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    *Hello Nico Another World

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2007.06.29

■Sweet Fifteen 2 [-00s Alternative]

Sweet Fifteen
VariousSweet Fifteen : Rough Trade Publishing 1991-2006』
 (2006)Rough Trade

前日に続き、<ラフ・トレード>のオムニバス2枚目を聴いている。

こちらもやはりバラバラだが、Post-rock中心と言った感じ。エレクトリックなダンス・ミュージックや東ヨーロッパ、南米、中国のような雰囲気の曲もあり、M9はThe Jam風、M12はPI.L風、M13はTorch Song、M14…と80年代好きにはたまらんモノがある。

Meanwhile Back In Communist RussiaAcid Drops」このバンドの為にも買った。
Szam FindlayZeit Segeln」シアトリカルでもろ私好み。
DoshMy Favourite Color's Red」感覚的で面白い。
Emiliana TorriniHoneymoon Child」ドリーミーな歌声。
PelicanAurora Borealits」明るいのか暗いのか分からない夜明けのような曲。

1枚目に感じられるガレージ・ロック臭さが無く、2枚目はほとんど好きで、上記にあげたのは特に気に入ってる曲。

2007.06.28

■Sweet Fifteen 1 [-00s Alternative]

Sweet Fifteen
VariousSweet Fifteen : Rough Trade Publishing 1991-2006』
 (2006)Rough Trade

イギリス・ロンドンのレコード・ショップ“ROUGH TRADE”が創立したレーベル<ラフ・トレード>。

出会いはジャパンレコード/徳間音楽工業が1981年に出した日本編集版『CLEAR CUT』(RTL-5)2,500円、ポスター付。帯に「ラフ・トレード第1回新譜」と書いてあるが、第2回ってあったのかな?
とにかくロバート・ワイアットの「At Last I Am Free」が好きだった。でも、こんな古いレコードとは関係ない。

今日、聴いたのは15年間の選曲コンピ・アルバム、CD2枚組。タイトルがスウィートとなっているが、甘い曲はほとんど無く、ガレージやらパンクやらムード・ミュージックやら、ごちゃごちゃ。何故Silver Applesが収録されているのやら…
そんな中で好感を持てるのは、

DubstarNot So Manic Now」コアーズやクランベリーズのよう。
Jim O' RourkeZurich One」この曲は音響系で好み。
Sam PrekopA Cloud To The Back」映画のサントラのようだ。
TransamOrlando」かっこいいインスト。
David GrubbsKnight Errant」ギターポップ好きにはたまらない物が。
TortoiseSwung From The Gutters」この曲の為に買ったようなもの。
The Rock Of TravoltaGiant Robo」アナクロでラウドな雰囲気に魅かれる。

その他、バナナラマ、ゴーゴーズ、バングルス風の懐かしいガールズ・ポップも収録。“Retro Fest”なるライブが開催されるそうだ、イギリスかよー
そう、私はやっぱり80年代から抜け出せない。

2007.06.25

■Meanwhile, back in Communist Russia... 2 [00s Indie Rock]

My Elixir; My Poison
Meanwhile, back in Communist Russia...My Elixir; My Poison
(2002)Truck Records

UKのインディーズ・バンド“ミーンホワイル,バック・イン・コミュニスト・ロシア…”の2ndアルバム。
前作のノイズは影を潜め、アンビエント/音響傾向、そしてEmily Grayのつぶやきが増した。『Silent Hill』のサントラを聴きやすくした感じで、緊張感のある音楽の中にリリカルさも感じさせる。

好きなのは「Anatomies」「Realization」「Heliotrope」「Holomovement」可愛らしいのに、不安をかき立てる曲達。

Chinese Lantern」これでもまだ明るい方、ポスト・ロックと言われているのが分かる。
Heatstroke」映画のサントラだったら悲劇が似合いそう。

2004年に解散し、MESAPLEXApe Has Killed Ape!Titusに分裂、そしてDJのOllie russian

2007.06.24

■Meanwhile, back in Communist Russia... 1 [00s Indie Rock]

Indian Ink
Meanwhile, back in Communist Russia...Indian Ink
(2001)Jitter

イギリス・オックスフォードで1999年に結成されたPost-Rockバンド、6人組“ミーンホワイル,バック・イン・コミュニスト・ロシア…”、通称MBICR。

不安を感じさせるノイズと電子音、パンク部分を除いたCRASSの呪詛のようなつぶやき、Dead Can Danceの陰鬱な悩ましさも感じさせ、音楽は違うがAnekdotenの嘆きをも感じる。

Blindspot/Invisivle Bend」はスピード感がある曲だが、Emily Grayの声を聴いていると悲しくなる。
「Acid Drops」単調なノイズ音からミステリアスな声が響き、美しい音楽へ変わる。
「Morning After Pill」静かに始まったと思ったら緊迫感が高まり、叫びへ、圧倒するノイズ音。Emilyに泣かないでって言いたくなるけど、何て歌ってるのかは分からない…アレかな?

