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2009.04.27

■立川談春独演会 [イベント]

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立川談春独演会 落語で江戸の風情を味わう
 2009年4月25日(土) 18:00~ 藤原洋記念ホール

朝日カルチャーセンター・横浜「開講30周年記念講座」の講師として招かれた立川談春の落語を観賞した。
実は落語は初めてで、TVでたまに見かけるが、小難しい江戸時代の話をしているイメージしか持っていなかった。しかし、NHKで放映していたアメリカで落語を広めているドキュメンタリーを観てから興味を持ち、たまたま姉に誘われたので久しぶりの東横線・日吉駅まで雨の中出かけた。

慶應義塾協生館内のホールは新しく、約500名収容できる会場が満席で、来場者はそれこそ老若男女、子供はいないが結構多くの若者が見受けられた。

カーペンターズの曲が流れた後、登場した談春は、座った時の膝がお客さんの目の高さに合うようにと、ステージ上の座布団の高さをビールケースでかさ上げした為“ギシギシ”鳴る、とのっけから笑いを誘い、落語ってこんなに面白いんだ! と初めて知った。

講義なので“江戸”の話をしてくださいと主催者側から言われ、“江戸”について話せる人物は二人いるが、二人のうち一人は正確、もう一人は八割方いい加減。でもいい加減な方が面白い、そして師匠が話すと歴史が捻じ曲がる等、お腹を抱えて笑ってしまった。

最近の奥様方は習い事が盛んで、バレエの発表会ともなると、ホテルで化粧とチュチュに着替えて観光バスに乗せられ、会場に連れて行かれる道すがら、ガラス越しに見える姿に対向車のドライバーがギョッとする、等。
掴みはOK! さすが話のプロ、すっかり心を奪われてしまった。

子ほめ」タダの酒飲ませろ! 灘の酒だ!
中入り
大工調べ」八百足りな~い
早口でまくし立てる“啖呵(たんか)を切る”場面で常連の方が一斉に拍手。宝塚でもそうだが、その世界での独特な決まりごとがあるようだ。
それにしても凄い! 記憶力もさることながら、その迫力に圧倒されてしまった。落語の良さとはこういう魅力もあるのかと思った。
小猿七之助」身投げした男を助けた船頭と芸者の二人船

古典落語というと、言葉が分からないからと構えてしまっていたが、目前で披露される話芸に徐々にひきこまれ、噺家が一人何役もこなしながら何も無い空間にその場面を表現していく。
お笑いはもともと好きだが、落語は単なるおもしろおかしいお喋りではなく、ラジオ小説を聴いていると頭の中に場面が浮かんでくるように、噺家の周囲にあたかも江戸の庶民の生活が再現されるかのような臨場感が素晴らしい。
楽しい初体験の一夜だった。

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コメント

談春は、ぜひ一度うかがってみたい噺家さんです。いいな~

すみません。名前を入れ忘れた。

私も落語初心者ですが、その世界に魅せられつつあります。
最初に出会った噺家さんが(私の場合は柳家喬太郎さんでしたが)良いとハマりますよね。

談春さんの大工調べは私も聴きましたが、本当に「巧い!」って思いました。
エッセイ『赤めだか』も面白いですよー。

おぉ、お二人共落語好きとは嬉しいわ~ 独特の世界感があり、面白いよね!

>みそ松
今度一緒に落語聞きに行こうよ。

>ビアンコさん
「笑点」に噺家が出演してとんちの効いた答えを言ってますが、「落語」はそれとは全く違う物でした。例えて言うなら「一人芝居」、周囲に情景が浮かんで見えるような感覚でした。次は誰のを聞きに行こうかと思ってましたが、柳家喬太郎さんもチェックしておきますよ。
エッセイも読んでみたいと思います。

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