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    *Hello Nico Another World


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2008.10.30

■Operator Please [今日の1曲]

Operator Pleaseもっと個性的なティーンエイジャー・バンド、オーストラリアのオペレーター・プリーズピンポン!(Just A Song About Ping Pong)」

PVの冒頭、アマンダ(V)に圧倒され、ティム(D)はいくつか?と思うほど可愛らしいし、バイオリン担当がいるのに驚き、元気いっぱいな5人。しかし、残念ながらサラ(K)は脱退らしい。そして、アマンダとティムは12月に来日

2008.10.29

■Those Dancing Days [今日の1曲]

THOSE DANCING DAYSティーンエイジャーと言えば、スウェーデンの女の子5人組、ゾーズ・ダンシング・デイズRun Run
ドラムのシシーをひっぱっているのは何か? とても気になっちゃうPV。
ちょっと懐かしくてキュートなポップス、かわいいリニアのクールなヴォーカルが魅力。
デュネよりも個性的で好みだな。おぉー来週来日するよ!

2008.10.28

■DUNE [今日の1曲]

DUNEデンマークのElectro-Rock Band、ティーンエイジャー7人組 Dúnéデュネ)「A Blast Beat~美しき破壊~

下の写真を見れば、何故こういう邦題が付いているのがよく分かる、Japanが登場した頃を思い出すなぁ(←古いっ)
演奏は荒削りで、マティアス(V)の歌はあまり上手いとは言えないけど、このルックスなら何でも許せそう(笑)。そして、ヨーロッパのバンドらしく、ちょっと変わったメロディーラインが新鮮、紅一点のセシリー(K)がいるってのもちょっとしたニュアンス。
Jアイドルにも韓流にも乗り切れない新しいモノ好きは、11月の来日で本物を堪能しよ~
Mattias

2008.10.27

■デジタルアートフェスティバル東京2008 [イベント]

DAF東京2008
デジタルアートフェスティバル東京2008
 10月24日(金)~26日(日) パナソニックセンター東京

毎年行われている最新の技術を使った作品の展示や光と音のライブパフォーマンス、アニメの上映やワークショップなど、デジタルアートの祭典が3日間に渡って東京・有明で開催された。
気に入った作品は「虫HOW?」と「翔べ!小さな自分」、機会があったらぜひ体験して欲しい。そして、私のお目当てはライブ、仕事帰りに必死に自転車こいで見に行った。

10/24 18:30~
藤本隆行 + モノクロームサーカス
ノイズ音の中、床に置かれたたくさんの光るモニターを立てたり伏せたり移動させたり、その中を人がくねくねと動き回る。

Daito MANABE 真鍋 大度(Copy smiles.
Image1788ラップトップの前に座る3人の男、そのうちの2人は顔に赤青のコードを貼り付けている。説明があり、人の筋肉の動きは微弱な電気を発するとか…
デジタルな音に合わせて顔がひくひく動く、もう一人は顔を動かすと豪快なくしゃみのような音が出る。リズミカルな音が重なり合い音楽と化し、顔の表情によるダンスといったところ。

有馬純寿+狩野志歩+渡邉ゆりひと
風景の映像が投影され、アンビエントな音楽にのせて、宗教のような男性の声が流れる。壮大だが、次に何がやってくるのかと空想してしまう不穏さがあった。

ドラびでお
Image1789スクリーンに映し出される古い洋画のキスシーンが、ドラムを叩くごとにめまぐるしく変化してゆく。たった一人による打楽器演奏であっても、観ている者を圧倒し、魅了する。

d.v.d
Image1790ドラム・ビジュアル・ドラムの3人組。ドラムの動きがスクリーンの映像と連動し、テクノでポップなデジタルワールド。曲としては1曲くらいしか好みではなかったが、そのカラフルな音と光は観ていて楽しい。

10/25 14:30~
もりうち ひさし
ペコのおうちはスタジオ、スピーカーがたくさん付いた木の箱の中で男が足だけ出し歌い、踊る。

小柳淳嗣
ラップトップを目の前にし、ノイズを重ね合わせ、映像を投影するアンビエント。

種子田郷
ちょっとしか観ていないのだが、真っ暗な中から響き渡るノイズの反復。

藤本隆行 + Monochrome Circus

Daito MANABE 真鍋 大度(Copy smiles.)
音としては前日と同じだが、一人交代し、女性が被験者。説明があり、パッドは2種類、一つは低周波を発していて、音に合わせて顔が勝手に動き、もう一つは顔を動かすと音が出るパッドとの事。

