■第9地区 [映画]

『第9地区』(2009)アメリカ/ニュージーランド
監督・脚本:ニール・ブロンカンプ
出演:シャールト・コプリー ジェイソン・コープ
巨大な宇宙船が漂着し、南アフリカ・ヨハネスブルグの上空にとどまった。
船内からは、エイリアン(通称・エビ)が救出され、地上に塀で囲った難民キャンプを設置して20年以上が経過、爆発的に増加したエイリアンと人間との諍いが絶えなかった。
そこで、都市から離れた『第10地区』へ移送する事となり、MNUのエイリアン課で働くヴィカスは、スラムと化した居住地区をまわるうちに謎の黒い液体を顔に浴びてしまう…SF/ホラー/アクション/ドラマ
予告を観て面白そうだなーと思って何気に観に行ったら、大当たり! 私の中では今年一番の素晴らしい映画だった。
『アバター』も楽しめたが、ストーリー展開は予想できたので、美しく迫力ある映像が記憶に刻まれた。しかし、こちらの『第9地区』は内容が心に残る…イヤ、心に傷を残すような映画だった。未だにラストを思い出すと切なくなってしまう(T_T)
てっきり、感染の恐怖におののく『28日後...』を『マーズ・アタック』のようなコメディに仕立てたSFかと思っていたが、ところがドッコイ(*_*)人間の傲慢さを浮き彫りにしたドキュメンタリータッチのスリル溢れるジェットコースターのような映画、ストーリーの意外さにビックリよ(☆_☆)
キャー、危ないと思うと…ハラハラドキドキの連続、予想外の展開に(゚Д゚)アワワ~
特に良いのは良き父親、知性溢れる宇宙人クリストファー。
そして、『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンのようにごくありふれた人の良い男、愛妻家のヴィカス。
『エイリアン』や『マトリックス』のようなロボットを操る『蠅男の恐怖』『ザ・フライ』と色んなテイストを含むが、奇想天外なオリジナル・ストーリーでSFの名を借りた社会派ドラマ。
良い意味で大きく期待を裏切ってくれ、メカとグロの融合も良かった♡
あれほど高度な文明を持っていながら、食欲だけにとらわれ無力なエイリアン達、難民キャンプに漂う閉塞感。長い年月を地球で過ごすには“あきらめる”しか無いのかな? クリストファー!!
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コメント
一番気になっている映画・・・。
ラエリアンムーブメント的な言い方だと、高度な文明を獲得するには、下劣な利己心とか攻撃的な精神性を克服できないとダメなんて主張がある。
・・・が、誰でも知っている通り、一番大量かつ効率的に人間を殺戮している時代は20世紀なのよねえ・・・。
投稿: inohead/451f | 2010.04.26 23:26
単純な娯楽映画が好きとか小難しい映画が好きとか言うのでなければオススメ♪ わりとグロいし、攻撃的だから好みが分かれる、私は目新しいのが好きだから、すご~く気に入ったよ。そして、考えさせられた…印象が強くていまだに余韻をひきずってる。
>ラエリアンムーブメント
全く信じない派です(^_^)
>誰でも知っている通り
知らなかったです(゜o゜)効率的ってのは理解できるわぁ~
投稿: hello_nico | 2010.04.27 12:59