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2005.11.02

■Kraftwerk [80年代NW ベスト盤編]

The Model
The Model』(1992)Cleopatra

Band Members :
Ralf Hütter (Electronics, Voice)
Florian Schneider (Electronics, Voice)
Karl Bartos (Electronic Percussion)
Wolfgang Flür (Electronic Percussion)

ドイツの4人組、プログレッシヴ・ロック“クラフトワーク”(クラフトヴェルク=発電所)。

1968年、共にクラシックを勉強していたラルフとフローリアンがデュッセルドルフの温室で出会った。
1970年初頭、電子(音楽)装置のアイディアが浮かび、“Kling Klang”というレコーディング・スタジオを開いて自分達自身でシーケンサー、発振器、リズム・マシン、プログラム・テープ等を考案。
1971年、1st『Kraftwerk』をリリース(ドイツ・ オリジナル盤は1970年)。
初期メンバーだったKlaus Dinger、Michael Rotherは脱退後、ノイ!/Neu!を結成する。
3枚のアルバムをリリース後、マーキュリー・レコードで録音した『Autobahn』(1974)がアメリカのアルバム・チャート5位となる。
1976年、キャピタル・レコードとサインしたクラフトワークは5th『Radio Activity』、6th『Trans-Europe Express』(1977)、7th『Man Machine』(1978)とアメリカ、ヨーロッパでヒットした(↑とか何とか…ジャケット英文の適当な訳)。
1970年、Organisation名義で実験的なアルバム『Tone Float』をリリースしている(←これはネットと『ユーロ・ロック集成』より)。

私が初めて聴いたのはたぶん「Metal on Metal」、そして『ヨーロッパ特急』を買った。だから、上記メンバーはこのアルバムより記載。
彼ら以前にもエレクトロニックなポップスはあったけど、クラフトワークの功績は多大で、以後プログレのものだったシンセサイザーがポップスにも取り入れられるようになり、多くのミュージシャンに影響を与えた(ちなみに、私にとってジャン・ミッシェル・ジャールも影響大)。
彼らの出現は音楽業界を大きく変えたと思う(どこかでブライアン・イーノの名前も上がっていた)。

クラフトワークの知名度が上がってから<テクノポップ>という言葉が生まれ、それまで歌謡曲を聴かなかった私は新たに登場したYMOP-Modelプラスチックスヒカシューなど日本のバンドを聴くようになった。
テクノポップの詳細についてはこちら、そしてしかし、さんありがとう。
ちなみに今日立ち読みした『僕らの「ヤング・ミュージック・ショー」』に「テクノポップという言葉は日本のみで海外ではエレクトロニック・ポップと言う」と書いてあった。

ドイツのプログレ・バンド(クラウト・ロック)と言ったらAmon DüülCanAsh Ra TempelFaust等まともに聴いた事はないけど、私にとってインスト中心で感覚的な音楽というイメージ、つまりワケ分かんない(Tangerine DreamNovalisなら大丈夫。最近聴いているのはWallenstein)。
そんなドイツ・バンドの中でクラフトワークは無機質だけど人間的な感情を感じたり(寂しさとか)、単調だけど遊びがあったり(コミカルとか)で退屈せず、分かりやすく聴きやすく、新鮮な音楽だった(ちなみにニナ・ハーゲンも)。

そんな彼らのベスト盤、「Radioactivity」「Trans Europe Express」「The Model」「The Robots」どれもこれも知ってる曲ばかりで楽しいアルバムだ、ピコピコ。

※クラフトワークについてはもっと詳しいファンの方が多いことでしょう、間違っていたらご指摘お願いします。

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音楽 1980年代」カテゴリの記事

コメント

クラフトワーク!! アウトバーンの頃から、ずっと聞いています。「TEE」もよく聞きました。
テクノブームの頃はずっと沈黙していて、その後に出た「Electric Cafe」は傑作でしたね〜。
その後は妙にポップになってしまったのがちょっと残念。

修正を途中でやめて、「ハリソン・フォード特集」を観ている間に書き込まれてました。

>アウトバーンの頃から、ずっと聞いています
さすが!taknomさん。
私は広く浅く、つまみ食いなので、一時期しか聴いてませんが、当時はすごく好きでした。その頃のベスト盤なので楽しいです。
今回調べていて知ったのですが、『Techno Pop』というタイトルで出す予定だったが延期されて『Electric Cafe』に収録されたそうですね。テクノポップという言葉は海外でも通用するのかもと思いました。

彼らはよくマンガのネタにされましたよね。

クラフトワークはYMOがデビューした当時、元祖テクノ的な扱いで紹介されていて聴いてみたのですが、イマイチでした(当時はギター小僧でした)。
最近はクラウトロックにハマりだしたので違う聴き方ができると思います。
クラウトロックではNeu!,CANあたりが好きです。
CANはダモ鈴木期が人気ですがハイテンションで訳の分からない詩を歌う黒人彫刻家のマルコムムーニー期が良いです。
1stのMonsterMoveはお勧めです。

