だったに違い無い。
有名なのはオーソン・ウェルズのラジオドラマを聴いた人々が、本当に火星人が襲来したのかと思い、パニックに陥った町のエピソード。

かなり薄い本なのだけれど、なかなか読み進めずに、何年も経ってしまった。
同じページを何度も何度も読み返す、つまりストーリーがなかなか自分の頭の中で空想世界を組み立てられず、どうどう巡りで10年も放置してしまっていた。物が多くなり、たまっていた本を少しずつ片づけている最中。

先日、コミュニケーションのセミナーに参加したのだが、「人を惹きつける話」とは意味の含有率が高い<共感と発見>が必要だそうだ。

このSF小説には、<共感>がなかなか感じられなかったのだ。
古い文章も苦手なのだが、翻訳本は今風に改訂されるので読みにくい訳ではない。
この主人公が言い訳じみていて、なかなか素直に読む事ができない。ただ単に、起きている描写だけを時間軸に従って語っていてくれれば良いものを、後で聞いた話をまとめた物だとか、私の専門分野外だとか、余計な言葉を挿入されると頭の中のイメージから現実に戻ってしまうのだ。

兎にも角にも、映画で既に観ているので、頭に浮かぶのは映画の中のイメージだった。
やはり、古い本は読みやすくかかれた児童本のうちに読んでおくべきだったな…いや、読んだかどうかもすっかり忘れてしまった。何しろ、遠い昔の出来事である。
ちなみに子供の頃、父が遺した日本の空想科学小説があった。その本も文章が古くて途中までしか読んでいないのだが、たぶん羽化仙史/著『月世界探検かな? 明治39年(1906)だって!(・oノ)ノ

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