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    *Hello Nico Another World


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2006.09.30

■うまい棒 [お菓子]

うまい棒『うまい棒 イン うまい棒~る』
ビーチボール内のうまい棒15本。
どうやって入れたのかな~と思っていたら、何の事は無い下部にフタがあった。
注意書きには「ビーチボールは食べられません。」だって…
↑クリックで写真拡大

2006.09.29

■White Jazz [作家 JE編]

White Jazz by James Ellroy
WHITE JAZZ -エルロイ:わが内なる暗黒』(1995)紀伊國屋書店

イギリスのテレビ局channel4が製作した、作家ジェイムズ・エルロイが語る自伝『わが母なる暗黒』のビデオ版。

攻撃的な小説からイメージされるエルロイとは違い、地味な風貌と落ち着いたトーンの声、しかし眼差しは鋭い。
そんな彼の口から発せられる、シュールで詩的な言葉の数々。
ジャズをバックにL.A.の都会的な風景が映し出され、時々モノクロのレトロな映像が差し挟まれる心地良い雰囲気。
だけど途中に、草むらの中の既に息をしていない人の映像が時々現れるので注意が必要である。

『わが母なる暗黒』は、確か父と母の過去は書いてあっても、親子3人で暮らしていた時期と両親離婚後の母と暮らした短い期間の記述が少ない。
彼の人生は、1958年10歳の時、母・ジニーヴァが何者かに殺され、父親・リーとの自堕落な暮らしから始まったかのようである。

彼が11歳の時に父親から買い与えられた『ザ・バッジ』。
子供にこんな本を見せるかよ、とツッコミたくなるような写真がふんだんな犯罪実話本(たぶん)。
その中の“ブラック・ダリア=エリザベス・ショート”に魅せられた思春期のエルロイ。
誰でも、ヒーローに憧れるもの。孤独な彼は空想の中で“ブラック・ダリア”を救うストーリーを作り出したのではないか。しかし、現実の彼女を変える事が出来ず、事件の周辺及び関わった人々を妄想し書いたのが『ブラック・ダリア』だったのかも。

そして、犯人が未だ捕まらず、終わりにできない母の死。
その事件の謎を36年を経て、調べた際に出会ったストーナー保安官。彼はストーナーに理想の父親像を重ねたのかもしれない。

ジェームズ・エルロイ好きにしかお薦めできない52分間の字幕付きビデオ、私は満足している。

2006.09.28

■神様ゲーム [小説]

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麻耶雄嵩/著『神様ゲーム』(2005)講談社ミステリーランド

小学4年生の芳雄、浜田町の友達と探偵団を結成している。市内で猫が殺される事件が相次ぎ、憧れのミチルちゃんが可愛がっていた猫も犠牲になってしまった。犯人は誰なんだ?
そんな時、転校してきた鈴木君が「ぼくは神様なんだよ」とのたまい、犯人を名指しする。
そして親友・英樹が殺された。神様=鈴木君、犯人に天誅を…ミステリー

本をたくさん読んでいる蜜蜂さんが記事にしていたし、『このミス』でも5位にランクインしている『神様ゲーム』。
漢字にルビがふられ、挿絵がふんだん、角も丸く裁断してあり、児童書の体裁だ。しかし、その内容ときたら…

子供にとっては残酷な内容である。
別にグロテスクという意味ではない。
現実が厳しすぎて真実を知らない方が良い場合だってあるし(私も級友に告げられてショックだった事がある)、社会の穢れた部分を幼いうちから教える必要は無いと思う。

まず気が付いた事は、小学4年生が知っているとは思えないような言葉を使っている。
ジェノサイドロボ、ネクロフィリアロボも妙。
悟りきった鈴木君の言動が少々不快(←事件に関して、彼にツッコミをいれたいよ)。
事故で惨劇を目にする事は年齢に関係ないから「死」について書かれていても良いけど、P260以降は困ったなぁ~
私が大人だから子どもを見下して、見せたくない物を隠していると思われるかもしれないが、後味が悪かった本を他人に薦める事はできない。

しかし、鈴木君がやって来てから読むスピードが上がったのも事実。
妙に印象的な小説である事は間違いないが、納得いかずひきずっていて、忘れてしまいたい一冊である。
救いは芳雄が無邪気だった事。

2006.09.27

■今日の1曲 [Cowboys International]

