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2006.09.11

■スリル [小説]

Thrill by Nirou Katase
片瀬二郎/著『スリル』(2001)EX Novels

「スリル」それは、参加者に保険金をかけ、勝ち残った者が全額受け取れるゲーム。
誰かにポイントされると“兆候”が現れる、それに気が付かなければならない。制限時間内にポイントを他者に移さなければ、生き残る事はできない。
ゲームに参加した5人の運命は…ホラー

2段組の約450ページ、読みごたえがある。しかし、その文章ときたら、くどくて大変だ~
とにかくカッコを多用、例えば「ご飯のお代わり(無料)」。“無料”なのが、どうストーリーに関係あるの?
それに死体が発見されてから、死に行く者の行動を書かれても困る。「こういうことがあったのだ」と説明口調でシラけるよー

発想は面白い。そう言えばマイケル・ダグラス主演の映画『ゲーム』ってのがあった、こちらは一人ゲームだったけど。

一見普通に見える奇妙な人達が、偏執的に自分の行動を説明してくれるお話って感じ。あまりに辛くて、久しぶりに斜め読みしてしまった。
これがゲームソフト会社エニックス出版事業部の「ENIXエンターテインメントホラー大賞」大賞受賞作品なんだそうだ…
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コメント

>ご飯のお代わり(無料)“無料”なのが、どうストーリーに関係あるの?
笑った!
凄そうな小説ですね。
最近の作家文章下手だよね。

ずっと翻訳小説ばかり読んでいたので、久しぶりの日本の作家は私にとっては新鮮な感じがします。
欧米小説はこなれた文章に訳者が読みやすいように書いてくれているので、スラスラ頭に入ってきますが、日本の小説家の文章は編集者の手により多少修正はされているのでしょうが、作者のセンスがストレートに反映されていると思います。

さて若い作家ですが、アイディアは面白いと思うのですよ。でも、彼らの好きな小説って何なんでしょうかね? さっぱり影響を受けた作品が見えて来ないのですよ。
普段の話し言葉や思い浮かんだ言葉を書き連ねたという感じで、友達に話して聞かせているような雰囲気。マンガの原作の方が合ってるような気がします。

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