■シュルレアリスムと写真 [写真展]

『シュルレアリスムと写真 - 痙攣する美』
2008年5月5日(月・祝) 東京都写真美術館
1924年パリ、アンドレ・ブルトンを中心として活動をはじめた芸術運動“シュルレアリスム(超現実主義)”の写真展。
最初に展示されていたのが、マン・レイ『醒めてみる夢の会』、アジェ『日蝕をのぞく人々』、それからパリの街並…
う~ん、どこがシュールなんだろう? 黎明期だからか。
そのうちにエッフェル塔などの合成やマン・レイの『贈り物』などが出て来て、やっと自分がイメージするシュルレアリスムの写真の数々。
ソラリゼーション、多重露光による手法やフォトモンタージュ、コラージュが主だったが、動植物のアップもシュルレアリスムと言うとは知らなかった。しかし、人間の身体のアップは確かにシュールさを感じさせる。
夢のイメージやロートレアモンの“解剖台の上のミシンと蝙蝠傘の偶然の出会い”(異質な複数の物の組み合わせ)に納得。
例えば、「夢の中に出て来た、馬の首とすげ替えた少女の身体」と考えると、ほ~らシュール。
マン・レイ『長い髪の少女』、植田正治『海辺にて 鳥取砂丘』、岡上淑子『沈黙の奇蹟』などが素敵。ハンス・ベルメールは妙に気になる。
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コメント
英語の「スーパーリアリズム」だと、まったく違うものになるのにね。
俺も観に行ってみようかな。
投稿: 451f | 2008.05.06 11:21
現代美術館の「なま玉子」を見た事があるかな?
シュルレアリスムとして紹介されていて「あれ?」って思ったけど、スーパーリアリズムと言われると納得したのよ。
絵画、映画などのシュルレアリスムは何となく分かるけど、写真ってどんなのを言うのかと思い、見に行ったのよ。アヴァンギャルドとどう違うんだろう…
残念ながら写真展は昨日で終わったようだよ。
投稿: hello nico | 2008.05.07 13:01