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2007.05.12

■要塞警察 [映画 JC編]

Assault On Precinct 13
要塞警察』(1976)アメリカ
 監督・脚本・音楽:ジョン・カーペンター
 出演:オースティン・ストーカー ダーウィン・ジョストン

カリフォルニア州アンダーソン地区はストリート・ギャングによる犯罪が横行していた。
警部補に昇格したばかりのビショップは13区域9分署での部下の指導へ向かった。折りしも引越しの最中で、そこへ体調が悪い囚人を乗せた護送車が急遽、到着する。
一方、娘と共に母の元へ向かっていた父親がギャング団に追われて、数人しか残っていない警察署へ駆け込む。そこへ、銃弾が雨嵐のように降り注ぐ…アクション

最初から“血”が流される、『姿なき脅迫』とは大違いだ。言葉を発さないギャング団“チョロ”が怖い。
前半は晴れ渡った空、物静かな町並に平和そうな雰囲気が漂うのだが、ギャング団が姿を現す度、アイスクリーム・カーの店主と同じに緊張が走る。いつ来るか、いつ来るか…と待ってると、こんなのアリ? ヒドイ!
ギャング団を憎む気持ちが湧いて来る、おまけにこんな演出をするジョン・カーペンター監督って…でも、現実ってそういうモノかもしれない。犯罪に映画のようなルールは無い、無差別だ。

静かに素早く襲ってくるギャング団、おまけに犯罪の証拠も隠滅してしまう周到さが不気味なホラー風味が加味された密室感覚の警察映画。
やっぱ“血が、血が~”で一安心。
後半は西部劇風。あっという間に終わってしまって、感情移入するほどでは無かったが、ビショップ/ナポレオン/リーの関係が人情味溢れて良い。この後、どのような人生を歩んだのかすごく気になる映画だった。
リメイクの『アサルト13要塞警察』を先に観てしまったので、ストーリーのひねりもアクションの派手さも見劣りしてしまったが、31年も前の原作も古い映画と認識しながら観れば、緊張感漂う佳作と言えるのではないか。70年代に観ていたらもっと良かったかも。

黒人が主人公とは珍しい気がするが、『ゴースト・オブ・マーズ』のアイス・キューブが居たね。
コーヒーは「ブラック?」と聞かれ、「生まれた時からだ」と答えるビショップ、均一の国にしか住んだことが無いから、人種的な事はよく分からず、かっこいいセリフと思ってしまった。
銃を街中でぶっ放す金髪野郎は『ニューヨーク1997』で異彩を放っていたFrank Doubleday、こういう人がいるからこそ映画は一層面白くなる。

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コメント

ついに見たんですね。レンタルで?
30年前の映画だから、いろいろ見劣りしてしてしまうのはしかたないですよね。
わたしも見たいけど、いつになるやら...。

ついに観ましたよ。画質がイマイチでしたが、リメイクしたくなる気持ちが何となく分かりました。セリフも少なく、ただ車を流したり、走り回ってるだけなのに、怖いギャング団。
リメイク版ビショップにあたる、ナポレオンもなかなかでしたよ。

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