The Original Sinカウボーイズ・インターナショナル”に出会ってから長いんだけど、1st『The Original Sin』(1979)のジャケットを初めて見た。こんなクドいデザインとは…
今、聴いてるのはCD『Revisited』。

Cowboys InternationalAftermath

何度、聴いても良いなぁ~
『神様ゲーム』昨夜読了、感想は明日にでも。

2006.09.26

■このミステリーがすごい!2006年版 [雑誌]

このミステリーがすごい!2006年版
このミステリーがすごい!2006年版』(2005)宝島社

日本のミステリー作家もなかなか面白いと気付いて(←遅いって)、誰の本を読んだらいいのか分からず、参考に読んでいる。
そして今読んでるのは蜜蜂さんが書いていた『神様ゲーム』。気軽に読めそうだったし、“まさかと思える人物”が気になってしょうがないんだもん。

2006.09.25

■Dry Lungs [YBO2]

Dry Lungs ちらし
Dry Lungs』(1986)Trans Records

EP『太陽乃皇子』についていたおまけ、片面ソノシートとチラシ。
ヒステリックに吠えてますって感じの曲が上記試聴のまま続く。

Members :
M. Kitamura (B,V)
T. Yoshida (D, V)
K, K, Null (G, V)

2006.09.24

■牛タン風味ポテトチップス [お菓子]

牛タン風味ポテトチップス東北限定 牛タン風味ポテトチップス
またもや手抜きのお菓子シリーズ。
牛タン味と言ったら仙台だが、これは栃木県で購入。でも、販売所は宮城県名取市の会社。
箱の中には3袋入っていて、カルビーポテトチップスを堅くした感じ。味は普通(ちょっとおこげかな)、特に牛タンの味は…しないと思うんだけど。

2006.09.23

■ホット・ゾーン [ノンフィクション]

The Hot Zone by Richard M. Preston The Hot Zone by Richard M. Preston
リチャード・プレストン/著『ホット・ゾーン』上下巻(1994)飛鳥新社

まずは頭痛、そして目が赤くなり、最後には人間を炸裂させ、放血させてしまうウィルス、マールブルグ/エボラ・ザイール/エボラ・スーダン=フィロウィルス三兄弟。
苦痛にすすり泣く、その涙も血…ノンフィクション

ジャーナリストであるプレストンの周到な取材の元に書かれ、キタム洞窟にまで出かけて行っている。地図、イラスト、写真も何点か(グロは無い)掲載され、読みやすい内容だ。

上巻は主にアフリカを舞台にしている、まずはマールブルグ病。
フランス人モネは、内臓が既に壊死している状態だと言うのに、一人で飛行機に乗り、ナイロビ病院にたどり着く。人間の精神力って凄い。
そして、エボラ出血熱。
どこかに「始まりは、アフリカの教会の尼僧が猿の脳を食べた為」と書いてあったが、これは間違いという事が分かって良かった。
エボラに感染した母親の死産児をとりあげたヤンブク病院のベルギー人シスターの事を言っていたのだろう。
病院を死体置き場に変えるワクチンの無いホット(危険)なウィルス、エボラ・ザイールは致死率90%。

下巻は主にワシントン近郊レストンのモンキー・ハウス。
フィリピンから運ばれて来た、実験用の猿達が次々と死んでゆく。SHF(サル出血熱)を疑われたが、そのウィルスはエボラ・ザイールに酷似。4人目の弟、エボラ・レストン。
そこへ陸軍がバイオハザード用宇宙服を着用して制圧に挑む、密かに…

この実話の中で何が一番怖かったかというと「ナンシーが缶詰を包丁で切ろうとした部分」容易に想像できて痛い。

2006.09.22

■今日の1曲 [E.L.O]

黒電話今日は、まぁ色々とあった日だった。
頭を切り替えてウキウキ帰って来たが、携帯に着信記録…会社からだった。折り返したが、電話をかけて来た相手が分からずじまい。“あの事”だろうか“この事”だろうかと想像だけが頭をかけめぐる。

Electric Light OrchestraTelephone Line

今では、電話に線がある事を知らない人がいるのかも。まわした事が無い人はいっぱいいる。

2006.09.21

■今日の1曲 [Let's Active]

Let's Active今日、聴いたのは、R.E.MやThe Go-Go'sが在籍していたアメリカ・インディー・レーベル<IRS Records>のバンド、“レッツ・アクティヴ”。

