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2010.09.08

■奇談 [映画]

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奇談』(2005)日本
 監督・脚本:小松隆志 原作:諸星大二郎
 出演:阿部寛 藤澤恵麻

大学院生の里美は幼い頃、友達の新吉君と共に神隠しに遭い、彼女だけが戻って来た。記憶を取り戻す為に、再び東北の隠れキリシタンの里・渡戸村へ向った。
そこで出会った考古学者・稗田礼二郎と共に、村人達が忌み嫌う山奥の部落“はなれ”を訪れる…オカルト

おら、ぱらいそさ、行ぐだ
強烈な印象を残す諸星大二郎の奇奇怪怪な伝奇ロマン漫画『生命の木』、大傑作だ。“妖怪ハンター”稗田礼二郎のシリーズはどれもこれもおもしろい。
日本におけるキリスト教の新たなる解釈。ありえないけど、異様な説得力があり、話に矛盾を感じさせない為納得してしまう。まさに怪奇幻想が大好きな私のツボである。

この映画は2005年に作られたとは思えぬほど、古いイメージがある。90年代じゃないの?
でも、丁寧に作られていると感じ、日本映画の泥臭さがにじみ出ていて(とは言え、任侠物みたいなジットリ粘着では無い)、とても好感。

日本映画は何をしゃべっているのか、よく分からなくて、やはり字幕のある洋画の方が好きである。
特に阿部寛の話し方は苦手だ。しかし、住職役で出演の人間国宝である講談師・一龍斎貞水はさすが! 明瞭に話すので全て聞き取れる。ついでに、今年の『立体怪談』も楽しかった。

よく出来た佳作レベル映画だと思う。
漫画が手元に無いので確認できないが、多少設定が異なっていても、ストーリー展開は原作に沿っていて、何年も前に読んだ漫画を思い出させてくれた。
ちょっと難を言えば、田舎者として違和感を感じた「行ぐだー」って言葉あったかしら?
“無理矢理な展開の話”をよくもこれだけ表現したと褒めたい映画であった。
結構、原作ファンも納得できるレベルではないかな? 

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