1st『Indian Ink』のAmazon.comレビューはいい事書いてる。
陽気な季節になっていくというのに、多忙の為こんな音楽が聴きたい気分。

Members :
Tim Croston (Key)
Pete Williams (G)
James Shames (G)
Emily Gray (V)
Ollie Clueit (B)
Mark Halloran (G, Drum machine operator)

2007.06.19

■今日の1曲 [Anubian Lights]

Tommy Greñas最初聴いた時、“Silver Apples”かと思った奇妙なエレクトロ・サイケ。

The Anubian LightsSmoke And Mirrors」(Full

気だるくアラビアンやらチャイニーズやらのチープなサウンド、他の曲もレトロだったり、エキゾチックだったり。
これでも現代のロサンゼルスのバンド“アヌビアン・ライツ”。それぞれは80年代から活動し、リディア・ランチのバックを務めていたらしい。
キーワードはacid rock、 krautrock、space rock…試聴した限りはプログレではなくポップで面白い。一応、ジャンルはDowntempo & Lounge、Electronica & Experimental、Nu Jazz、House…そうかな?
myspace

2007.06.18

■今日の1曲 [UNKLE]

UnkleDJ Shadowを検索すると出てくる“アンクル”、ラジオで聴いたら、私の持ってるMo'Waxのイメージとは違うダウナーなオルタナでかっこいい。

UNKLEBurn My Shadow

PVはドラマ仕立てで、“胸にカウントダウンする機器を埋め込まれた男”の話。音楽に緊張感があるが、映像もスリルあり。
アルバム『War Stories』に参加しているのはThe Cult、Queens of the Stone Age、Massive Attackと興味をそそる。

2007.06.17

■ラストサマー/ラストサマー2 [映画]

I KNOW WHAT YOU DID LAST SUMMER I STILL KNOW WHAT YOU DID LAST SUMMER
ラストサマー』(1997)アメリカ
 監督:ジム・ギレスピー 脚本:ケヴィン・ウィリアムソン
ラストサマー2』(1998)アメリカ
 監督:ダニー・キャノン 脚本: トレイ・キャラウェイ スティーヴン・ギャガン

“かぎツメの男”の噂話が伝わる港町サウスポート。
もうすぐ高校を卒業しバラバラになってしまうジュリー/レイ/ヘレン/バリーの4人は、7月4日の独立記念日に浮かれていた。
帰り道に誤って事故を起こし、身元不明の男性を海に投げ捨ててしまう。
その1年後、彼らの元へ「去年の夏 何をしたか知ってるぞ」という手紙が届く…ホラー

青春映画かと思っていたら、ホラーとして語られているから『封印殺人映画』の前には観ておかなくてはと、以前に録画しておいたビデオを観た。

テンポが早い『スクリーム』ほどでは無いが、似たような感じ。スリッカーコートを着た殺人鬼が次々と人を襲う、だが犯人が誰か分からない。
仲が良かったが、後ろ暗い秘密を共有した為ぎくしゃくしてしまった若者達。再び再会し、団結したように見えても、顔が分からぬ犯人にお互い疑心暗鬼に陥る。

それにしても全然関係の無い人から襲われるのは納得が行かない。犯人の目的は彼らなのに、ただ脅えさせる為だけに周囲からジワジワ手を下して行ってるみたい。
そういう訳で可愛らしいヒロインがキャーキャー言うのが好きな方にお薦め。お化け屋敷に行って、彼女が怖がって手をギュッと握ってくれたら嬉しいでしょ、そんな感じ。で、結局お化け屋敷の結末と同じなのだが、入り口が見えたと思ったところでまたドッキリ。

『2』も基本的に同じ。
2年後の7月4日に、バハマの孤島で繰り広げられる肝試し。
ストーリーに少々納得行かないが、まぁそんな程度の気楽なホラー映画。
どちらも犯人は「誰か?」を楽しめば良い。そしてまた、ドッキリ。

