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2007.07.29

■U.K. [音楽]

U.K.
U.K.』(1978)東芝EMI

Members:
Eddie Jobson (E Violin, Key, Electronics)
John Wetton (V, B)
Allan Holdsworth (G)
Bill Bruford (D, Per)

70年代最後のプログレ・バンド“UK
1976年、ジョン・ウェットンがビル・ブラッフォードに電話して、リック・ウェイクマンと3人でバンドの準備を始めたが、レコード会社側がリックのバンドとして売り出したがったのでイヤになる。そのうちにエディ・ジョブソンと出会って引き抜き、リハーサル中にギタリストの必要性を感じてアラン・ホールズワースに声を掛けた。バンド名をつけたのはブラッフォード。
1978年、『U.K.(憂国の四士)』でデビュー。

M1「In The Dead Of Night」単調なリズムから始まり、キーボードがからみ合う緊張感のある曲、ギターがうねってる。このバンドはコーラスも素敵。
M2「By The Light Of Day」前曲からつなぎ目なく始まる憂いのある曲。
M3「Presto Vivace And Reprise」組曲となっていて軽快に始まるが、M1がまたやって来る。
M4「Thirty Years」on the ledge leaming~ から(3:22)の間奏がたまらなく良い!
M5「Alaska」聴いているとテンションが高くなる、ジョブソンの華麗なる演奏。
M6「Time To Kill」前曲から続いているが落差があり、Ah Rip the sheeps~と音階が下りてくる感じが小気味良く、爽快な曲。
M7「Nevermore」ホールズワースのギターから始まる、夢見るような曲。スペイシーな間奏の終わり頃(4:30)Nevermoreと歌う直前の演奏が好き。ウェットンの裏声も素敵。
M8「Mental Medication」ドラマチックな展開がたまらない。M7と共にジャズの雰囲気も感じ、ホールズワースとブラッフォードがいたからこそではないか。

この頃の曖昧な記憶を掘り起こしてみると、The Sex Pistols、The Stranglers、Television、Blondieなどを既に聴いていたから、パンク/ニューウェイヴの全盛時代。
今にして思えば、本格的なプログレがラジオであまり流れずKansas、Alan Parsons Project、ELOなどがプログレとして紹介されていたような。
前年にはKraftwerk『Trans-Europe Express』を聴いていたから、日本はそろそろテクノポップが出現する頃。
そんなプログレが行き詰っていた時期に現れた“U.K.”。
当時の私の乏しいプログレ知識では、元Yesのブラッフォードがいるバンドという認識、ウェットンは名前を知っていた程度でまだKing Crimsonに結びつかず、元Curved Airのジョブソンと言われてもソーニャぐらいしか知らず、Roxy Musicで知っているのはブライアン・フェリーだけ。ホールズワースは全くの未知の人だったのだ。
日本ではとにかくジョブソンばかりが人気あったバンドと記憶している。

Yes、King Crimson、Roxy Music、Uriah Heep、Gong、Genesis、Frank Zappa、Curved Air、Tempest、Soft Machine…様々なバンドを渡り歩いて来たそれぞれ違うタイプの4人。スーパー・グループだったという事が今だからこそ分かる。
このアルバムを発表後ツアーを行い、しっくりこなかったホールズワースが抜け、続いてブラッフォードが脱退。そして3人になった…

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コメント

ちはす!
UKってやっぱり人気だよね。(私は実はあまりピンとこないというか)
うーん、UK聞くなら、各メンバーのルーツバンドで昇天したほうが良いのでは?

最初はYes、次はKing Crimsonでプログレってどんな音楽だろうと探索し始めた1970年代後期でした。しかし、パンクが台頭し、プログレを思うように聴けなかったこの頃。そんな時に出て来たU.K.に思い入れがあります。それなりに他のプログレも大好きですが、ネオプログレでガッカリした80年代、リアルタイムで聴けたのはU.K.、Genesis(とピー・ガブ)、Camelぐらいだったような気がします。
この後Newwaveに興味が移ってしまったので、Yesも「究極」止まりなんですよ。

プログレのセオリーを見事に個性にしちゃったところが
UKの凄いところですよね。
わかってますね~。

ホールズワースでジャズロックの扉を開いてくれたUK。
感謝してますよ。
色々な意味で一番愛着のあるプログレバンドです。

オリジナル作2枚で消えた潔さ。
憂国の四士らしい、美しい散り際でしたね。

>プログレのセオリーを見事に個性に
うまい事いいますね。
様々なキャリアを持つ者達が集まって、聴いているとKing Crimson、Yes、Genesis、ELP等を感じさせ(Gong、Softmachine等はよく知らないので)、既成のプログレのいいとこ取りしてるような気分になるけど、やっぱり分かりやすい所がUKだなぁと思います。
統一感のある2ndよりも1stの変化のある楽曲に魅かれます。今になってホールズワースの存在が大きい事に気付きました。

>美しい散り際
他のジャンルに夢中になっていて、知らないうちに解散してました。ちゃんと追いかけてなくてごめんなさいと言いたいくらいです。そして3枚じゃ物足りないので、ブートを集めようかとさえ思ってます。遅すぎますね…

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