有馬純寿+多井智紀
チェロとパソコンが奏でる抽象的な音楽。20分ある現代音楽をチェロで演奏し、録音したチェロ音を時間を置いて流し、重ねていく。

d.v.d
前日と内容が多少違っていた。11/1(土)ミッドタウンで無料ライブあり、興味持たれた方どうぞ。

mito with TENORI-ON
クラムボンのミトがアコースティックギターの弾き語りをヤマハのTENORI-ONと共に演奏する。

NHKデジスタ」参照

2008.10.26

■ハロウィン [映画館]

HALLOWEEN
ハロウィン』(2007)アメリカ
 監督・脚本:ロブ・ゾンビ
 出演:マルコム・マクダウェル デーグ・フェア

母の恋人になじられ、学校ではいじめられる孤独な少年マイク・マイヤーズ、彼は常にマスクをかぶっていた。 ハロウィンの夜、家族を惨殺し精神病院に収容される。
15年後、脱走したマイクはたった一人生き残った妹を探して、ハドンフィールドの自宅へ舞い戻る…ホラー

ジョン・カーペンター監督の『ハロウィン』(1978)のリメイク、私にとってはトラウマの映画である。ワーイ!やっとやっつけた~ と思ったら…
あまりの後味の悪さに、これ以降ホラー映画を敬遠してきた。だから『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』は観ず、ましてや『ハロウィン』の続編などもっての他であった。
映画なんて作り物だと、割り切れるようになってやっとホラーを復活、たぶんわざとらしいテンポの気軽なホラー映画『スクリーム』がきっかけだったような気がする。

ロブ・ゾンビの映画は悪人に哀愁が漂い、同情せずにいられない雰囲気をかもし出している(まだ『デビルズ・リジェクト』しか観てはいないのだが)。
この『ハロウィン』の10才の少年マイクもまた悲しいのだ。決してやってはいけない行為なのだが、仕方が無いと思わせるムードを漂わせている。
子役の演技がうまいせいなのかもしれないが、どうして彼の親はこんなひどい役を子供にさせるんだろう、と思うほどのいびつさ。

そして、ロブ・ゾンビと言えばスプラッターというイメージがあったが、これは正統派ホラー。
残酷な雰囲気を感じさせるのだが、残酷なシーンは映し出されてはいない。それでも、不快感を与えるテクニックは凄いと思う。
例えば、最初の流血シーンは鼻を中心に黒い血がXに流れ出て、見ていて痛々しい。あれが真っ赤で色鮮やかだったとしたら、画面が華やかに感じられ、違う雰囲気になってしまったと思う。
効果的に使われていたのはBlue Öyster Cultの名曲「(Don't Fear) The Reaper」、邦題「死神」である。

暗に何を目的にしていたのか分からずじまいで、どうしてお前はそれがやれたのだ、どうしてそれを知ったのだ、とツッコミを入れたくなるような部分もあった。
しかし、どうして怪物が作られたのかきちんと説明してくれ、ブラケット保安官が良心である。
30年の時を経て、やっとジョン・カーペンター版を見る勇気が湧いてきたよ。

2008.10.24

■Digital Art Festival Tokyo 2008 [Live]

DAF東京2008デジタルアートフェスティバル東京2008』が有明のパナソニックセンターで始まった。
さっそく今夜はライヴ・デジタルパフォーマンスを観に行って来たのだが、明日も行くのでまとめて感想を書く予定。
去年は白光とノイズの海に漂ったけど、今年はテクノ+映像でネムネムやらノリノリやら♪ 
※ただし、ポケモンショックの影響があった人は要注意かも。

2008.10.20

■今日の1曲 [STAN]

STAN神奈川県・茅ヶ崎市出身の3ピースロックバンド(2007年ベースが交代)、STAN時の砂
メロディアスな楽曲、エッジの効いた演奏、狂おしいくらいに高まってゆく…
胸を打つ素敵な歌なのだが、他の曲が好みで無い為、スタンのアルバム購入を躊躇している。ライヴ行くとまた違うかな?

