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2008.10.26

■ハロウィン [映画館]

HALLOWEEN
ハロウィン』(2007)アメリカ
 監督・脚本:ロブ・ゾンビ
 出演:マルコム・マクダウェル デーグ・フェア

母の恋人になじられ、学校ではいじめられる孤独な少年マイク・マイヤーズ、彼は常にマスクをかぶっていた。 ハロウィンの夜、家族を惨殺し精神病院に収容される。
15年後、脱走したマイクはたった一人生き残った妹を探して、ハドンフィールドの自宅へ舞い戻る…ホラー

ジョン・カーペンター監督の『ハロウィン』(1978)のリメイク、私にとってはトラウマの映画である。ワーイ!やっとやっつけた~ と思ったら…
あまりの後味の悪さに、これ以降ホラー映画を敬遠してきた。だから『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』は観ず、ましてや『ハロウィン』の続編などもっての他であった。
映画なんて作り物だと、割り切れるようになってやっとホラーを復活、たぶんわざとらしいテンポの気軽なホラー映画『スクリーム』がきっかけだったような気がする。

ロブ・ゾンビの映画は悪人に哀愁が漂い、同情せずにいられない雰囲気をかもし出している(まだ『デビルズ・リジェクト』しか観てはいないのだが)。
この『ハロウィン』の10才の少年マイクもまた悲しいのだ。決してやってはいけない行為なのだが、仕方が無いと思わせるムードを漂わせている。
子役の演技がうまいせいなのかもしれないが、どうして彼の親はこんなひどい役を子供にさせるんだろう、と思うほどのいびつさ。

そして、ロブ・ゾンビと言えばスプラッターというイメージがあったが、これは正統派ホラー。
残酷な雰囲気を感じさせるのだが、残酷なシーンは映し出されてはいない。それでも、不快感を与えるテクニックは凄いと思う。
例えば、最初の流血シーンは鼻を中心に黒い血がXに流れ出て、見ていて痛々しい。あれが真っ赤で色鮮やかだったとしたら、画面が華やかに感じられ、違う雰囲気になってしまったと思う。
効果的に使われていたのはBlue Öyster Cultの名曲「(Don't Fear) The Reaper」、邦題「死神」である。

暗に何を目的にしていたのか分からずじまいで、どうしてお前はそれがやれたのだ、どうしてそれを知ったのだ、とツッコミを入れたくなるような部分もあった。
しかし、どうして怪物が作られたのかきちんと説明してくれ、ブラケット保安官が良心である。
30年の時を経て、やっとジョン・カーペンター版を見る勇気が湧いてきたよ。

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