で、『ラストサマー3』もあるらしい。面白くなくても、シリーズは網羅する主義。

2007.06.14

■今日の1曲 [DJ Shadow]

shadowDJと言ったらラジオのパーソナリティは大好きだが、DJと付くアーティストはだいたい苦手なジャンル。

名前はよく聞くが実際どんな音楽かも知らなかった“DJ Shadow”。
最近、ラジオで流れた曲がなかなか良かった。

DJ SHADOWTIGER

しかし、『The Outsider』のAmazonレビューがなかなか手厳しかったので興味を持ち、試聴してみた。
M1, M2, M8, M9, M11, M12, M13, M14, M15が素敵な曲で、それ以外は聴くのが辛いHiphop。う~ん、別々にして欲しい、これじゃ飴と鞭だよ。

2007.06.13

■日本沈没 [映画]

Image1494
日本沈没』(2006)日本
 監督:樋口真嗣 原作:小松左京
 出演:草なぎ剛 柴咲コウ  豊川悦司 大地真央

静岡で地震が発生した事を機に、海底のプレートの落ち込みにより引きずられて日本列島全体が1年以内に海中に沈む事が分かった。
各地で大地震や大噴火が発生し、日本は分断され混乱してゆく…SFパニック

すっかり、小説版や1974年版の内容を忘れてしまったので、新鮮な気持ちで観れた。しかし、暗い…

オープニングの火災のシーンは何を意味するのかよく分からなくてボケ~としてしまった。だってその後の日本は静かだったもの。
その後、色々と会話があったが、とにかく何を話しているのか分からない。邦画にも字幕を!

やはり、分かりやすい災害シーンは良かったよ。さすが、特撮の技術は素晴らしい。リアリティを感じ、見慣れた景色がボカンボカン、すごい迫力で圧倒された。
ストーリーの細かい部分はよく分からなかったけど、だいたいのあらすじは分かった。
無駄な部分を省いて、パニック映画としてだけ成り立っていたら良かったのに。

基本的にアイドルが出演する映画は好まないが、草彅剛の『黄泉がえり』は面白かった。ドラマ『僕の歩く道』の演技は本当に良かった、適役だったな~

2007.06.11

■ブギーマン [映画]

Boogeyman
ブギーマン』(2005)アメリカ
 監督:スティーヴン・ケイ 製作:サム・ライミ ロブ・タパート
 出演:バリー・ワトソン スカイ・マッコール・バートシアク

子供の頃、父親がクローゼットの中に潜むブギーマンに連れ去られてしまったティム。周囲の人々は信じてくれず、やがて故郷を離れ雑誌社の副編集長として働いていた。
いまだ暗闇への不安を抱える彼の元に母親の訃報が届く。久しぶりに帰る故郷、そして恐怖の源である自宅へ一人戻る…ホラー

オープニングは良かったが、何故かのめり込めずに中断する事、数回。
ひとえに主人公ティムの暗くはっきりしない性格に同情できなかったせい、あの娘やらこの娘やらにフラフラ。
現実と妄想を行ったり来たり、どれが真実なのか分からないシュールさ。まるで“どこでもドア”。

わざわざ、父親が消えた悪夢の自宅に戻るなんてと思ったが、彼のトラウマを克服する為に必要な儀式だったのかも。
それにしても、彼のおかげで被害を受けた人達はどこに行ってしまったのかな? 感情移入する為に必要な背景の説明も無い、どうでも良い感じの人が助かってしまった…

とにかく良かったのはフラニー、彼女のおかげでストーリーが引き締まった。
最後の方はスピード感があり、緊張感が高まって良かった。しかし、あっけない。
どうしてもジョン・カーペンター監督の『ハロウィン』と比較しがちだが、とにかく期待を裏切るほど何も無い映画だった。いや、母親のシーンは怖かったかな~

サム・ライミ監督の映画っていくつか観てるけど『死霊のはらわた』『XYZマーダーズ』を観ていない。これも全て『ハロウィン』が後味悪くてスプラッター映画を敬遠していたせい。

2007.06.10

■レベル・サーティーン [映画]

13 BELOVED
レベル・サーティーン』(2006)タイ
 監督・脚本:マシュー・チューキアット・サックヴィーラクル
 原作・脚本:エカシット・タイラット
 出演:クリサダ・スコソル・クラップ アチタ・シカマナ
    サルンヨー・ウォングックラチャン ナターポン・アルンネトラ