2008.10.19

■ボーダータウン 報道されない殺人者 [映画館]

Bordertown
ボーダータウン 報道されない殺人者』(2006)アメリカ

国境の町メキシコ・フアレス、アメリカ向け製品を24時間操業で製造する工場が立ち並び、貧しく若い娘達が昼夜交代しながら低賃金で働いている。
1993年以来この付近では、行方不明となり遺体となって発見された女性の数が公式には500人弱、しかし外国資本が途絶える事を危惧する政府が隠蔽しているだけで、5,000人以上いると推測され、未解決のまま放置されている。
16歳の少女エバは仕事帰りに暴行され、砂漠に埋められた。奇跡的に助かった彼女はどうにか自宅へたどり着くが、口封じの報復に脅える毎日。
シカゴから連続女性殺害事件の取材に訪れた新聞記者ローレンは元同僚のディアスの助けを借りて、エバを保護し、犯人を見つけるために調査を始める…サスペンス/ドラマ

中南米の金で動く警察や政治家によって、闇へ葬られる貧しいインディオの少女達の境遇を国際社会に訴える社会派サスペンスドラマ。
社会派として思い出すのは映画『ミッシング』、でもこちらは南米チリで行方不明になった左翼かぶれの米国人若者が自ら撒いた種であったような、父親が金持ちだからこそ解決したような気がする。記憶が曖昧だが、本の方はもっと凄まじかったような…壁に塗りこまれた人とか、室内が累々とした死体に満ちた中から息子を探すとか。

映画の中では遺体が発見されるのはまだマシで、砂漠の中から娘を捜す人々、そして生きて帰ってくる事も地獄。
たった一度の性欲を満たす為に殺される女達は消耗品なのだろうかと思ったけど、よく考えると男だって戦争で消耗されていると、逡巡。
正義はどこにあるんだろうね? 心の中と分かってはいるけれど、金が優先されるほど貧しい生活を余儀無くされている国の人々を理解しなくては。資本主義は貧富の差を生むけど、共産主義は絵空事。そして日本は裕福な資本主義国である。

映像が美しい、特にエバが生還するシーンが音楽と共に一番素敵。そして、レストランの水槽の前にたたずむローレンの姿も。どちらも物悲しい。
ちょっとしたスパイスのように出現するフランクが良い感じ、怖ろしいのは廃品置場、感動したのは裁判所の前。

私が観る映画にしては珍しく女性一人が多かったので、フェミニストか人権擁護関係かと思っていたけど、家に帰ってから分かった。有名人が出ていたのね、私が知っていたのはマーティン・シーンだけ。
いずれにしても、シリアスなドラマが平気ならオススメ、とても考えさせられる良い映画である。

2008.10.18

■今日の1曲 [ar]

moderate lights東京のインディーズ・バンド、ar(アル)「moderate lights
CDジャケットからは想像できない、浮遊感のあるエレクトロニカ・ロック。何となく流していると日本語には聞こえないのよね。“Ukiyoe Fantasy music”だそうだ。
17日のワンマンコンサートのチケットはSOLD OUTで、観に行けなくて残念。でも、3rd Album制作中らしいので、完成したらツアーがあるかな~

2008.10.17

■恐怖奇形人間 [映画]

HORRORS OF MALFORMED MEN 恐怖奇形人間
HORRORS OF MALFORMED MEN : 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間
 (1969)日本
 監督:石井輝男 原作:江戸川乱歩
 出演:吉田輝雄 由美てる子 土方巽

記憶の底にある風景と子守唄の謎を解き明かしたい人見広介は精神病院から逃げ出し、追われる身となった。そんな時、偶然にも自分と瓜二つの源三郎が急逝した事を知り、彼になりすまし、まんまと菰田家に入り込む。
父・丈五郎が作り上げた島へ上陸すると、まさにあの風景が横たわり、そこには奇怪な人々が蠢いていた…ミステリー/ホラー

江戸川乱歩の『パノラマ島奇談』と『孤島の鬼』に『人間椅子』等を盛り込んだカルト映画。
ビデオ化されていたが内容的にテレビ上映は難しく、日本では出せないのでアメリカで発売されたDVD。いわゆる逆輸入、たぶんほとんど日本人が購入しているのでは。

