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2009.11.09

■大乱歩展 [イベント]

Dai-RAMPO 県立神奈川近代文学館
大乱歩展
 2009年10月3日(土)~ 11月15日(日) 神奈川近代文学館

偉大なる日本の探偵・推理小説家である江戸川乱歩(本名:平井太郎)の展覧会に行って来た♪

乱歩は几帳面な性格であった為、「貼雑年譜」という自分自身の半生と作品の記録をまとめたスクラップブックを作っていた。
そして戦争の頃、検閲を受けて『悪夢(芋虫)』が削除されてから、誕生から47才までの「鳥瞰図」という年譜を作り、末尾には<探偵小説全滅ス>と記している。
立教大学の敷地内に建つ土蔵の中には、作品等が収められた「自著箱」なる物があり、それらの膨大な資料を展示しているので、なかなか見応えがあった。

父母(祖母)の写真も展示してあり、当時としてはかなり裕福な家庭出身だったのではないかと感じた。
彼の直筆原稿もさる事ながら、乱歩自身が撮影したフィルムの上映や、1689年に作られた手妻(手品)本、井原西鶴『好色一代男』など貴重な資料もあった。
横溝正史との寸劇写真や残虐性ゆえ発禁となった付録『犯罪図鑑』(1932)、著名な作家からの手紙もたくさん展示され、本には掲載されなかった中尾進/画『幻影城』も素敵。
先日観て来た乱歩歌舞伎『京乱噂鉤爪』の市川染五郎の直筆メモや台本などもあった。

小学校高学年の時から『中央少年』という自画自刷雑誌を作っていた乱歩、やはり非凡なる才能の持ち主は普通の人とは違っていて当たり前だなと思うようなマニアックさを感じさせる収集/整理ぶりであった。

そんな事を感じる展覧会で、以前の催事と比べるとずいぶん感想が違うが、最近彼の小説を再読してるからであろう。それと説明が事細かだったので分かりやすかった。

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