Let's ActiveRoom With a View

ベッタベタに甘いボーカルだけど、アコースティックとエレクトリックが絶妙なタイミングでからみ合っていて良いんだな。ジャングル・ポップと言うんだそうだ、初めて知った。
未だに『Every Dog Has His Day』を買ってない、これは当時日本盤も出たはず。

2006.09.20

■カンフーハッスル [映画]

Kung Fu Hastle
カンフーハッスル』(2004)中国

古びたアパート「豚小屋砦」へチンピラがやって来ていざこざを起こし、街を牛耳っていた「斧頭会」が大挙して押し寄せた。住民を守る為、家主が立ち上がる…アクション・コメディ

基本的に映画は楽しみが減るから、あらかじめ情報を入れないようにしていて、てっきりこの映画は「立ち退きにあった住民が力を合わせて立ち向かう話」かと思っていた。
だんだん違う方向へ行ってしまい、最後は恋愛映画になってしまった。
アクションを楽しむ映画だとは思うけど、人間ドラマが好きな私としてはストーリーも詰めて欲しかった。

ワイヤーやCGをふんだんに使い、やはり「ありえねー」連続。おまけにどっかで観たようなシーン続出。
ごく普通の人が悪に立ち向かう話はいいね、観る者に勇気や希望を与えてくれる。特にくどい家主夫婦が好感。
残るモノは特に無いけど、私の想像を越えるバカバカしさで観ている間は結構楽しい。こういうのが娯楽映画だと思う。

2006.09.19

■親指さがし[小説]

親指さがし
山田悠介/著『親指さがし』(2003)幻冬舎

互いに親指を隠し、別荘でバラバラにされた女性を想像するゲーム「親指さがし」をした小学6年生5人。「後ろを振り返ってはいけない」と言った本人が消えてしまった…ホラー

彼の小説は気軽に読めるのでつなぎで読んだが、読めば読むほど虚しい気持ちになる小説家は初めてだ。
まるで“どこでもドア”、あっちへ行ったかと思えば、すぐこっちへ来ちゃう。都合が良すぎて、ごまかされているような気分になる。
登場人物はステレオタイプだし、自ら読者層をせばめる表現もあり、ツッコミどころ満載。
まぁ、私は小説を読むだけで書ける訳ではないから、どこかこの本の良い所を誉めなければ…表紙デザインいいねぇ。
そして、Amazonレビューが面白い。

でも、こういうゲームは懐かしく感じる。「こっくりさん」なんて、今考えるとバカバカしいけど、小学生の時はちょっとは怖いと思ったもん。
やっぱり彼はアイディアが良いのかな、小学校高学年レベルならスリルを感じれるかも。

次に読むのは、リチャード・プレストン『ホット・ゾーン』。

2006.09.18

■今日の1曲 [Torch Song]

Torch Songずっと探しているアルバムがある。まぁ、物欲が旺盛なので、たくさんあり過ぎて収拾がつかない(収集が追いつかない)んだけど。
I.R.S. Recordsから出ていた、トーチ・ソング『Exhibit A』。
ダウンロードが主流となりつつあるから、もう再発はされないと思う。

ネットをウロウロしていて、「Prepare To Energize」を耳にした時にはハッとした。
未来的で今でも通じるエレクトリック・ポップ・ミュージックだと思う、パフッ

2006.09.17

■キタイ [小説]

キタイ
吉来駿作/著『キタイ』(2006)幻冬舎

許我第三高校3年の友達のいない連中同士で集まった仲間9人、そのうちの1人・葛西がナイフで刺されて死んだ。残された者は彼の遺言通り、<死にながらの森>の“キタイ”によって蘇らせようとした。
そして18年後、葛西が帰って来た。ナイフを手に18歳当時の姿のままで…ホラー・サスペンス

読む前は『死国』や『ペット・セメタリー』のような話かと思っていたが、スティーヴン・キングの青春物+貴志祐介の『○○』のようだった。

淡々と文字を追っていたが、意味が分からなくて読み返した部分もあるし、急にスピード感が増した部分もある。
私にとって面白い小説とは、先が知りたくていつの間にか行を飛ばしていたり、徹夜読了するほどの本を指す。
この本は不思議だ。先読みしてしまう部分もあれば、夜中まで読んでおきながら中断できる。たぶん、新人作家なせいなのだろう。