感想は、正直言って苦笑…なんじゃこりゃ?
あらためて乱歩を読んで“怪奇幻想ワールド”に浸っていた私には期待はずれな内容で、最初から“エロワールド”(公開当時は成人映画扱い)。
古い映画なので仕方が無いけれど、嘘くさい事を真剣に演じている、それを観ているのが結構つらい。例えば老婆は白髪頭の若者、双生児は紐で縛ってるだけ、20年以上鎖に繋がれていた人には見えません。
何故かロマンポルノとは感じられず、特撮映画っぽく感じてしまう不思議な映画だった。
あのめくるめく“パノラマ島”をどう表現しているのかすごく楽しみにしていたけど、芸術作品ではなく“人力”だった。それでも、手術シーン辺りの雰囲気は気味が悪く、見てはいけないものを見てしまったような後ろめたさを感じ、ホラーっぽくて好感。
しかーし! それを覆したのはあの“爆笑シーン”、まさかこれほどとは思わなかった。う~ん、頭イタイ…

2008.10.15

■今日の1曲 [8otto]

8otto大阪のオルタナティヴ・ロック・バンド、8otto(オットー)「Bomb
緊張感があり、決して明るくは無いけど反復のリズムとソリッドなギターがかっこいい曲。最初、Joy Divisionのようだと思ったけど、もっとロックロックしている。おまけに英語かと思っていたら日本語の歌詞だった。
ニコ動にPVあり、個性的な4人が放つオーラを感ぜよ、アフロのドラマーがボーカルだ。
ライヴを観たいが、いつ行けば良いかな…

2008.10.14

■孤島の鬼 [小説]

Ogre in the Secluded Isle by Rampo Edogawa
江戸川 乱歩/著『孤島の鬼』(1987)創元推理文庫

丸の内で働くサラリーマン・蓑浦は新入社員の木崎初代と付き合っていた。彼女は養母との二人暮しで、唯一の身元の手がかりである「系図帳」を狙った何者かに殺されてしまった。
彼女の死を嘆き悲しみ、復讐を誓った蓑浦は、友人・深山木に犯人探しを依頼する。しかし、その深山木もまた白昼の衆人の前で殺害されてしまう。
親しい者を二人も亡くした蓑浦は、初代との仲を邪魔していた友人・諸戸を疑い、彼の家を訪れるがそこには意外な人物が待っていた…ミステリー/ホラー

前日の高階良子『ドクターGの島』の原作である『孤島の鬼』は、昭和4年(1929)1月から1年余りに渡って、雑誌『朝日』に連載されていた。
この“創元推理文庫”は連載当時の挿絵(竹中英太郎/画)を復刻し、検閲の為に削除された部分を直し、古典としての価値を鑑みて原文のまま掲載している<乱歩傑作選>、読者思いの素敵なシリーズである(徳間文庫の横溝正史をうっかり購入してしまった私は悲しい)。

最初は読みにくかったが、深山木が遺した「鼻欠けの乃木大将」の秘密が明らかにされた時点から俄然面白くなり、その後は一気読み。
二人の人間が何者かに殺害された不可解な密室殺人劇で、はじめの1/3はミステリー。しかし、第3の殺人辺りから、鬼畜によるおどろおどろしいホラーへと様変わりし、男色、冒険活劇のエピソードも加わるウキウキワクワクな怪奇幻想の世界。しかし、丈五郎の非人道的な行いを想像するとあまりに怖ろし過ぎるので、ある程度イメージを頭の中で構築する事をセーブしなければならい。


神と仏がおうたなら
巽の鬼をうちやぶり
弥陀の利益(りやく)をさぐるべし
六道の辻に迷うなよ

呪文は『ドクターGの島』とは対象年齢の違いのせいか、漢字表記等が微妙に異なる。そして、また言葉を覚えた「八幡の藪知らず」。
洞窟の部分にところどころ記憶があるので、多分読んだ事があるのだろう。
和田慎二の『銀色の髪の亜里沙』は『白髪鬼』がベースだとどこかに書いてあったが、こちらの『孤島の鬼』の方がしっくり来る。

物心ついた時から二人一緒の吉ちゃんと秀ちゃんの成長ぶりに、はなはだ疑問を感ずるが(高さが変わるだろ)、そこはフィクションだしー、と自分に言い聞かせる。
いつでもどこでもどの時代でも江戸川乱歩は最高! あなたは小学生だった頃から私を魅了しっぱなしよ。

2008.10.13

■高階良子 3 [レトロ漫画]