> YMO、P-Model、プラスチックス、ヒカシュー
懐かしいですね。よく聴きました。
この中ではヒカシューが一番好きでした。
他はスノッブな感じがしてハマりきれませんでした。
そういえばヒカシューは”The Model”のカバーを演ってましたね。

ジャーマン・エレクトロニクス系は不得意分野です。
TB、エントリーで引用させていただきました、ありがとうございました。

>アレンさん
私はYMOより前にクラフトワークを聴いてハマってました。当時はピストルズも出て来て、パンクよりはテクノポップの方が好みでした。まぁ、節操ないから何でも聴くのですが(笑)
P-Modelがクール(無機質)な感じがして、一番好きです。アルバムをほとんど持ってて、ライヴも何度か行きました。

ラジオで流れずレンタル屋にも置いていないバンドのアルバムを買うのは私にとって冒険でしたので、クラウト・ロックはほとんど未知の分野です。

>francofrehleyさん
上記理由でジャーマン・ロックはほとんど聴く機会がなかったです。ラジオで流れていたクラフトワーク、ニナ・ハーゲン、タンジェリン・ドリーム、クラウス・ノミくらいで、スコーピオンズもまともに聴いてません。
ネットで音楽が試聴できるようになってから、ちょっと手を出し始めてます。

Kraftwerkの作品の中で、「Tone Float」と初期の3部作はテクノというよりはミニマル~前衛音楽的な要素が強く、まさにクラウト・ロックといった感じで、こちらもまた好きです。
Klaus Dinger、Michael Rotherの在籍時の音源はブート盤で聴けますが、殆どNeu!という印象ですね。また71年5月に「ビート・クラブ」に出演した際の映像をビデオで見ることができます。この時期はRalf Hütterは一時的に脱退していました(2ndアルバム製作時に復帰)。
→→ 1stアルバムのドイツ・ オリジナル盤は1970年12月の発表で、UKライセンス盤が1971年2月だったと思います。
→→ ジャーマン系を語るといろいろとマニアックになりそうなので、来週にでもお勧め盤を裏の方でピックアップしてみます。

さすが、Mao.Kさん。ジャーマン・ロックに詳しいですね。
1stアルバムについては訂正しておきます。このベスト盤周辺を聴いたくらいで、初期3枚と最近のクラフトワークは全く聴いてません。

>お勧め盤を裏の方でピックアップ
ありがとうございます。ラジオであまり流れなかったジャーマン・プログレに手を出すのは危険すぎました。同じ理由でカンタベリー系も。近所に住んでたら聴かせてもらえたのね。

あら、こんなところにワタシが出てきた!(笑)
クラフトワークはやっぱり『アウトバーン』ですね。単純だけど何ともいえない独特な浮遊感は彼らならではだと思います。ライヴが観れなかったのでもうすぐ発売されるDVDが楽しみです。

ちょっと間を空けたらコメントたくさん。わたしも、クラフトワークやタンジェリンドリームの初期も好きでした。全然ポップではなかったですけれど。

日本でテクノポップが流行っていた頃、クラフトワークも「テクノポップ」と題したアルバムを出すことになっていました。それが結局「エレクトリック・カフェ」になったのは、hello nico さんが書かれている通りです。アルバムを聴いてみると、「テクノ・ポップ」という言葉が何度も出てきます。

DVD、私も楽しみにしています。

>しかし、 さん
YMOもしかりですが、All aboutのテクノポップについてもしかし、さんのところで知りました、ありがとうございます。
四方さんてあのとても便利な、そしてNWを検索すると出てくる「Pop Academy」の方なんですね、知らなかった。イベントも開催しているようなので、機会があったら参加したいと思います。

>taknomさん
クラフトワークの初期未聴です。タンジェリン・ドリームは何枚か聴いてますが、静かなインストというイメージでいました。初期は実験音楽的だったということでしょうか、ふ~む。
「エレクトリック・カフェ」未聴なんですよ、ちゃんと聴きます。
彼らは何度か来日してますよね、一度も行った事がないので、DVD観てみたいです。

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» Kraftwerk [Progressive Cafe]
〜 プログレバンドしりとり合戦 #16 〜 ・投稿コメント (しかし、さん) またポイント狙いしようかと思いましたが。(^^; プログレとも言えるしテクノとも言えるし・・・でもやっぱりプログレでしょう。 「アウトバーン」が好きです。 ・補足 テクノ・ポップの元祖として知られるドイツのバンド、1970年結成、「発電所」という意味。日本のYMOにも多大な影響を与えた。2003年には最新作「Tour De Fra... [続きを読む]

» Organization 「Tone Float」 [不条理音盤委員会 -- Progressive Life !]
以前HTML版で公開した記事の加筆・修正版です(謝X100)。 Kraftwerkは極めてドイツ的なグループでしょう。常にドイツ人としてのアイデンティティとプライドを持ち、そのドイツ的な世界観を音楽で表現してきたと思います。テクノ・ポップの元祖として、またはエレクトリック・ダンス・ミュージックの産みの親として未だに現役で活動している彼らの原点のアルバムがこの1970年発表の「Tone Float」です。まだKraftwerkではなく、ORGANIZATIONと名乗っていた頃の唯一の作品で、メンバー自... [続きを読む]

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