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2015.11.05

■ハンガー・ゲーム [小説]

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スーザン・コリンズ/著『ハンガー・ゲーム上』『ハンガー・ゲーム下(2012)MF文庫

廃墟と化した北アメリカを復興させて作られた国パネムは首都キャピタルは13の地区を支配していた。
炭鉱を生業とする12地区に生まれ育った16歳の少女カットニスは、妹プリムローズの身代わりとなり、各地区の少年少女によるサバイバル・ゲーム「ハンガー・ゲーム」に挑む為、同地区のピータと、地区唯一の優勝者であるヘイミッチと共にキャピタルへ向かう…SF

飛行機の中で見た『ハンガー・ゲーム』『ハンガー・ゲーム2』(どちらも吹き替版)は内容が理解できず、暗い顔をした灰色の映画という印象だった。
一応説明はあるんだけど、何か唐突な印象。
唇に三本指の意味も分からないし、ドラッグクイーンのような派手な格好した人達は騒々しく、ゲームが途中変更になるし…だいたい人の区別がつかなくて、ピータとゲイルで混乱。カットニスがしょっちゅう「ヘイミッチ」と叫ぶのも苦手だった。
懲りずに『2』も見たが、何でまた二人で出てんの !?

ずっとLorde『Yellow Flicker Beat』を聞いていたので、「ほんじゃま、本でも読んでみっか」

字の大きなティーンズ向けの本だったので、上下巻1日ずつで読み終わった。ふ~む、おもしろい(・∀・)
三本指の意味も分かったし、ルール変更後の展開も理解し、『トワイライト』シリーズの後釜のようなティーン人気の理由は原作にあったのか !?

原作を読んでいたら、映画も理解できる。言い換えれば、映画は説明不足、はしょり過ぎ。『ハリー・ポッター』シリーズは原作を読んでいなくても、楽しめるのは上映時間が長いのもだけど、丁寧に作られているからなのだろうか。

小説の感想に戻って、カットニスの強さは逆境によるもの。父を亡くし、母と妹を養う健気な少女。同じ境遇のゲイルと助け合いながら、必死に生きていた。そしてピータはかつて、カットニスの苦境を救ってくれた少年。非常に説得力のある背景像に、ストーリーに厚みが増し、感情移入ができた。
伏線もキチンと回収してくれて、その後の展開に納得がいく。
そして、情けないピータ。普通の小説だったら、ゲイルが選ばれていたかもしれないが、ピータが選ばれていたからこそ、物語が複雑になり、ティーンの女の子が悶絶するのであろう。

これは、この後の小説もさる事ながら、映画もあらためて見直すべき。ちょうど完結編『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』が公開されるようだから、その前には何とか!


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