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2007.01.25

■死愁記 [小説]

死愁記
菊池秀行/著『死愁記』(1999)廣済堂

<日本一雨量の多い町>というガイド・ブックのコラムに惹かれ、途中下車した旅行者・私。
雨の中、宿へ戻ろうとしたが迷ってしまい、ずぶ濡れの男の子に出会う。自宅へ連れて行ったが、老夫婦に拒否され、背後から現れた男に殴られ気を失ってしまう。
老夫婦は言う“神隠しにあって戻ってきた子供は、決して家にあげてはならぬ”「雨の町」…ホラー

映画『雨の町』の原作を読んでみたくて、短編集『死愁記(ししゅうき)』は絶版だったが図書館にあったので借りて来た。
読了後、映画はかなりイメージを広げたのが分かった。短編なので、あまり深く掘り下げていず、サラリとした感触。映画の方が不安や恐怖を感じられた。

さすがに『独白するユニバーサル横メルカトル』の後では、この本もファンタジーにしか感じられず、『独白する~』は開いたページから黒いむせかえるような靄が湧き上がるが、こちらは白く冷たい霧が漂うイメージ、幻想的で静かにストーリーが進む。
一応オチもあるのだが、焦燥感や緊張感が感じられず、淡々と字を目で追って行った。

「貢ぎもの」戦争の女神かな。
「姉が教えてくれた」奇抜な姉。
「断頭台?」フランスで映画化したら良いかも。
「水の記憶」♪ママ~ ドゥ・ユー・リメンバ~
「ちょっと奇妙な」日本人らしいですな。
「去り行く君に」不愉快。
「欠損」これは良かった、恋愛小説だな。
「指ごこち」この本全体のイメージを代表していると思う。
「踏み切り近くの無人駅に下りる子供たちと、老人」騙された。

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コメント

話題に関係なく以下申し訳ない。
「ダリオ・アルジェント」のコミュはいってましたっけ?
今度主催の方による日本初の専門書が出る模様。
表紙に惚れました。まぬけな本ではなさそうです。予約しました。
どうかCMだけ見るだけみてください。

>話題に関係なく
いいですよ。特に掲示板を設けてる訳ではないので、どこに書いても大丈夫です。
「ダリオ・アルジェント」コミュ見てきました。『サスペリア2』は好きですが、『サスペリア』は苦手です。よく考えるとあまり彼の作品を観てないなぁ、ジョン・カーペンター監督をコンプリートしたら、次はダリオと行きましょうかね。
研究本まで出版してしまうとは主催の方、ホントにマニアだわ~ 表紙素敵ですね!

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