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2006.08.29

■サバイバー・ミッション [小説 小笠原編]

Survivor Mission
小笠原 慧/著『サバイバー・ミッション』(2004)文藝春秋

近未来、首都震災をきっかけに日本は財政破綻し、都心は荒廃の一途を辿っている。
犯罪捜査の実践経験が無い“麻生利津”は特別任務を与えられ、3Dホログラムの人工知能“ドクター・キシモト”と共に連続殺人犯“首狩り殺人鬼(ヘッドハンター)”を追う…SFサスペンス

ずっと漂う哀しげな雰囲気、利津の孤独を救うのは“ドクター・キシモト”の存在。でも、このキシモトは「思い出せない」「わからない」ばかりで役に立たない。
次々と死体が発見され、たくさんの証言者が登場するが、各人の描写が足りなくて個々の印象が薄く「つながった」と言われても、誰だっけ? と前に戻って読み返す始末。
ほとんど霧の中をさ迷っているかのような感じで、やっと残り40ページという所で事態が展開し始めた。

勝手な私の想像だが、綿密な下調べに基づいたミステリーというよりも、机上で空想をめぐらせたSF風味地道な刑事ドラマと言った感。私にとって読むのが億劫だったサイコホラーという位置付けで残念、あまり過激なのが好きではサスペンス好きには読みやすいかもしれない。

精神科医である著者の小説には色々な言葉が出て来て、つい調べたくなってしまう。
ソンディ・テスト”どれもこれも気味の悪い人ばかりで押したくないけど、好奇心に負けた。
カインタイプの悪だそうだ、トホホ~

“記憶トレーシング”で思い出したのは、映画『ブレインストーム』こちらは生きていたけどね。

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