フォト

サイト内検索



  • ネタバレ裏サイト
    *Hello Nico Another World

« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »

2010.05.31

■ヴィレッジ ヴァンガード [日記]

VenusFort 『ヴィーナスフォート

日本科学未来館へ行くと、ここにも寄りたくなる。
目当ては、1階を突き当り付近まで直進するとある、遊べる本屋ヴィレッジヴァンガード』。
雑貨の棚が立ち並ぶごちゃごちゃした店内は、発掘する楽しさがあり、ディスカウントストア“ドン・キホーテ”と共通する何かがあるね。

VILLAGE VANGUARD サブカル本 サブカルコミック

迷路のような棚を通り抜け、奥まで進むとある“サブカル本”コーナーでしばらく過ごす。
前回、途中まで読んでいた本が売り切れでガッカリ(←買えよ)。
でも、この棚全部の本に興味があるから、いつか読破してみたいものだ…

次に好きな棚は楳図かずお、丸尾末広、古屋兎丸などの“オカルト/サブカル・コミック”コーナー。ビニールがかけてあり、立ち読みはできない。買おうかどうしようか、さんざん悩む。

だんだん入り口近くへ移動、ウサビッチも大好きだから、しばらく新しいグッズを眺める。

そして、↓この棚も欠かせないんだな~

杉浦さやか

ほのぼの旅手帖、杉浦さやかのファンなのだよ♡ 彼女の本を“BOOKOFF”で見かけた事が無い。
あちこちの『ヴィレッジヴァンガード』へ行ってるけど、私好みを扱っているこの青海パレットタウン店が一番好き。

2010.05.30

■お化け屋敷で科学する!2 [博物館]

チラシ マル秘調査資料 日本科学未来館
お化け屋敷で科学する!2 ~恐怖の実験~
 2010年3月10(水)~5月31日(月) 日本科学未来館

ホラー好きの私、2009年の『お化け屋敷で科学する!― 恐怖の研究』が面白かったので、ずいぶん好評だったのであろう『』の企画展が開催されていたからノコノコとお台場へ出かけた。

“恐怖の実験”とは適切なタイトル、何しろこれは700円払って入る“お化け屋敷”なのだ。
年配の女性が言っていた「お化け屋敷に700円払うほどの価値は無い」と。
いやいや、ここは違うのよ!
※以下ネタバレの為文字を白に設定。ドラッグして文字を反転すれば読める↓
お金を出して怖がる事はどこの遊園地でもできるけど、ここは「後から来た客をおどかす事ができるのだ」。怯える客達に青白い手を見せたり、圧縮空気を吹きかけたり、気味の悪い映像を見せたりと、いたずら気分が味わえる。
ウヒヒヒ~

まぁ、メインはほとんどお化け屋敷で「マル秘調査資料」と題したパンフレットを入り口で渡される(上中写真)。
山奥の村にある寂れた一軒家と設定された昭和23年築の木造平屋建て、通称「幽霊屋敷」の見取図が記載されている。
でも、あんまり役には立たないのよ、内部にはちゃんと矢印が付いているし、雰囲気を盛り上げる為の待ち時間用小道具と言ったところ。

結局は私まったく怖がらないものだから、テレビは光らないし、暗部を覗き込んでも何も起こらない。前の人達が怯えて全然進まず事前に目撃してしまい、面白味が半減。
前回もそうだった。私が一人で平然とスタスタ進んでしまうものだから、スタッフも気まずかったかも…
でも何より、天井が未来館の高いままじゃね、雰囲気台無しよヽ(´Д`)ノ

展示だから当然解説も掲示されていて、「科学トピックエリア」における怪奇現象の説明が興味深かったので、また今度記事にする予定。

2010.05.19

■覚書13 [日記]

[イベント]
ロマンポルシェ。約6年ぶりのNewAlbum「盗んだバイクで天城越え」発売記念ライブ>
ロマンポルシェ。/バニラビーンズ/マーシー☆ポルシェ(田代まさし+掟ポルシェ)/奇形児
 4月29日(木・祝) 19:00 新宿LOFT