最初は何が何やらだったが、読んでいるうちに仲間それぞれの個性が印象づけられ、それぞれの悪夢も明らかにされてゆく。それに伴って私の気持ちも翻弄された。
伏線が徐々に心に沁みてくる。
「主人より先に必ず死ぬ犬がいるんだ」、当たり前の事だ。でも、その言葉が意味していた事を知った時、涙が…

本を読んでいると、読み方が分からない文字が出てくる。いちいち辞書を開いていたら内容から気をそらされてしまうから、意味は通じているので適当な言葉を当てはめて読んでいる。
「許我市」最初からつまずいてしまった。
後から調べたら、許我→こが→古河。茨城県古河市の事だった。

単なるホラーでは無くドラマがある小説、突飛だけど妙に説得力がある。今後もこの想像力豊かな作家に期待したい。
こんな面白い本を教えてくれた晴薫さん、ありがとう。
ネタバレ

2006.09.16

■光の国 [YBO2]

Hikari No Kuni
『光の国』EP(1987)Transrecords

収録曲:
Side A
Hikari No Kumi

Side B
Living In Labyrinth
Seasons

「光の国」あぁ、Newwave風で良いね。クリムゾンタイプのプログレの匂いもあり。
「Living in Labyrinth」YBO2らしいワケの分からない曲、ノイズって事ね。ヒステリックな声もいい感じ。
オランダのアース・アンド・ファイアー「シーズン」のカバー、結構オリジナルに忠実な演奏だけど、ヘタなところがYBO2らしさ。

Members :
Kawamoto (Electric & 12 strings Acousthic Guitar)
Yoshi (Voice, Drums & Piano)
Kitamura (Voice, Bass, Mellotron, Guitar & Bells)

2006.09.15

■DOGLAMAGLA [YBO2]

ドグラマグラ side-A ドグラマグラ side-B←左側に女装の北村氏
『DOGLAMAGLA』EP(1987)Transrecords

収録曲:
Over (A)
Doglamagla (Remixed)

This side (B)
To Be (Live Track)
Heavy Waters (Live Track)
Ural (Original Single Version)
Doglamagla (Original Single Version)

「ドグラマグラ」はおどろおどろしい日本語ロック、夢野久作の小説は読んだけど、内容を忘れてしまった。ヘンな事が書いてあったという記憶しかないが、やはりこれもヘンな曲かも。
「ウラル」好きな曲だ。かきならすギター、単調なベース、シャープなドラム、嘆きのボーカル、こういうNew WaveなところがYBO2の魅力。こんな陰鬱な曲をゴス・ロックというのではないだろうか。

Players :
Side A & B-3, 4 by Kitamura, Yoshida & Null
Side B-1 & 2 by Kitamura , Yoshida & Kawamoto

2006.09.14

■怪談新耳袋 劇場版 [映画]

怪談新耳袋 劇場版
怪談新耳袋 劇場版』(2004)日本

「新耳袋」とはいわゆる現代版百物語。この映画は8つのオムニバス・ホラー。

怪談本『新耳袋 現代百物語 第三夜』の話をいくつか読んだことがある。
どれもオチが無くて、淡々と奇妙な体験談が書いてあるだけ。
そりゃ、そーだ。怪奇現象が起こったとしても、後で近隣住民に「昔、こういう事があった」と教えてもらわない限り、目の当たりにした人には、どうして起きたのか明解に説明できるとは思えない。
TVで、視聴者から寄せられた心霊写真をまことしやかに解説する人がいるが、どうも胡散臭い。

そしてこの映画もやっぱりオチが無い。
最初の<夜警の報告書>は気軽に観れた。
解体中の廃墟と化したビルを二人一組で警備していたが、吉沢以外の人間が次々と辞めてゆく。吉沢は言う「気のせいですよ」。

後はだいたい脅かしておしまい、特に<重いッ>は後味が悪い。

特に怖くも無くダラダラ観ていたけど、最後の<ヒサオ>はとても良かった! ヒサオにせつせつと話しかける母(烏丸せつこ)、滴る水は彼女の涙のよう。

2006.09.13

■チェーン リアクション [映画]