バンコクの楽器会社で働く青年プチット。
ローンを支払えず車を差し押さえられ、業績不振でクビを言い渡されたところへ、母親に金を無心される。八方塞がりな彼の携帯電話に着信音が鳴り響く。
「13」のゲームをクリアすると最大1億バーツ(約3億円)の賞金が獲得できます。まずは<レベル1>床に落ちている新聞紙で蝿を叩き落す。
1万バーツ銀行に振り込まれました。<レベル2>その蝿を…スリラー

Montonn JiraのかっこいいMV「13 Beloved」、もがくチットの苦悩に切ない思いが込み上げる。
『レベル・サーティーン』の前作『12』、みずみずしい少年達のサスペンス(YouTubeGyaOで試聴可)。
でも、これで興味を惹かれて安易に観に行くべきでは無い映画『レベル・サーティーン』、強い印象を与える問題作でもあり、覚悟が必要だ。
まずは何も食べずに行け!

内容的には分かりやすく、BGMもタイミングよく流れ、不安と緊張と興奮を感じられる映画でもある。
多少荒削りで、ゲームのレベルがはっきりしない部分もあり、終盤の仰々しさに白々しく思ってしまった。
しかし、日米英のホラー映画には無い新鮮さがある。
弱々しく話していたチットがだんだん異様さを増し、室井佑月似のトンが彼を救う為に走り回る。感情移入させておきながら、突き放されるこの感覚、同情と嫌悪感で複雑な気持ちに陥らせる映画。

<レベル2>の異様さに興味を惹かれて、その先を知りたいと思って観に行った。
何て事だろう、<レベル5>には吐気を催し、観に行った事より連れを誘った事を後悔してしまった。
いや~、こんな悪趣味な事よく思いついたもんだ。
そして、さすがに映画の特殊性を認識している人達が集っていただけあって、誰も席を立つ者がいなかった。

“カルト映画”と呼ばれている物を結構観ているが、あの映画だけはあえて観ていない。その手の趣味の人ならあのシーンを好意的に思うかもしれない。
民放のゴールデンタイムで放映される事は無いだろうが、今後“カルト映画”として一部の人々に愛される映画となるのかも。
不覚にもハマってしまいそうな私、次は『12』『レベル・サーティーン』にも出演しているスラチャイ警部がメインの『14』だそうだ。リメイクも観るだろ~
ネタバレ

参考にしたのはhikousennnさんとnamutaantokyoさん、ありがとうございます。

2007.06.09

■今日の1曲 [Infected Mushroom]

Magic Mushroomイスラエルのサイケデリック・トランス・デュオ“インフェクテッド・マッシュルーム

INFECTED MUSHROOMFORGIVE ME

トランスと言ったら、私にとって単調な音が延々と続いて頭が痛くなるジャンルなんだけど、この曲はちょっと悩ましいところが魅力で、声にエフェクトをかけたエレクトロニックなポップス。
つまりテクノ・ポップ、私って古いな(笑)

2007.06.08

■今日の1曲 [Justice]

ハックフレンチ・エレクトロ、2人組“ジャスティス”。

JUSTICEPHANTOM

ロボット・ボイスからDaft Punkを連想させるが幾分ノイジー。アルバム・タイトルは『』何て読んでも良いそうだ、短剣符だが~

2007.06.07

■今日の1曲 [Mighty Dub Katz]

Victor Vasnetsov“マイティ・ダブ・カッツ”ってFatboy Slim(ノーマン・クック )だったのね。

MIGHTY DUB KATZMAGIC CARPET RIDE '07

う~ん、これもまた久しぶり。
マジック・カーペットって魔法のじゅうたんと訳すけど、日本のイメージではいったんもめん?!

2007.06.06

■今日の1曲 [FPM]

夜景田中知之のソロプロジェクト“ファンタスティック・プラスチック・マシーン”

Fantastic Plastic MachineCity Lights

う~ん、懐かしい! いつ聴いてもオシャレ。
ベスト・アルバム『FPMB』を出したみたい、心が揺れる。

2007.06.05

■少年少女漂流記 [コミック]

The Chronicle of The Clueless Age
乙一×古屋兎丸/著『少年少女漂流記』(2007)集英社

幼い頃仲の良かった香織とサキ、道で“魔女っ子ポポロン”のマジカルステッキを拾う。
高校で再会したが、サキは自分を6歳と言い張るクラスの人気者になっていた。片や香織はクラスのはみ出しグループ内でパシリをさせられる存在。
サキの父親と出会って真実を知り、香織は立ち上がる。友の為に…「魔女っ子サキちゃん」
小学生の頃、仲の良かった正太と名倉。親の離婚でぐれてしまった名倉は暴走族のヘッドとなり、同じ学校にいながらも遠い存在となってしまった。
しかし、二人は夢の中で“モンスターエンジン”に乗って空を駆け巡る…「モンスターエンジン」