灰野敬二×山川冬樹
 5月9日(日)20:00 SuperDeluxe

[読書]
小説
 雀野 日名子/著『トンコ』角川ホラー文庫
 瀬川 ことび/著『お葬式』角川ホラー文庫
 櫻沢 順/著『ブルキナ・ファソの夜』角川ホラー文庫
漫画
 久保 保久/著『よんでますよ、アザゼルさん。』4巻
  イブニングKC 講談社
 古谷 実『ヒメノア~ル』1~6巻 ヤングマガジンKC 講談社
 望月 ミネタロウ/著『東京怪童』1、2巻 モーニングKC 講談社

[映画]
運命のボタン』ユナイテッド・シネマ豊洲

※今月は再インストールで悪戦苦闘してた…もう2世代前/8年前のパソコンになってしまった(-_-;)

2010.05.07

■シャッター アイランド [映画館]

SHUTTER ISLAND
シャッター アイランド』(2009)アメリカ
監督:マーティン・スコセッシ 原作:デニス・ルヘイン
脚本:レータ・カログリディス 出演 レオナルド・ディカプリオ

連邦保安官のテディとチャック。
犯罪を犯した者のみを収容している精神病院が建つ絶海の孤島で起きた入院患者の失踪事件を調べにフェリーに乗ってやって来た。
船酔いに苦しみ頭痛を訴えるテディに、院長がアスピリンを与える。空模様も怪しくなり、一向に捜査は進展せず、トラウマを抱えたテディは幻覚に悩まされる。
実はテディには別の目的もあり、妻を殺した犯人もここに収容されているのではないかと密かに疑っていたのだった…ミステリー/サスペンス

私は映画を観る前になるべく情報を入れないように、事前にチラシは読まず、HPにも行かず、感想も見ないよう注意している。

まずは、この映画は始まる前に日本独自なのだろう解説と注意が入る。
「よく注意して見てください」とか「結末を話してはいけない」とか…身構えてしまい素直に見る事ができず、あらかじめ先入観を持ってしまった為、すぐに結末が分かってしまった。

だって、島に上陸して…
ネタバレ
それ以降の辛い事って言ったらないわー、思わせぶりなだけで面白く無~い。名作『タクシー・ドライバー』を生んだ巨匠スコセッシ監督の映画だと言うのに…残念だわ。
最初から最後まで陰鬱、私にとってとても評価の低い『シークレット・ウインドウ』や『ナンバー23』と同等レベル、有名俳優を使っておきながら脚本のひねりがお粗末パターン。

しかし、現実と虚構があいまいとなる幻想的な演出は『ジェイコブズ・ラダー』や『パラダイム』のように不気味で心地良く、そして美しかった。
まぁ、結局は罪悪感に苛まれる一生ですよ、原因が帰って来る事は無いのだから直る見込み無し。あの世で会いましょう♪

それにしても、私がディカプリオを観たのは『ギルバート・グレイプ』以来、子供から一気にオヤヂになりましたね!?

2010.05.06

■フェーズ6 [映画館]

CARRIERS
フェーズ6』(2009)アメリカ
監督・脚本:アレックス・パストール ダビ・パストール 
出演:クリス・パイン ルー・テイラー・プッチ
   パイパー・ペラーボ エミリー・ヴァンキャンプ
シネマスクエアとうきゅう

道路をひた走る一台の車、乗っているのは兄ブライアンと弟ダニー、兄の恋人ボビー、弟の知人ケイト。 致死率100%の伝染病が世界中に蔓延し、感染を恐れた4人はウイルスが死滅するまでの間、兄弟の思い出の地、無人のモーテルが建つタートル海岸を目指す…サスペンス

Phase 6とは、世界保健機関(WHO)による伝染病警戒レベルの最高度「世界的大流行が発生し、急速に感染が拡大する状態」、パンデミックである。
中国が隠蔽していたSARS(サーズ)、人への感染が確認されたベトナムの鳥インフルエンザ、メキシコから始まった昨年の新型インフルエンザ…今、目の前にある危機と言ったところ!?

