フォト

サイト内検索



  • ネタバレ裏サイト
    *Hello Nico Another World

« ■Kraftwerk [80年代NW ベスト盤編] | トップページ | ■The Cars [80年代NW ベスト盤編] »

2005.11.03

■Japan [80年代NW ベスト盤編]

シングルズ
Singles』(1996)BMG

Band Member :
David Sylvian : David Batt (Vocal, Second Guitar)兄
Mick Karn : Anthony Michaelides (Bass, Saxphone)
Steve Jansen : Steve Batt (Drum, Percussion) 弟
Richard Barbieri (Synthesizer, Keyboard)
Rob Dean (Lead Guitar) 脱退

1978年4月1st『Adolescent Sex』でデビューしたイギリスの4人組“ジャパン”。
退学させられたデヴィッドとハイスクール仲間とで結成され、ロブは新聞広告の募集にて加入。
どこのレコード会社にも相手にされなかったが、ドイツの<アリオラ・ハンザ・レコード>が彼らの写真を見て連絡して来た。契約後、会社側はロンドン中に化粧した5人のチラシやポスターを貼りまくり、ティーン向けのユニ・セックス的なアイドル・グループとして売り出した。
ちなみにその頃はまだニュー・ロマンティックの時代ではなく、ベイ・シティ・ローラーズのディスコ版ニューヨーク・ドールズ+デヴィッド・ボウイ風アイドルと考えた方がいいかも。

そして私は音楽雑誌『Music Life』のページ大モノクロ写真と「今ロンドンで話題の美少年ロック・グループ登場」とかいう文章を見て、「アイドルかよ、顔だけか」と思ったが、ラジオで「The Unconventional」「Adolescent Sex」を聴いてそのネットリ感に驚いた。
1978年10月、1st『果てしなき反抗』が日本で発売され、私も買った。アリオラ・ハンザの罠にまんまとハマってしまった…

グラム・ロックのようでファンキー、退廃的で妖しいダンス・ミュージック。シンセサイザーとホーンがフィーチャされ、ベースがきいてるエレ・ポップ。だけど、暗いんだなぁ~
相変わらず最初のみでフォローしない私、このベスト盤のライナーを読んで知ったんだけど、ジャパンって局地的な人気だったんだってね。イギリスでは全く売れず、日本のみ(初期はドイツも)。確かに彼らは一般ウケするような音楽ではない。
当時のライナーや雑誌には「話題もちきり」とか「注目の的」とかしか書いてなかったから、知らなかったよ。
てっきり、世界的に(アメリカ人好みの音楽ではないから米除く)そこそこ売れていたと思ってたが、例え日本でしか支持されなくても5年間で5枚もがんばって来た事は評価すべき事だと思う。自国内で正当な評価を受けず、全く売れないなんて辛かったでしょ~
たぶん、もっと明るくのびやかなボーカルだったら売れてたかも。でも、このどんより感が無かったら私は好きになっていなかったであろう。

2nd『Obscure Alternatives/苦悩の旋律』(1978)、3rd『Quiet Life/クワイエット・ライフ』(1980)、そして<ヴァージン・レコード>に移った4th『Gentlemen Take Polaroids/孤独の影』(1980)、5th『Tin Drum/錻力の太鼓』(1982)がイギリスで売れ始めたというのに、1982年解散。
一風堂の土屋昌巳が正式メンバーとして最後のツアーに参加していたんだってね、これも知らなかった。
その後、初のライヴ盤『Oil on Canvas』(1983)が発売され、メンバーが再結集し『Rain Tree Crow』(1991)名義で1枚アルバムをリリースしている。

このベスト盤はアリオラ・ハンザ時代のシングル集で、同じ曲が色んなバージョンで収録されている。まぁ、マニア向けですかね、私は図書館で借りた。
全体的に暗く、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカバー「All Tomorrow's Parties」が明るく聴こえるのが不思議。それと気のせいだろうか、音の厚みや広がりを感じられない。
私がベスト盤を買うなら、「Communist China」「Television」「The Tenant」「Despair」「Burning Bridges」が入ってなきゃね。と言うより全てアルバムを揃えた方がいいな。

その後のソロ活動については皆さんの方が詳しいでしょう、私は「Red Guitar」が好きだった。
私が思うに、ポール・ウェラーはザ・ジャムザ・スタイル・カウンシル~ソロとそれぞれの時代からのファンがいるが、デヴィッド・シルヴィアンに関してはジャパン時代からのディープな人達がファンなのではないか。ライナーにも書いてあったカルト・バンド的と…

今回調べていて、すごく懐かしかったのは「デビシル」という言葉。久しぶりに見たよ、すっかり忘れてた。

Adolescent Sex ←アナログ『果てしなき反抗』、B面ばかり聴いてた

« ■Kraftwerk [80年代NW ベスト盤編] | トップページ | ■The Cars [80年代NW ベスト盤編] »

