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2009.09.06

■立体怪談 [演芸]

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一龍斎貞水の立体怪談』2009 貞水夏舞台
 2009年9月5日(土)午後2時~ 文京シビックホール小ホール
 人間国宝:一龍斎貞水
 ゲスト出演:桂小文治 一龍斎貞友

初めて訪れた文京シビック小ホールは階段状の座席で全ての人が舞台を見渡せるこじんまりとして、ちょっと揺れる会場だった。
落語と同じく観客は老若男女がまんべんなく、子供が居ないので落ち着いて楽しむ事ができた。

一龍斎貞友
講談「男の花道」、医者・半井源太郎を助ける為に駆けつける歌舞伎役者・歌右衛門の人情話。
『クレヨンしんちゃん』マサオくんや『忍たま乱太郎』のしんべヱが時折頭の中に浮かぶ講釈師だった。

桂 小文治
落語「七段目」(しちだんめ)、芝居好きの若旦那に手を焼く父親と番頭、そこへ小僧・定吉も加わってドタバタ大騒ぎ、それを一人で演ずる。
歌舞伎を一度しか観た事が無いのだけれど、小文治の芝居噺が理解できたのは、今考えてみるとドリフの影響かもしれない。

- 15分間休憩 -

一龍斎貞水
講談「村井長庵 おとせ殺し」、藪医者・長庵は妹・おとせの夫を殺して金を奪い、さらにめいを吉原に売り飛ばし、おとせをも亡き者にしようと企む極悪人。

幕が開けると、先の二人の明るい舞台とはガラッと様変わりし、青や赤に怪しく光る障子や提灯、そして釈台は人間のしがらみを表すかのような物に覆われていた。
最初は軽いお話から始まり、貞水は「講談師=好男子なのでモテモテ」と観客の気持ちを解きほぐす、怪談噺の前のウォーミングアップ。
本題に入ると場内は暗転し、闇の中に浮かぶ貞水の顔、障子に流れる血、そして…場面々々で照明や音響がタイミング良く変化する演出が素晴らしく、人を惹き付けて止まない魅力がそこにはあった。
『大岡政談』を怪談風に語ったそうだが、生で観て本当に良かった! 怖い物が苦手でも、虐げられた女の無念さを共感できるはず、皆さんにお勧め !!

※【演目】が掲示されていなかったので、ネットで調べた(間違っていたらご指摘を)

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