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2009.02.22

■黒い森 [小説]

Darkness by Orihara Ichi ←前後どちらからも読める
折原 一/著『黒い森』(2007)祥伝社

親に交際を禁じられた恋人達・留美男と樹里、お互い「ミステリー・ツアーの目的地で待ち合わせる」メールを受信する。
その地とは樹海の奥にひっそりと佇む血塗られた過去を持つ山荘であった。
鬱蒼とした森の中の道なき道を添乗員の先導のもとツアー参加者達は進んで行くが、一人また一人と脱落してゆく…ホラー/ミステリー

書店の新刊コーナーで見かけてからずっと気になっていた『黒い森』をやっと手に入れた。
この本の装丁は凝っていて、前(生存者編)からも後(殺人者編)からも読めて、真ん中に袋とじのページ(解決編)がある。言うなれば“大人向けしかけ本”?!
“袋とじ”ってかなり気になる存在(笑)で、特にミステリーにおいては、よほどの自信がなければこんな手間のかかる事はしないと思い、“夢中度”が期待できる。

かなり読みやすい文章と体裁である。
それに区切りが目で見える形でハッキリしているので、目標を持ちやすく「あとここまで読んだらやめよう」「あともうちょっとだ」と読むスピードやペース配分ができる。

無事山荘へたどり着けるか、何を持っているのか、誰が犯人か…自分勝手に想像してハラハラドキドキ、最後に一ひねり。アッ、そうか…
最初から信用できない添乗員や、唐突に死ぬ登場人物、言葉が足りない不審者、想像力が逞し過ぎて「お前は霊能力者か」とツッコミたくなる主人公、どいつもこいつも怪しくてリアリティが感じられず感情移入しづらかったが、面白い事には間違い無い。
グロはさほど無く基本的に恋愛物なので、サスペンス好きなら結構楽しめるかも。

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