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2010.10.24

■パラサイト・バイティング 食人草 [映画]

THE RUINS
パラサイト・バイティング 食人草』(2008)アメリカ
監督:カーター・スミス 脚本:スコット・B・スミス
出演:ジョナサン・タッカー ジェナ・マローン 他

メキシコへバカンスにやって来たアメリカ人の若者4人は、弟を探しに行くというドイツ人とギリシャ人と共にジャングル奥地にあるマヤの遺跡へやって来た。
現地人が現れ興奮した様子で話すが、理解出来ずギリシャ人ディミトリが殺される。
突然の出来事に驚いた5人は、遺跡の頂上へと駆け上った。そこでドイツ人マティアスが大怪我を負い、何とか脱出を試みるが、遺跡の周囲を武装した現地人達が取り囲む…ホラー/サスペンス

WOWOWの番組表を見ていたら『パラサイト・バイティング 食人草』という、いかにもB級らしいタイトルの映画があり、あらすじを読むと、「こ、これは…」
デビュー作『シンプル・プラン』後、長い沈黙を続けていたスコット・スミスの第2作目『ルインズ 廃墟の奥へ』の映画化じゃないか!!

小説としては、1作目好きから辛口の批判を浴びていたが、悪趣味好きの私としては「面白かった~♡」
いつの間に映画されていたのよ w(゚o゚)w と調べたら“日本未公開”との、「知らなくて当然」と納得。

放映をワクワク待ちわびながらも、この時代錯誤でネタばれなタイトルにそれほど期待しないで観たのだが、グロさがなかなかの好感、最初からドタマボーン(^-^;

小説に忠実だなと思ったら、脚本が小説家本人なのだから、当たり前ね。
上映が“90分”という短い時間なので、彼らの狂おしい葛藤の心理描写が足りなくて共感も同情も持て無かったが、日本のホラー映画にも共通する映像表現“目の隅にうごめく何か”がおぞましくて良かった。
そして、「これから何かが起こる」という居心地の悪さもよく伝わって来て、彼らが苦しむとこちらも見えない恐怖に押しつぶされる圧迫を感じた。

物足りなさはあったが、真剣に丁寧に作ったのは伝わってきた。原作とは結末が異なっていて、次作が予想される展開となっている。しかし、本作でさえ未公開というレベルでは、続編はあまり期待できない。
アレな『キャビン・フィーバー』から『ホステル』で化けたイーライ・ロスなみに、カーター・スミスも化けてくれれば『食人草2』(笑)も夢じゃないかも。

なんだかんだ言っても私は好きです、この映画。

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2008年 アメリカ 91分 監督:カーター・スミス 出演:ジョナサン・タッカー ジェナ・マローン ローラ・ラムジー  ショーン・アシュモア ジョー・アンダーソン  何の変哲もないような蔓草が、意思を持つように人間の体に食い入り、やがてはすべてを絡め取る!「シンプル・プラン」の作家スコット・B・スミスのベストセラー「ルインズ 廃墟の奥へ」を映画化したパニック・ホラー。スミス自身が脚本も手がけ、翻訳で上下2巻に及ぶ長大な物語からエッセンスを抜き出した。禁断の遺跡に足を踏...... [続きを読む]

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