The Chain Reaction
チェーン リアクション』(1980)オーストラリア

オーストラリアの中西部にある核廃棄物処理場で地震の為、パイプが破損、原子核物理学者ハインリックは食い止めようとしたが、放射能を帯びた汚水にまみれてしまった。
事故を隠そうとする会社「WALD」に対し、ハインリックは放射能漏れを地元住民に警告しようと、施設を脱出、休暇に訪れていたスチルソン夫妻の山小屋に倒れ込む。
あと3日の命しか無いハインリックは記憶を失っていて、夫ラリーは彼の身元を調べる為出かけるが、不審な車に追われる…サスペンス・アクション

以前観てから26年も経っているのか、と感慨深い。
だいたいのあらすじと出演者の顔は何となく覚えていたが、こういう展開だったのかと改めてハラハラしながら観た。
シリアスに作られているが、さすがに古い映画なので、都合が良すぎて不自然な点もある。
カーチェイスあり、モザイクあり、懐かしのテクノポップあり、ほどほどスリルなB級作品。
未だに白い防護服の人々に主人公が、何が何だか分からないまま囲まれる映画が好きである。
オーストラリア製だと今回初めて知ったのだった、間違ってもキアヌは出てこない。

2006.09.12

■ゴス・ボックス [音楽]

Life Less Lived: The Gothic Boxプログレライブを探す為にネットをウロウロしてたら、『Life Less Lived: The Gothic Box』なるモノがひっかった。
“ゴス・ロック”CD3枚+DVDのボックス・セット!
ジョイ・ディヴィジョン、バウハウス、コクトー・ツインズ、デド・カンのみならず、ノイバウテン、スロッビング・グリッスルの名前もある。
でも、キリング・ジョークやエコ・バニってそうだったかな?
私としては、ザ・ローズ・オブ・ニュー・チャーチ、クラン・オブ・ザイモックス、ミランダ・セックス・ガーデン、クリスチャン・デス、Xマル・ドイチェランドなんかうれしい。
かと言って買うと決めている訳ではない…でも、早くしないと売切れちゃうかもしれないし(←誰が買うんだ)…悩む。
みんな買うなよ、安くなるまで待つつもりだから(←ウソ)。

2006.09.11

■スリル [小説]

Thrill by Nirou Katase
片瀬二郎/著『スリル』(2001)EX Novels

「スリル」それは、参加者に保険金をかけ、勝ち残った者が全額受け取れるゲーム。
誰かにポイントされると“兆候”が現れる、それに気が付かなければならない。制限時間内にポイントを他者に移さなければ、生き残る事はできない。
ゲームに参加した5人の運命は…ホラー

2段組の約450ページ、読みごたえがある。しかし、その文章ときたら、くどくて大変だ~
とにかくカッコを多用、例えば「ご飯のお代わり(無料)」。“無料”なのが、どうストーリーに関係あるの?
それに死体が発見されてから、死に行く者の行動を書かれても困る。「こういうことがあったのだ」と説明口調でシラけるよー

発想は面白い。そう言えばマイケル・ダグラス主演の映画『ゲーム』ってのがあった、こちらは一人ゲームだったけど。

一見普通に見える奇妙な人達が、偏執的に自分の行動を説明してくれるお話って感じ。あまりに辛くて、久しぶりに斜め読みしてしまった。
これがゲームソフト会社エニックス出版事業部の「ENIXエンターテインメントホラー大賞」大賞受賞作品なんだそうだ…
ネタバレ

2006.09.10

■ハイテンション [映画]

Haute Tension
ハイテンション』(2003)フランス
監督:アレクサンドル・アジャ 出演:セシル・ドゥ・フランス

南フランスの田舎町、周囲にはとうもろこし畑が広がる一軒家。マリーは友人アレックスの実家へ勉強しにやって来た。
その夜、中年の男が訪れ家族を惨殺し、アレックスを古いバンに乗せて連れ去ってしまった。
ガソリンスタンドの店員に警察への連絡を頼むが、店員も殺されてしまう。マリーは一人、男を追う…ホラー

“フランス産、スプラッター最終兵器”と言うから、『悪魔のいけにえ』や『テキサス・チェーンソー』みたいなブシュッ、ゴロ~ンをこれでもかと見せられるのかとコワゴワ行ったけど、そんな事なかった。
それほどハイテンションでもなかったけど、感情移入も出来て急展開もあり、ワリと面白い映画だった(←ホラーだけど)。

それもそのはず何と今、日本で上映されているのは残酷描写を抑えたアメリカ公開版との事。どうりで、不自然な英語だと思ったよ、フランス語は字幕だしね。
オリジナル版はさしづめ、手のシーンや車のシーンが表示されていたのではないかと想像している。

