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『SONG TO SOUL ~永遠の一曲~
#32 スモーク・オン・ザ・ウォーター/ディープ・パープル』
BS-TBS 毎週木曜日 22:00~
TBSのBS放送で毎週放映している、心に残るロック・ポップスの1曲に焦点を合わせ、その曲が誕生した背景や時代風景、アーティストや関係者のインタビューを交えて紹介する音楽番組『ソング・トゥ・ソウル』。
以前この番組を観た時は、世界的にヒットしたR&B曲の紹介で、その曲への思い入れを日本のミュージシャンがとくとくと語っていた。1時間近くもたった1曲のソウル・ミュージックを何度も聴かされ、その曲が録音されたスタジオに居たというだけの関係者が登場して、見た見たと自慢するだけのつまらないイメージで捉えていた。
しかし、たまたまTVをつけたらDeep Purple「Smoke on the Water」(1972)が流れ、この曲は実際にあった火事の事を歌ったと知り、つい見入ってしまった。
スイス・モントルー、ディープ・パープルのメンバー(リッチー・ブラックモア、イアン・ギラン、ロジャー・グローヴァー、ジョン・ロード 、イアン・ペイス) は湖のほとりのカジノをスタジオとして使用予定で、ローリング・ストーンズから移動式録音機材モバイル・ユニットを借りて訪れていた。
カジノでは、フランク・ザッパのライブが行われていた為、機材を搬入せず裏庭に駐車して待っていた。
すると、どっかのバカモノが天井に向かって照明弾を発射した為、たちまち火の手があがり、カジノは焼け落ちた。
ザッパは機材を全て失い、パープルは録音する場所を失い途方にくれる。
やっと見つけた場所(パビリオン)はガラス張り、演奏するとガラスが震える。リッチーがあたためていたギターフレーズを元に録音を始めたが、あまりの騒音に警察がやって来た。マネージャーが必死にドアを抑えて進入を食い止め、出来上がったマスターのタイトルは「ダンダンソング」と、ギランがテープ・ケースに書き留めた。
冬の間閉鎖されているグランド・ホテルに場所を移し、録音したバッキング・トラックにボーカルとギター・ソロを加えた。
歌詞は今回の火事の顛末。炎が赤く雲を染め、湖の上に煙が広がる「スモーク・オン・ザ・ウォーター」。
今回は曲に関係無い日本のミュージシャンの話が短く、バンドメンバー当事者ジョン・ロードとイアン・ペイスのインタビューがあったので興味深く、とても楽しく観賞できた。
特にロードの「楽しかった時代」という言葉にジーン。メンバー交代の多いバンドだったが、名曲を数多く残し後世に影響を与えた偉大なグループは、仲たがいばかりしていたわけではないのね…
1. 当時の火事の写真
2. 当時の火事の映像
3. 『Machine Head』
4. モバイル・ユニット前のメンバー
5. Jon Lord
6. Ian Paice
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