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2009.11.02

■母なる証明 [映画]

MOTHER
母なる証明』(2009)韓国
 監督・原案・脚本:ポン・ジュノ 出演:キム・ヘジャ

つぶらな瞳を持ち、知能に障害がある青年トジュン。天真爛漫で純真無垢だが、ちょっとした言葉でムキになるところがたまにキズ。友人ジンテに約束をすっぽかされ、酔いつぶれてしまったあくる日、彼は女子高生殺しの犯人として逮捕されてしまった。
トジュンの無実を信じる母は真犯人を探す為、奔走する…ミステリー/ドラマ

私も遅ればせながらの韓流ブーム…とは言っても、恋愛ドラマでは無くホラーやサスペンスなどのバイオレンス系専門、特にグロさが魅力。
チェイサー』がかなり面白かったので、その後『セブンデイズ』『殺人の追憶』などを鑑賞済み。
とは言っても俳優の事は全く分からないので、『グエムル』が面白かったので同じ監督なら大丈夫だろうと思い、雨の中シネ・スイッチ銀座に初めて訪れた。

意外なオープニングで、草原でおばさんが一人クネクネと踊っている…デヴィッド・リンチかよと思わずツッコミ。
本編もずっと<おばさん=トジュンの母>が中心の“サスペンス・ドラマ”だった。
日本のTVドラマのようなお気楽な内容では無いのだが、ストーリーの先読みができる分“人間ドラマ”に近く、息子を取り戻す為、ひたすら小さな田舎町を駆け回る母の姿を追う映画だった。

そう、息子の無実を信じてというより、息子を失う事を恐れて…今まで一心同体で支えあって生きて来たのに、ある日突然息子が側から居なくなったが為にバランスが崩れ、それを必死に立て直そうとする母のドキュメンタリー。母の愛は盲目だ。
だが、いずれにせよ息子は独立するものぞ。そんな事を描いた映画だと思う。
しかし彼のような性格では、この先何度もトラブルに巻き込まれるのは目に見えている。その度に、彼女は金と鍼にたよる人生を送るのか…

演技は素晴らしいし、韓国映画らしくタダでは終わらぬ展開も良いのだが、刺激的な映画を好む私にはかなり物足りなさを感じた。
だいたい警察の捜査がずさんだし、韓国では裁判という物は無いのかね? 
面白かったのは遊園地でジンテが暴れてる所ぐらい、とにかくドス黒い映画好きな私には明るい雰囲気で終わるエンディングが馴染めない。

とは言え、グロさも無いし、よくできた内容だから、サスペンス好きの幅広い年代の方が楽しく鑑賞できるかもしれない。

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映画 ミステリー/サスペンス」カテゴリの記事

コメント

「グエムル」って観たかったんだよ。結構評価されていたよね?
http://labaq.com/archives/50825073.html

「リンチかよ」って、耳拾うやつ?たしか、パンフあったなあ。わけわからなかったよ・・・ちがうかな。
なんだろう。「聖なる愚鈍」のテーマって、ものすごくありふれていて、だからというわけじゃないが、苦手だ。「フォレスト・ガンプ」とか。あっ、「ギルバート・グレイプ」はわるくなかった。そこにフォーカスしていなかったからかも。ディカプリオをいいとおもったのはあれだけだ。
「オールド・ボーイ」は観た?原作のマンガは読んでいなかったが、あれはショックだった。おもしろかったけど。

リンク先面白かったよ(^o^)丿

「グエムル」は単なる怪獣映画かと思っていたら、闘う家族の物語で意外な展開が良かったよ。

リンチのこの映画と特に限定している訳では無く、『ツインピークス』の小人や『ブルー・ベルベット』のホッパーみたいに唐突に踊るシーンの事を指しているだけ。
『母なる~』の冒頭シーンは最後につながるのだけれど、東北の人間にはワカラン、沖縄県人だったら理解できるかも。

『ガンプ』は好きだが、『グレイプ』は好みでは無く、ああいうギラギラした感じ(家族間の葛藤)は苦手。そして、ディカプリオを見たのはこの映画だけ。

『オールド~』が面白かったなら『母なる~』も楽しめるかもしれないね。。『オールド~』はオ・デスの執念によって予想外の方向へ進んだけど、『母なる~』も母の執念が…なサスペンス。
愚鈍についてはネタバレにつながりそうなので控えさせてもらうよ。

ギルバート・・・ギラギラとは感じなかったなあ。ディカプリオがほんとにああいうコなのかとおもってしまった。ただ、貸してくれた人のように「感動」はしなかった。そのとき『クローバーフィールド』も借りたんだけど、これはさっぱり俺には合わなかった。観にくくて画面酔いしちゃって。

>ギルバート
家族みんなで悩みを抱えているけれど、流されるまま来て、自分で前向きに行動しようしない者ばかりのダラダラ家族にしか思えなかった(疲れていたんだろうけど)。一番後向きだった者がやっと最後に重い腰をあげたけれど、あの身体は自堕落過ぎ、家族がこんななのはお前が原因だろ~ という事で苦手な映画です。

>クローバーフィールド
私は映画館で観たけど平気だった。オチがアレなんでちょっと…だけど映画としては、私にとって新鮮でスリル満点、最後まで緊張感が持続できる良い映画だわ。

たしかにダラダラ家族だったね。特にデブを直さない人には同情できないんだが。

ドラッグストアやダイナーがよく描写されている作品が好きなんだよね。
カウンター越しに渡される紙袋に入った弁当(この映画には出てこないけど)とか、中身が出てこないのに
「うまそう〜(^p^)」っておもっちゃう。
「アメリカンファーマシー」あたりでしか売っていないようなスナックバー(チョコバー)も、牛乳で流し込みながら食べたくなる。じっさいは「な、な、なんでこんなに激甘なの!?」なんだけどさ。

クローバーフィールドは、DVDの規格が合わなかったのか、画面に色々と線が入ったりもしたんだよね。「これも演出?」とおもったら、ちがった。

『L.A.コンフィデンシャル』はダイナーが出て来たと思うんだけど…見た? ロロ・トマシ!

>ダイナー
何故か『ヒッチャー』が頭に浮かんで離れない…
スニッカーズやミルキーウェイなんかはネットリ甘いね、ハーシーズの板チョコがどうしても食べれない。

牛乳で流し込むのはアンコ類、今の季節あんまんには欠かせない飲み物だわ。

いつもコメントくれてありがとう。

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あらすじ早くに夫を亡くして以来、一人息子のトジュンと静かに暮らすヘジャ。そんなある日、街で殺人事件が起こりトジュンが容疑者に・・・。感想アジアンフィルムアワード最優秀作... [続きを読む]

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