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2012.04.03

■絵本 地獄

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宮次男/監修『絵本 地獄』(1980)風濤社

明け方突然、五平に死が訪れた「あんな事しなければ良かった…」と今更悔やんでも遅い。鬼に連れられ、山越え、川越え、閻魔王の元へ…道徳・倫理/伝説

千葉県の延命寺に所蔵された江戸時代の地獄絵巻を元にした絵本で、ストーリーは室町時代の『平野よみがえり草子』を元に創作されている。

子供の頃に地獄の本を読んだ事がある。2ページ見開きモノクロで“針地獄”とか“釜ゆで地獄”とか、マンガで描かれていたように記憶している。この絵本のように啓蒙を目的している訳では無く、地獄の解説本だった。
丹波哲郎がTVでよく地獄の話をしていたが、「行った事も無いのによくわかるもんだ」と思っていた。

この絵本は予想に反して、子供向きでは無い絵柄に驚いた。てっきり現代の人が書いた地獄の想像図だと思い込んでいたのだ。
最初は大した事無いなぁと思っていたが、“地獄案内”に入ってから「ギョーッ」。これは子供にとってトラウマにならないのかと心配してしまうような絵のオンパレード。人間の輪切りですゾ!
そして、「悪い事をするとこんなにひどい目に遭う」という指南・啓発書かと思っていたら、「命を粗末にしてはならない」と子供達に教え諭すのが趣旨の絵本であった。
ちなみに人の話を聞かない私は“火の車地獄”行き(;;;´Д`)

将来の行く末を案じ無い為にも、各ご家庭に一冊いかがでしょうか? 
成人した子供が犯罪を犯しても、老いた親に罰は与えられ無いが、そんな子供に育てあげた罪は残る(←いや、そんな本じゃないから)。

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