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2006.09.23

■ホット・ゾーン [ノンフィクション]

The Hot Zone by Richard M. Preston The Hot Zone by Richard M. Preston
リチャード・プレストン/著『ホット・ゾーン』上下巻(1994)飛鳥新社

まずは頭痛、そして目が赤くなり、最後には人間を炸裂させ、放血させてしまうウィルス、マールブルグ/エボラ・ザイール/エボラ・スーダン=フィロウィルス三兄弟。
苦痛にすすり泣く、その涙も血…ノンフィクション

ジャーナリストであるプレストンの周到な取材の元に書かれ、キタム洞窟にまで出かけて行っている。地図、イラスト、写真も何点か(グロは無い)掲載され、読みやすい内容だ。

上巻は主にアフリカを舞台にしている、まずはマールブルグ病。
フランス人モネは、内臓が既に壊死している状態だと言うのに、一人で飛行機に乗り、ナイロビ病院にたどり着く。人間の精神力って凄い。
そして、エボラ出血熱。
どこかに「始まりは、アフリカの教会の尼僧が猿の脳を食べた為」と書いてあったが、これは間違いという事が分かって良かった。
エボラに感染した母親の死産児をとりあげたヤンブク病院のベルギー人シスターの事を言っていたのだろう。
病院を死体置き場に変えるワクチンの無いホット(危険)なウィルス、エボラ・ザイールは致死率90%。

下巻は主にワシントン近郊レストンのモンキー・ハウス。
フィリピンから運ばれて来た、実験用の猿達が次々と死んでゆく。SHF(サル出血熱)を疑われたが、そのウィルスはエボラ・ザイールに酷似。4人目の弟、エボラ・レストン。
そこへ陸軍がバイオハザード用宇宙服を着用して制圧に挑む、密かに…

この実話の中で何が一番怖かったかというと「ナンシーが缶詰を包丁で切ろうとした部分」容易に想像できて痛い。

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コメント

似たような内容のビデオを見たことがあるなあと思ったら「アウトブレイク」でした。
そちらも猿が鍵でしたね。この本の事実をヒントに作られた映画かもしれないですね。

家のきんもくせいが香りをふりまいてます。
あっというまに秋ですね。誕生日の写真(かわいい)を見ていながらコメントしそびれてしまって気になってました。今頃おめでとうもないですネ。
めがねが真ん中からポキっと折れてしまい昨日作りに行ってきました。コンタクトだと近くが見えなくなってきてるのでメガネは遠近両用か?と思ったのですが近視用で近くも見えたのでそれにしました。


これオモシロかったでしょ。

1994年に出た時読みましたよ。
Sキング絶賛の宣伝に光れて。

居酒屋で飲みながら読み始めたら止められなくなった。

>ろ~ずさん
ありがとうございます。
金木犀の良い香りが漂う時期となりましたね。実家に居た頃は花の香りのする季節なんて無かったので(蛾が多い時期はあるのですが)、東京は風情があるなと思いました。近所にある時期だけ蝶の集まる木があるので、それも毎年楽しみにしてます。

本の中にも書いてあるのですが、『アンドロメダ…』『アウトブレイク』映画、原作共にみております。しかし、内容ほとんど忘れてしまいました、情けない…また観るつもりでいます。
疫病物に興味を持ったのは『アンドロメダ…』がきっかけですよ。SF映画を観るきっかけは『ミクロの決死圏』だったかも。

>晴薫さん
読みやすくて面白かったです。真実が分かったのも良かった。
ネットに怖い本と書かれていて、Amazonのカートにずっと入れっぱなしでしたが、先日図書館で見つけました。一度も読んだ事の無い『このミス』も見つけたので借りました。

「アウトブレイク」は映画も原作も体験済ですが、こういったバイオ系は妙にリアルなのが怖いです。今でも新種のウイルスが誕生して世界を恐怖に巻き込むのでは?とかつい思ったりします(笑)。

人喰いバクテリアと呼ばれているA群連鎖球菌(?)が新聞に度々載っていた時期がありました。映画『キャビン・フィーバー』を思い出します。
エイズはキンシャサ・ハイウェイが整備されて広がったと本に書いてありました。文明化と共に未開発地域から抗体の無いウィルスがやってくるかも、それとも深海から、宇宙から?
人口が爆発的に増えた時にやって来たら、それも運命(淘汰)と考えます。最後の一人になるのだけはイヤだ~

SF映画のきっかけは旧版「タイムマシン」かな。
小松左京のに最後の一人になる、という短編があって、その子は混血の結果すべての人類の血が混ざって黒人であり白人であり黄色であったとありました。やはりその情景はさみしかったです。

新版『タイムマシン』ならすっかり覚えているのですが、旧版は観たかどうかさえはっきりしません。原作は読みましたが、やはり内容を覚えてません。古い本や映画を見直すと新鮮かも~(ちょっと情けない)。
SF小説を読むきっかけは、少年ドラマシリーズだったかも。SF小説はあまり読めなくなってしまって、最後に読んだ長編は、生き残った子供たちが地下で暮らし、木の根から出ている甘い樹脂みたいなのを食べる話でした、タイトルさえ覚えてないー。

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