序盤は「どうにかしなきゃ」とあせるマリーと共に焦燥感を感じ、「自分でやるしかない」と銃を持ち、車で追いかけるマリーのバックに流れるMuseの「New Born」で高揚感、そして…
ネタバレ

2006.09.09

■エル・タロット [映画]

Peliculas Para No Dormir: Regreso a Moira
『スパニッシュ・ホラー・プロジェクト エル・タロット』(2006)
 スペイン

何者かに送られてきた1枚のタロットカードに導かれるように、44年ぶりに生まれ故郷に帰って来たトマス。様変わりした村に入った途端、奇妙な出来事が起き始める。
思い起こすのは、村はずれに引っ越して来た魔女と噂される美しい女性モイラとの16才の時の思い出…ホラー

宗教に厳格な閉鎖的な村での大人の女性と初々しい少年の恋物語。
眠い…ホラーじゃなかったのかい。
エロはあるけどグロは無い、ほとんど恋愛映画。
我慢して観ていたけど、ホラーらしかったのはわらわらと夜這いする人々とバスタブから溢れ出る赤く染まった水。

禁断の恋ゆえに疑惑にさいなまれ、ある夜彼は目撃してしまう…そして残ったのは罪悪感。これは贖罪の旅だったのかな。
友人もまた苦しめられていたのだろう、後味が悪かった。
美しかったのは二人の恋愛ではなく、スペインののどかな風景。
ネタバレ

2006.09.08

■Kingdom of Familiydream [YBO2]

Kingdom of Familiydream
YBO2『Kingdom of Familiydream』LP(1986)Transrecord

収録曲:
A-Side
Die Verwandlung (変身)
Kingdom of Familydream I
Kingdom of Familydream II

B-Side
Deadhuman's Paradise
Universe
Springfield
Lovely on the Water

タイトルは『キングダム・オブ・ファミリードリーム』だと思うんだけど、ジャケット表には「Familiy」と“i”が1個多いんだよ。裏の曲名は「Familydream」となってるけどね。

ノイジーやら、フォークロアやら、クリムゾン風~VDGG風やら懐かしのドアーズ風で80年代ヘヴィメタ風だったり曲が収録されている。
今日は金曜日、残業で疲れ果ててもう酒飲み始めてる。更に疲れる1枚。

Members :
Tatsuya Yoshida (D, Per, Voice, Piano)
Masashi Kitamura (B, Voice, G, Mellotron)
Seiichiro Morikawa (Voice, G) ZOA
Hideki Kawamoto (G, B) Ruins
Yukinari Maru (Saxophone)

2006.09.07

■太陽乃皇子 [YBO2]

Taiyo No Ouji
YBO2『太陽乃皇子』EP(1986)Transrecords

収録曲:
FACE1
太陽の皇子
i) Here Comes The Sun, Here Comes The Flood
ii) HORUS
iii) On The Way To Heaven's Eye
Why……?

FACE2
Amerika (extended long playing)

「太陽の皇子」はアニメ「太陽の王子・ホルスの大冒険」のカバー。「Here comes~」という声から始まるプログレ、メロトロン良いよ。歌詞がなぁ…
「Why……?」はカラカラ乾いたドラム、ヒステリックなギター、うねるベース、狂おしい声、攻撃的な音の反復。ライヴではいつもこんな感じの曲がメインだったな。
「Amerika」はノイジー。つぶやいてる、叫んでる…
緊張できる1枚、歯を喰いしばれ!

Members :
Yoshida (D, Voice)
Kitamura (B, Voice & Mellotron)
Null (G, Voice)

2006.09.06

■空が堕ちる [YBO2]

Sora Ga Ochiru
空が堕ちる/Warchild』(1986)Single

YBO2の北村昌士氏が亡くなったとGWさんがmixiに書いていらっしゃったので、久しぶりに聴いてみた。
残念…

2006.09.05

■白い恋人 [お菓子]

白い恋人白い恋人 アニバーサリー缶
『白い恋人』を東京で見かけた事無いなぁと思っていたら、北海道でしか売ってないのね。
函館に住む妹にそれとなく言ったけど、甘えるのもナンだし(笑)デパートの物産展をチェックするのが面倒になってしまって、とうとう通販で買ってしまった。
おまけの黒ネコは後頭部を押すと「ニャ~ン」と鳴くのよ。
すずらんの小さな花束もついて来た、気がきく。
好きなのはホワイトよん♪

