■ミラーズ [映画館]

『ミラーズ』(2008)アメリカ
監督・脚本:アレクサンドル・アジャ
出演:キーファー・サザーランド
ニューヨーク市警の元刑事・ベンは同僚を誤って射殺し、酒に溺れる日々から脱する為の薬を服用しながら、復職に向けて1年前に火事で焼け落ちたデパートの夜警の職に就いた。
外の喧騒とは裏腹に、隔絶され廃墟となったデパートで不可解な出来事に遭遇する。それはベン自身のみならず、外へも影響を及ぼし、ついに陰惨な事件が発生する…ホラー
韓国映画『Mirror 鏡の中』(2003)のリメイク。
脚本が良いのだろうリメイクされるだけの理由を持つ、期待以上に面白いホラー映画だった。
最初は地下鉄の風景に病院というキーワードから『0:34』や『TATARIタタリ』を連想させたが、単なるスプラッターでは無く、『アザーズ』や『シックス・センス』のようにひねりが効き、『エクソシスト』『オーメン』のようなオカルトの要素も盛り込まれ、『キャリー』や『ハロウィン』のように一筋縄ではいかない。例えるならあの映画…でもタイトルを言ったらネタバレになってしまう~
一番好きなのは“ESSEKER”が鏡と対峙するシーン。
やはり映画館で観て正解だった、座席から伝わる音の響きが否応無く“何かが起きる”事を予感させる。
クライマックスかと思いきや…
難を言えば、不釣合いな夫婦。注目を集める為にキーファー・サザーランドは必要だったのかもしれない。それにしえも年齢差はあるし…考え方を変えれば、グロにエロは付き物。定番のサービスシーンに最適な魅力を持ち、かつ知的な女性を選んだのかな?
2009年は始まったばかりだというのに、私の中での今年一番の映画が決まってしまった。果たして本作を越えるホラー映画は公開されるのだろうか…
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