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2008.11.18

■ダイアリー・オブ・ザ・デッド [映画]

Diary of the Dead
ダイアリー・オブ・ザ・デッド』(2007)アメリカ
 監督・脚本:ジョージ・A・ロメロ 出演: ミシェル・モーガン

卒業制作でミイラ映画の撮影していた学生達はラジオで「死体が動き出した」というニュースを耳にした。彼らはキャンピングカーに乗り、それぞれの故郷を目指す。
ドキュメンタリー監督志望のジェイソンは世界中に真実を伝え、後世に記録を残さなければという使命感に燃え、状況の撮影を始めた。
その道中、ゾンビと化した人々をひき殺し、運転していたメアリーが自責の念にかられ自殺する…ホラー

1999年の『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』に始まり、『REC/レック』 『クローバーフィールド/HAKAISHA』に続き、ロメロ監督の登場人物がハンディ・カメラで撮影する主観撮影(POV)によるゾンビ映画である。

『クローバーフィールド』が観客を酔わせるほどリアリティを持っていたが、こちらの『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』はそれほどでもなく、YouTubeだのブロガーだの何か今の流行りに乗っかった感じがする。
それでも前作『ランド・オブ・ザ・デッド』がいまいちで、今回もあまり期待していなかったせいもあり、意外な臨場感と多少の感情移入で楽しめた。
ジェイソンの恋人デブラがナレーションを行い(『ターミネーター2』サラによる解説のイメージ)、全体に漂う救いの無い悲しみや表現が哲学的であったりするところが、『クローバーフィールド』とは違うシリアスな雰囲気をかもし出している。特に教授の厭世的な態度でありながらも、ここぞという時に活躍するのがかっこいい。

ずっとグルグル考えてしまうのが、ゾンビの事。
ブードゥーでは仮死状態にした人だから延々と奴隷として使えるが、ゾンビ映画の方はいったん死んで動きまわってる者。
脳から指令される本能的な食欲という欲求に従って生きている人を襲い、動作の為のエネルギーはそれで吸収するとして、果たして排泄は? そんな代謝は可能なのか? 再生はしないだろうから、身体は腐って落ちる一方なはず。では、弱点である脳が崩れればゾンビも死に絶える時が来て(『28日後…』)、隠れていればいつかは助かるかもしれない。

…そんな事は全く教えてくれない、何故ゾンビが発生したかも説明してくれない、結局一番怖いのは? という疑問を投げかけてくる始末。
あまり怖くは無いけど、色々と考えさせられてしまう映画だった。

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» ダイアリー・オブ・ザ・デッド [象のロケット]
アメリカ、ペンシルバニアの山奥で、映画を撮っていた映画学科の大学生たちは、ラジオで信じられないニュースを耳にする。 世界各地で死体が息を吹き返し、人間を襲っているというのだ。 マスメディアが混乱し情報も錯綜する中、映画監督を目指すジェイソンは、今起こっている状況を全てカメラに収めることを決意する…。 サバイバル・ホラー。 R-15... [続きを読む]

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