■Digital Art Festival [Live]
『DAF TOKYO SOUND ART LIVE』
今日は、有明にあるパナソニックセンターで「音と視覚が交差するライブ」に行って来た。
目的は“Optrum”、蛍光管をブンブン振り回し、放電ノイズで演奏するバンドと聞いていたから、スターウォーズのライトセーバーみたいなの? と想像していたら違っていた。
もうどの人達も面白かった。最初音が高すぎると思ったが、心臓ドキドキ、興奮でアドレナリンが身体中を駆け巡る~
やはり、目で見て音を体感するのが良いノイズまみれライブ。終わった後の静けさとの落差も気持ちいい。
Edwin van der Heide (エドウィン・ファン・デル・ヘイデ)
スモークの中、レーザー光線を壁に投射して模様を描き、エレクトリックな音が連動する。壁も床も振動ビリビリなオランダ人のパフォーマンス。
子どもの頃、定規にセットした歯車の中に鉛筆を挿してグルグルと花なんか描いた模様を想像してもらって、ジャン・ミッシェル・ジャールを単調でヒステリックにした音楽をイメージしてもらえば伝わるかしら?
山川冬樹
お尻よりも長い素敵な黒髪で上半身裸のスレンダーな男性が、心臓の上に貼り付けたマイクから響く鼓動に連動して、目の前に吊り下げた電球の束が明滅する。
ギターを手にしているが、弾くと言うより、振り回す、叩く、ハウリングも音楽の一つ。ホーメイ(モンゴルで言えばホーミー)で奇妙な呪術的な歌を歌う。う~ん、サイケ。
「どうもありがとうございました」には笑えた。
澤井妙治
両手に持った電球をちょっと動かすだけでも、響き渡るノイズ音。急激に振り下ろすとガラスの砕け散る音。口にくわえたチューブ(ヴォコーダー?)から奇妙な音を発する。
途中、機器がダウンしてしまい、会場はほのぼのとした空気に包まれた。過激なノイズ音を発する彼だが、MCも感じが良い。Acoと共にgolden pink arrow♂として活動しているらしい。
Optrum(オプトラム)
伊東 篤宏(Optron) と進 揚一郎(Drums)の2人組み。まさに天井に取り付けてある蛍光灯をギターのように抱え、足元のスイッチを操作しながら、音を発する。振り回しもするが、微妙に指を動かしながら音を変化させていた。
その放電ノイズに強力なドラムが絡む、まさにハード・コア、結構ノレるよ。
NHK BS2「デジスタ」を録画したから、後で見る。
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