フォト

サイト内検索



  • ネタバレ裏サイト
    *Hello Nico Another World

« ■とんだ誤解 | トップページ | ■クライモリ [映画] »

2006.08.10

■処刑列車 [小説]

Shokei Ressha by Kei Ohishi
大石 圭/著『処刑列車』(1999)角川ホラー文庫

小田原発東京行き東海道線「快速アクティー」。外は小雨、朝のラッシュアワーを過ぎてゆったりした車内に、銃声が轟く。自らを“彼ら”と呼ぶ無表情の者達が銃を手に電車を乗っ取り、たまたま乗り合わせた727人を次々と殺害する…スリラー

受け入れられない内容。
リアル鬼ごっこ』や『バトル・ロワイアル』のように理不尽でSFっぽい話。
おどろおどろしいのや、おぞましいのや、どぎついのは平気なんだけど、汚いのは苦手。

理由も無く殺戮を繰り広げるごく普通に見える人々、心の中は悪意で占められている。
こんな協調性の無い人達が目的が一緒だという事で行動を共にするとは思えないし(一度手を汚してみたいっていう興味本位の人達なら集まるかも)、外の者や乗客の心模様も描かれているが感情移入するほどのドラマも無い。

ただひたすら、どうやって終わらせるのかだけが気になって読んだ。
だいたい、大量殺戮者って最後は殺されるか、興奮状態が冷め疲れあきらめた為につかまっていたと思う。
いつも考えるんだけど、人質にとられた被害者は数の上では犯人を上回るのだから、一斉に逃げれば、一部の運の悪い人以外は助かると思うんだけど…やはり、リーダーシップをとる者がいなければ、集団行動できないものなのかもしれない。

むしろ、あとがきの方が怖い、“恨み”というよりも“妬み”を感じる。こんな人が近くに住んでいると思うと辛いね。
ネタバレ

« ■とんだ誤解 | トップページ | ■クライモリ [映画] »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14693/11377985

この記事へのトラックバック一覧です: ■処刑列車 [小説]:

» 「処刑列車」 大石圭 [マスターオブライフ]
「角川ホラー文庫」より。 <あらすぢ> 朝のラッシュアワーを過ぎた頃、東海道本線、 小田原始発・東京行きの『快速アクティー』が、 茅ケ崎・平塚間の鉄橋で突如停止した。 何者かによって乗っ取られたのだ。 『この電車は彼らが占拠した』。自らを「彼ら」と 名乗る..... [続きを読む]

« ■とんだ誤解 | トップページ | ■クライモリ [映画] »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