マンガ家・古屋兎丸と小説家・乙一のコラボ、青春ドラマ短編集9話。
古屋は読んだけど、乙一のホラー小説は読んだ事が無い。

昨日と同じ、青春のモヤモヤを具現化。だが、こちらはファンタジーで結構心温まる話が多い。
もちろん青臭い世代の話だから、思春期の匂い立つような鬱屈した内容もあり、今時は“中二病”と呼ぶらしい。
そして、最後に集約される。

読後感も良く、リアル少年少女に薦めたいが、この値段は何とかならないかねー 子供が買うには高すぎる、装丁をもっとシンプルにすべし。

立ち読みをした事も無いのに「竜巻の飼育の巻」がデジャヴ感。Amazonのレビューで気付いたよ、ドラえもんね。
雲3つに龍3つで“たいと”という84画の姓を持つ人がいるとは都市伝説のよう。リンク先の“おとど りんかーん”には笑ってしまった。いいね、こんな小学生。

2007.06.04

■ヒミズ1~4 [コミック]

ヒミズ11.ヒミズ22.ヒミズ33.ヒミズ44.
古谷 実/著『ヒミズ』1~4(2001~2002)講談社

中学3年生の住田。ある日母親が男と蒸発し、貸しボート屋の仕事をしなければならず、学校へも行けなくなってしまった。
そんな状況の中、たまに金をせびりに来るだけの父親の借金返済をヤクザがせまり、ボコされる。友人達はそんな彼を心配し訪れるが、ある事件をきっかけに住田は“悪い奴”を探すため憑かれたように町をさ迷う…サスペンス

やっぱり会社の上司(若者)に借りた。
わにとかげぎす』はギャグも交えてとても面白かったが、こちらはドンヨ~リ暗い青春物語。
後味は…あまり良くない。だけど同じような事を、実際に行動する人はいないが、想像する人はいただろう、そこが共感を生む。

思春期のモヤモヤを過激に具現化、極端とも言える。
閉塞的な自分から抜け出し、目標を持った住田は自己満足の世界。でも、いいんだよ~ ある種、ヒーローに憧れるものだしね。
しかし、中学生ごときがあんな事やこんな事をして平静でいられる訳が無い。でも、いいんだよ~ これはマンガだからね。
青少年が考えるモヤモヤの一つの形。

中学生ってこんな小難しい事考えるかな?
確かに中学の頃はハタからすればイタイ事を考えたが、もっと単純だった。人の言う事は真に受けるし、口で強がり言っても所詮は小心者、育った環境は違うがこんな冷静でいれらるとは思えない。
設定が高校生くらいだったらシックリ来たかもしれない。

古谷実のマンガは先が読めないが、もしかして行き当たりばったりに思いついた事を描いているのかも。ホームレス塚本の登場でそう思った。

2007.06.03

■今日の1枚 [Far East Rock Collection 70s]

Far East Rock Collection 70s先日も書いた70年代日本のロック・コンピCD。

Various極東ロックコレクション70s』(2004)
 東芝EMI

今まで知らなかったバンドもいくつかあり、フォーク全盛の時代に今のロックの下地を作った人々なのだろうと想像している。とても興味深く、当時耳にできなかったのが残念に思う。

ザ・ゴールデン・カップスのサイケ、パワー・ハウスのブルース風ビートルズ・カバー、ザ・モップスの阿波踊りロック、ルージュのロックンロール、ウォッカ・コリンズのポップなグラム・ロック、ハプニングス・フォーの哀愁GS、頭脳警察の熱いロック、外道のブリティッシュ・ビート風ロック、RCサクセションのR&Bバラード。

好きな曲は、
クリエイション/Creation「SPINNING TOE-HOLD
サディスティック・ミカ・バンド/Sadistic Mika Band
 「タイムマシンにおねがい
四人囃子/Yonin Bayashi「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」
チャー/Char「SMOKEY

そして、初めてこのオムニバスで聴いたドリーミーなオリエンタル・フォーク・ロック、
イースト/East「Beautiful Morning」

ちなみに母の『フォーク・ロック大全集』にはRCサクセションの「ぼくの好きな先生」が収録されていた。とりあえず、Japanese Classic Rockはいったんおしまい。

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