ドクターGの島
高階 良子/著『ドクターGの島』(2005)ホラーMコミック文庫
ぶんか社

ドクターGの島」(1974)なかよし
高校生の美杉小夜子は姉・朝子の恋人・木崎俊一に密かに恋していた。
しかし、何者かに彼を殺され、姉まで白昼の衆人の中で殺害された。小夜子の周囲をうろつく者を追ってたどり着いたのは高校に出入りしていた諸戸道雄の家、そこには異様な生物が飼われていた。
そして、小夜子の元へ亡くなった俊一から「系図」と「日記」が届く…ミステリー/ホラー
「堕天使の人形」ヤングレディ
「白い旋律」ボニータ

江戸川乱歩の『孤島の鬼』を原作とした少女漫画。
読者層に合わせて主人公はかわいそうな女の子、系図の継承者は美しい少年達。諸戸はホモではなく小夜子に恋するミステリアスな青年、彼の父・悪魔のドクターGは寝不足のおっさん。閉じ込められていた者達は半魚人や半人半獣のキメラ(H・G・ウェルズ「モロー博士の島」の反対版?)。

当時は素直に読んでいたものだから疑問も湧かず、怖い話でこの先どうなるのかとドキドキした。子供向きの小説で原作を先に読んでいたような気もするのだが…もう記憶があやふや。
密室殺人よりも、呪文の方に不思議と惹かれた。


神と仏がおうたなら
たつみの鬼をうちやぶり
弥陀の利益さぐるべし
六道の辻にまようなよ

当時は分からなかったけど、インターネットは便利だね~
そして、今読むと色々と考えさせられる…パンプスで洞窟探検は無いんじゃない?

高階良子とは、日本の怪奇幻想をいたいけな少女達に知らしめ、おどろおどろしい黒い記憶を植えつけた素晴らしい漫画家である。

2008.10.09

■今日の1曲 [THE NOVEMBERS]

THE NOVEMBERS東京の4ピースバンド、ザ・ノベンバーズこわれる
オルタナティブ・ロック。鬱々とした内省的な気持ちを爆発させるかのような突き刺さる叫びと轟音サウンド、スリル溢れる音楽。
今、一番気に入っているインディーズ・バンドで先日ライブを観に行った。その感想は後日…

2008.10.08

■今日の1曲 [Giovanca]

Giovancaオランダのモデル、ジョヴァンカの「On My Way
キュートな声にスウィートな曲、それはまるで渋谷系。決してヒップでホップでラップじゃないところが好み、軽やかなリズムに心もハッピーになれるかも?!
今日あたりから来日しているようだ。

2008.10.07

■今日の1曲 [Black Kids]

ボーイフレンド元スウェードのバーナード・バトラーがプロデュースした5人組インディー・ロックバンド、ブラック・キッズの「I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend How to Dance with You
80年代ニュー・ウェイヴ風ポップでキャッチー!
それはThe Cureのような、New Orderのような…鼻にかかった不安定な感じのレジーのボーカルが魅力、これが意外にもアメリカ・フロリダ州出身。12月に来日、観に行きたいなぁ~

2008.10.06

■ミレイ展 [美術館]

Sir John Everett Millais
ジョン・エヴァレット・ミレイ展
 8月30日(土)~10月26日(日) Bunkamuraザ・ミュージアム

19世紀イギリスの画家、ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829-1896年)の10代から晩年までの回顧展。
1840年に11歳という史上最年少でロイヤル・アカデミー(王立美術学校)の入学を許可され、ラファエル前派を結成した。

以前から好きだった絵画を見に行った。
ロンドンの国立美術館テート・ブリテンに収蔵されている、シェイクスピア作「ハムレット」のヒロイン『オフィーリア』。Geraldの『虚実の城』ね(笑)
思っていたよりも大きな作品で、上部がアーチ状になっている。
館内で常時上映されているビデオの中でこの作品について解説されていて、モデルが風邪をひいて父親に訴えられたとか、数ヶ月かけて描いたから、周囲の植物の咲く時期が違っているとか。
そして、テート・ブリテンで人気のあるポストカードはこの絵とウォーターハウスの『シャーロット姫』なんだそうだ、こちらもGerardの『アイロニー・オブ・フェイト』。

絵の事はよく分からないけれど、今まで印刷でしか見た事がなかったので、やはり本物は緻密で素晴らしい。『木こりの娘』は立体的に見え、『信じてほしい』のイヤリングが光って見え、『マリアナ』『1746年の放免令』は衣類等の質感が伝わってくる。
『初めての説教』と『二度目の説教』は微笑ましく、『露にぬれたハリエニシダ』は幻想的…