病気パニックのゾンビ映画を想像していたが(例えば、スティーブン・キング『セル』のように)、さすがに低予算映画らしく、出演者は20人足らず。世界が破滅したと言われても説得力が無く、アメリカ大陸の荒野ばかりが続く。
病気の脅威から逃れる為の逃避行、道中で出会う人々や仲間達とのただならぬ交流が描かれている(『28日後...』や『キャビン・フィーバー』みたいにね)。

閉塞状況における兄弟の葛藤映画かと思っていたが、隣の席の方が言っていた“ロードムービー”と。
まさにそう、単なるロードムービーだったらわざわざ新宿まで行かなかった。最初に上映される8mmのファミリー・ムービーに郷愁を誘われ、彼らの末路を考えると胸がキュッとするような悲哀を感ずる、ペシミズムに満ちた映画だった。

こんなシーン無かったけど(-_-;)
こちらの評価が的確だと思う、さすがプロ(^o^)丿
これもB級気分で面白ろそー(*^_^*)

2010.05.04

■余は如何にして服部ヒロシとなしか

Man Asegono by How I Became Hiroshi Hattori
あせごのまん/著『余は如何にして服部ヒロシとなりしか』(2005年)
角川ホラー文庫

31回目の誕生日に彼女にフラれて、やけ酒を飲み、勢いで辞表を出した鍵和田。
見覚えのある女性の後を付いて行くと、彼女は友人である服部ヒロシの姉であった。自宅へ招かれ、風呂に入るようすすめられるが、いつまで経ってもヒロシは帰って来ず、結局泊まる事となる。
次の日目覚めると、畳一面にガラス片が撒かれていた…ホラー

角川書店主催<第12回(2005年)日本ホラー小説大賞>短編賞受賞作『余は如何にして服部ヒロシとなりしか』、4つの短編が収録されている。

余は如何にして服部ヒロシとなりしか
表題作はシュールな不条理系で泥沼に陥る男の話。
恋人にフラれた翌日に見かけた魅力的な女の後を付けまわす、その頭の切り替えが女の私には理解できないが、男には下半身が命ずれば別なスイッチが入るという本能が備わっているのだろう。
出会ってすぐ一緒に風呂に入るという、男のファンタジー。
訳の分からないシチュエーションで女達の虜になってしまうという展開は遠藤 徹の『弁頭屋』と共通している。

浅水瀬
身動きのとれない男の脇で百物語を語るような話、凡庸なイメージ。

克美さんがいる
亡くなった家族の通帳や保険と一緒に見つけた青い表紙のノート、読み進めるうちに不愉快な記述で眉をひそめる不条理系の話。
他の3編はあまり好みとは言えず、そんな中でこれがホラーとして際立ち、一番怖さを感じさせてくれて良かった。

あせごのまん
“阿瀬郷のまん”という作者と同じ通称を持つ大男の昔話。
高知の古い方言なのだろうか、東北出身者の私には読みづらくて困った。岩井 志麻子の『ぼっけえ、きょうてえ』も方言を使った昔話風だったが、読みやすくて面白かったなぁ。

2010.05.03

■南の子供が夜いくところ

Tsunekawa Kotaro by Where the Southern Children go at Night
恒川光太郎/著『南の子供が夜いくところ』(2010)角川書店

11歳のタカシは家族旅行で湘南の海水浴場に来ていた、そこで出会った露天の店員ユナさんは120歳だと言う。
両親の態度に不信感を持ち、タカシの行く末を案じたユナさんは、日本から遠く離れた“コロンバス島”と言う不思議な場所へ彼を連れていく…ファンタジー

世界でたった一つの“紫焔樹”が生える神の島で生まれた果樹の巫女ユナさんを中心とした、連作短編集『南の子供が夜いくところ』(インタビュー)。
最初の出だしがタカシの独白だったので、つい『雷の季節の終わりに』のような長編かと思っていたが、どれもこれも夢を見るような浮遊感のあるおとぎ話。このままどれかを童話にしても良いかもしれない。
まさに眠りについた子供がたどり着く世界のようで、タカシの見た夢は映画『セント・オブ・ウーマン』でアル・パチーノが夢見ていたのと同じね。

特に好きなのは『紫焔樹の島』。
いわゆるアメリカ・インディアンの話かな。イギリスからやって来た知的で善良なスティーブンはどうなったのだろうか?

雲の眠る海』のペライアは、幻の大陸アトランティスか、はたまたスペイン人によって絶滅させられたカリブの先住民の話か? 日本は黒船で良かったね。
果たしてシシマデウさんは時を超えてやって来たのだろうか…

« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »