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2012.03.19

■怖い話はなぜモテる [ノンフィクション]

Junji Inagawa / Yumeaki Hirayama
稲川淳二、平山夢明/共著『怖い話はなぜモテる
 怪談が時代を超えて愛される理由』 (2008)情報センター出版局

怪談の語り部・稲川淳二と鬼畜系ホラー作家・平山夢明の対談本。
この前に精神科医・春日武彦と漫画家・吉野朔実との対談本も読んでいて、この本は平山が聞き手で稲川がメインに話しているといった印象であった。
そして面白くなかった訳では無いが、ちょっと読んでは休んでを繰り返してしまい、3冊の中で一番読むのに時間がかかってしまった。
話し手である稲川が真面目でいい人なので、よくあるエッセイのよう、稲川の半生をサラッと紹介する本といった側面が感じられる。

冒頭のカラスのくだりや雪女の正体とか、納得できるうんちくを披露していて好感が持て、本文にもあるが稲川の怪談には“優しさ”があるのだと思う。
歌舞伎や落語で語られる日本古来からの怪談は、理不尽な思いでこの世を去らなければならなかった者が死後思いを果たすという人情話が多い。それを芸人として確立したのが稲川、そして日本人の感性に響く怪談を伝承しているのだなと思った。たぶん…

さすがに経験が豊富でポルターガイストや等身大人形の話等、かなり興味深かった。
特に怪談がモテるとは言及されていないが、怪談には想像力が必要で、想像力があったら犯罪を犯す事は無いとは語っている。

サービス精神が旺盛なイメージのあるタレントに明石家さんま、柳沢慎吾、稲川淳二がいる。私にとっては落ち着きが無く苦手な3人である。
だからオカルト/ホラー好きの私だが、稲川の出演するテレビは見ないので「学校の怪談」風な話を主に語っているのかと思っていた。しかし、この本を読んでイベントに行ってみようかなという気にはなった。

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