2008.10.05

■今日の1曲 [Alex Gaudino]

デスティネーション・カラブリアイタリア人DJアレックス・ガウディーノの「Destination Calabria」feat. Crystal Waters
クールなボーカル、印象的なサックス、ダンサブルでセクシー。一度観たら忘れられないかも…特に男性。

2008.10.04

■ベティの小さな秘密 [映画館]

JE M'APPELLE ELISABETH
ベティの小さな秘密』(2006)フランス
 監督・脚本:ジャン=ピエール・アメリス 脚本:ギョーム・ローラン
 原作:アンヌ・ヴィアゼムスキー
 出演:アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ バンジャマン・ラモン

人里離れた精神病院の隣に住む10歳の少女・ベティ。
唯一の遊び相手である姉が寄宿学校へ入り、父と母は毎日喧嘩ばかり。優しいお手伝いのローズは戦争の後遺症で精神的に不安定、安楽死させられる犬のナッツを飼いたいが反対されている。
そんな孤独感をつのらせるベティの前に、病院から逃げ出した自殺癖の青年イヴォンが姿をあらわす…ドラマ

映画館チケットの有効期限が迫り、特にこれと言った映画が上映されていなかったので、私にしては珍しくドラマを鑑賞、『コーヒー&シガレッツ』以来3年ぶりだわ。

結論を言えば、ベティからエリザベスへと変わる思春期にさしかかった少女の成長物語。
周りの大人も子供もイヤな奴ばかり(本質的には良い人なんだろうけど)、思い余って逃げ出すベティ。牧歌的な風景を歩く彼らの姿が素敵。
ヨーロッパの夏は日没が遅いと聞く、夜のシーンでも明るくて景色がきれい。
かいがいしく健気なベティがみずみずしくて可愛い。
以上

悪くないし、まぁまぁなんだけど、どこかわざとらしさや不自然さが漂い、なかなか物語に入り込む事ができなかった。
時代背景はよく分からないけど、印象付けたい人物に常に赤をまとわせ、休日に正装して森へやって来る家族…観ていて疑問が湧いてくるのだ。映像は良いけど、ストーリーはノスタルジックなファンタジー映画と捉えるのが相当、悩める子供と夢見る大人が観るといいかも。

2008.10.03

■ふにゃばし [演劇]

船橋
ふにゃばし劇団W.I.T.公演
 2008年10月3日(金)PM7:30~ 門仲天井ホール

知人が主宰する劇団のお芝居を観て来た。団員は彼を含めて3人、その中の一人は彼の奥さんである。

あらすじを書くのは難しい、彼らにとってはあるのかもしれないが、観ている側にとってストーリーがあるのかどうか分からないのである。
数分ごとに話も演じる役もめまぐるしく変わる彼らの芝居。

一人の男が身振りを交えながら、野球への思いを語る。
しかし場面は変わり、野球ボールを拾っていたかのような男の動作は、翌日の潮干狩りに備えたあさり撒きだったのである。仕事ぶりを厳しく監視する経営者。
そしてまた砂浜であったかのような場所は球場へと変化し、カエルジュースを売る売り子と応援する観戦者達。
そして観戦者は選手へと変わり選手の一人はぬいぐるみ、名前は「上杉」言葉遊びのように「USB」。
選手達はいつの間にか牛や猫へと変わってしまい、乱闘騒ぎの末、球場の整備、そして打ち上げの焼肉パーティ、何故かまた試合が始まり、スコアボードはそのままだが対戦相手がいつの間にか違っている…

レッドキャッツと、この調子。右のチラシをクリックして応援歌の歌詞を読めば、少しは雰囲気が伝わるかもしれない。
唐突で散漫と言えばそうかもしれないし、シュールでナンセンスと言えばそうかもしれない。とにかく見る側の解釈次第であるし、もしかしたら演ずる側には確たる主旨があるのかもしれない。
とは言え、知人は普段からつかみどころの無い人物。芝居もまた感覚的なもので、無理して理解する必要は無いのかもしれない。構成・演出担当である彼の脳内宇宙の具現化。
とにかく、熱いモノは確かに伝わってきた。

彼らの観劇はこれで2回目。前回の『小犬のスルー』は感想を書き損なってしまったが、起承転結ならぬ“起転転転転挿転転結”と言ったところ。“挿”にあたる「七輪」のシーンはシュールでペシミスティック、結構好きである。

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