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2006.06.06

■処刑前夜 [小説 MWW編]

The Red Scream by Mary Willis Walker
メアリー・W・ウォーカー/著『処刑前夜』(1994)講談社

黒髪の女性を襲う“テキサスの剃髪魔”として恐れられた連続殺人鬼ルイ・ブロンク、彼の死刑執行が近づいたある日、11年前に殺害された金髪の女性タイニーの周囲の人々の死により、にわかに冤罪の可能性が浮上する…ミステリー

感動ミステリー『神の名のもとに』に先立つ、モリー・ケイツ・シリーズ第1弾である本書は、それほど緊迫感が無くてダラダラ読んでしまった。
しかし、面白くなかったわけではない。真犯人に興味はあったし、何よりブロンクが処刑されるかどうかとても気になった。でも、特にヒントも無いので犯人探しのミステリーではない。

この小説の魅力はひとえに犯罪ライターであるモリーであると言える。
早くに母を亡くし、父親に育てられたモリーは16歳の時、何者かによって愛する父を奪われる。それから彼女は犯罪と向き合う人生となり、眠れない年月を過ごす。
モりーの恋の行方もストーリーに変化を与えているが、ジョー・ベスとのエクササイズはいらないなぁ。

殺人犯ブロンクに同情の余地は無いけれど、真実は明かされなければならない。誰かがつく嘘によって、一つの命が消えようとしている。それに罪悪感を覚えないのか。

印象に残る部分がいくつかあった。
・ブロンクよりも怖ろしい車の持ち主(彼が主人公の小説が読みたい)
・ブロンクの法則「結局は運次第」(全くその通りだ)
・ステットソン帽にブーツをはいた男の心遣い(地味だけど心惹かれる存在だった)
ネタバレ

次は彼女の処女作『凍りつく骨』、基本的に順番に読む主義だが何故か遡ってしまった。ジャケ買いと同じく、小説も表紙デザインに私はかなり左右される。

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コメント

わたしは「処刑前夜」が最初のメアリー・W・ウォーカーでした。死刑執行前の冤罪ものかぁ、と読み始めて読み終えたら死刑の問題も含めてけっこう複雑な気持ちになってしまいました。
>ジョー・ベスとのエクササイズ
カタカナのカウントが浮かんきました。

↓ちょっと酔っていてまともなレスができません。

次はどうなるんだと緊張していたのに、エクササイズの先生の名前が出て来て「誰だっけ?」そしてカウント…夢中になっていた気持ちが冷める部分なのでした。せめて食事をしながらジョー・ベスとしゃべるとかして欲しい。

死刑反対論が出て来たのはイギリスで処刑した後に真犯人が浮上してきた事によると記憶しております。人間が人間を裁くのは難しい事ですなぁ~
よく思うのはおでこに「犯人」と文字が浮き出ればいい、神様もそれくらい考えて人を作って欲しかった。
↑いい加減でごめんね。昼間会社で書き込んだんだけど、メンテナンスで消えてしまった。

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» [本]処刑前夜  メアリー・W・ウォーカー [mattsmoodの日記]
テキサスの岩山とコロラドの清流を背景に聳えるマクファーランド邸。だがこの豪邸は呪われていた。前妻の死に続く二度めの妻と住込みの青年の変死。犯人と思われた男が逮捕されてからも奇怪な事件は続く、真犯人は他にいたのか。犯罪記者モリーの決死の努力にも拘らず犯人処... [続きを読む]

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