2006.09.04

■手のひらの蝶 [小説 小笠原編]

手のひらの蝶
小笠原 慧/著『手のひらの蝶』(2002)角川文庫

古都・京都で女性が失血死する殺人事件が発生。異様な事に、流されたはずの血が現場には残されていなかった。刑事・薮原と西澤は容疑者を追い詰め、格闘の末射殺したはずだった。
2年後、またしても同じような事件が連続して発生。被害者である母親と共にいた9歳の少年・真下裕人が保護され、児童精神科医・小村伊緒は懸命に世話をする…サイエンス・ミステリー

あの伝説を現代的にして難解な言葉で解説、何となく納得させてくれた説得力のある小説である。相も変わらず調べたよ、シロモンオオサシガメ

可哀そうな人々や憎まれ役も配し、それぞれに手がかりを持ちながらもすれ違い、話は二転三転。彼はどうなの? 彼女はどうなる? 犯人は誰なの? 彼らは一体どうなってしまったの~ とハラハラドキドキ、たっぷり感情移入の500ページ。
そして最後に余韻を残す、言えなかった言葉とは…
切ない悲劇の物語。

精神科医である“岡田 尊司=小笠原 慧”は日本版“ジョナサン・ケラーマン”ではないかと思う。
傷ついた子供の心を救う、こういう小説家を待っていたのよ。
彼の小説の中でこの本が一番好きである。
ネタバレ

■シャドウ [小説]

Shadow by Koji Tanaka
田中 光二/著『シャドウ』(1995)角川ホラー文庫

米軍の秘密計画でさまざまな幻覚剤を使って人間の能力を引き出す実験が行われた。そのうちの一つ「SD2000」は人間の意識を具現化させる作用を持っていた。それも、人間の本能⇒破壊衝動や攻撃衝動を含む闘争本能のみを持って現れた。
その薬が日本に持ち込まれ、殺戮が始まった…ホラー

人から貰って早や10年、ずっと放置していた本。
説明が多くて、この頃はまだサイコ・ホラーという概念が日本に浸透していなかったのかとハテナ?
サイコ・キラーについてとても分かりやすく説明されているから、興味のある方どうぞといった感。

背景描写が多く、肝心のストーリーにはそれほどページを割いていない。
人物描写も少ないから、感情移入もできない。と言うより作者の趣味だろうか、男の勝手な言い分が鼻について、私には受け入れ難かった。

こんな事がありました、事件が起こりました、さてどうしましょうか、はい終わり、そんなお話だった。もちろん、ホラーだからエログロあり、オカルトありで都合良く…

2006.09.01

■CBS CD Rock Classics 100 Vol.2

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CBS CD Rock Classics 100 Vol.2』(1987)CBS/SONY

先日のラヴィン・スプーンフルを聴きたくて探したけど、コンピCDに入ってなかった。
仕方が無いからこの『CBS CD Rock Classics 100 Vol.2』を聴いたのよ。

このCDは1971~1980年までのヒット曲がなんと、45曲も収録されている。
オトクと思って買ったら、何の事は無い1曲が1分30秒ほどでフェイド・アウトするプロモーション用だった。
そうだよね、よく考えればこんなにたくさん1枚に入る訳が無いじゃない、今のようにネットで試聴できない時代のCDだ。

収録曲はどれも良いのよ。
シカゴ、ブラッド・スエット&ティアーズ、モット・ザ・フープル、アージェント、スピリット、エアロスミス、ブルー・オイスター・カルト、カンサス、クリスティー、オージェイズ、ボズ・スキャッグス、エレクトリック・ライト・オーケストラ、ザ・バーズ、ローラ・ニーロ、カーラ・ボノフ、ボブ・ディラン、パティ・ラベル、テディ・ペンダーグラス、ヒート・ウェイブ、ルウ・ロウルズ、ポコ、マイク・ブルームフィールド&アル・クーパー、ジャニス・ジョプリン、ジェフ・ベック・グループ、ドノヴァン、サンタナ、マウンテン、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、ジェリル・リン。
30代後半以降の方なら、どれかは聴いた事があると思う。

特に好きなのは、
エアロスミス「ドリーム・オン
ブルー・オイスター・カルト「死神

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