音楽 1980年代」カテゴリの記事

コメント

土屋昌巳がサポートしてた来日公演、観にいきました。中野サンプラザ。武道館公演はNHK-FMかFM東京かで放送され、そのときのエアチェック・テープがどこかにあるはずなんだが、どこにいっちゃったかな。

ウァ~!デヴィッド登場ですね。

確か90年代だと思うんですけど、デヴィッド・シルヴィアンと、キング・クリムゾンのロバート・フィリップが一緒に来日してライヴをやったことがありました。ウチのダンナが観にいきまして...眠っちゃったそうです。
でも、会場にはシルヴィアンに花束を持ってきた女性ファンが沢山いたそうです。

なにを隠そう、JAPANファン。このシングル集も持ってますよ。
私も夜、真っ暗な中、寝床でラジオから聴こえてきた「妖しい絆」のその低い声にとりこに。。
写真集、処分してしまったんですよ。とっとけばよかった。
LPは3枚目までで、その後は聴いてないです。
>グラム・ロックのようでファンキー
 あたってますね。レゲエっぽいリズムのもありますね。
坂本龍一なんかとも交流あったんじゃないかな。
79年の武道館に行きました。
ちょっと古い記事なんですがTBさせていただきました。

コメントありがとうございます。皆さんとカラオケでジャパンを歌ったら、盛り上がりそうですね(笑)

>もあさん
ちゃんとフォローしてたのですね。
今にして思えば私好みの隠微な音楽だったのに、ルックスへの先入観を捨てて聴き続けてれば良かった。

>ビアンコさん
お待たせ! 日本の婦女子のアイドル、ジャパンです。私もとりこでした。しかし、DEVOやレジデンツなど、おかしな方向に走ってしまってフォローしてなかったです。
>ウチのダンナが観にいきまして
いったいどちらが目当てだったのですか、やはりフリップ大先生? 寝てしまったの分かります。

>ろ~ずさん
>写真集、処分してしまったんですよ
『シングルズ』を買うほどのファンなのに、何故? コンサートを観たなんていいですね。今回あらためて聴いて、またファンになりました(笑)
加入前、ロブ・ディーンはホワイト・レゲエ・バンドにいたそうです。

こんばんは。
ジャパン、全然聴いてません。
自分のBLOGでもかなり前に採り上げたのですが、あまりの聴いてなさぶりに通りすがりの方から叱られたという、情けない思い出が。
おかげでもともとなかった聴く意欲もさらに失われてしまいました・・

Japanとはまた懐かしい名前が・・・。アリオラ時代はグラム・ロック風でしたが、Virginに移籍してからエスニックやファンクの要素も取り入れた濃密な曲作りになりましたね。土屋昌巳(この頃すみれセプテンバー・LOVEが流行していたの土屋氏はLondonからの中継でベスト・テンに出ていました)を伴った日本公演では坂本龍一、高橋幸宏、矢野顕子が途中でゲスト参加して、「在広東少年」をやったのを覚えています(武道館のライブがNHKで流れた筈)。「Islands In Africa」で共演した坂本さんの「サウンド・ストリート」でもJapanは紹介されていました。

おおっ、Japanですかぁデビシルですかぁ。偶然にも、本日最寄り駅から自宅までの帰宅ウォーキングBGMがデビシルでしたよ。真夜中の風景にまさにぴったりでした(笑)。最近のデビシルもエレクトロニカ路線でワタシは好きなんですけど・・・。

お、ジャパンも。
私は、「Quiet Life」 以降が好きですね。その前は、ベスト盤「アセンブラージュ」を持っています。

土屋昌巳が加わったのは、解散ツアーでしたね。私も行きましたよ。前座がサンディ&サンセッツで、デヴィッドがコーラスに入っていました。前座が終わって戻るときに、デヴィッドがサンディーの腰に手を回したのを見て、女声ファンは大騒ぎでした(^^)

シルヴィアン&フリップも行きました。眠るなんてとんでもない(^^)。「一つ前のクリムゾン」ー「エイドリアン・ブリュー」+「デヴィッド・シルビアン」というわけで、構想だけに終わった幻のクリムゾンとも言えるライブでしたね。最近リイシューされたライブ盤は、ちょっと音が軽くなり過ぎのような。

>SYUNJIさん
Japanは日本では表向きアイドル・グループですが、音楽は個性的で一般向きとは言えないので男性も聴きますよ。一度聴いてみたら、通りすがりの方がおっしゃるのも分かると思います。しかし、SYUNJIさん好みの音楽とは言えないと思います。
以前はダークなダンス・ミュージックと捉えていましたが、今は幻想的なヨーロッパの音楽と捉えています。

>Mao.Kさん
NHK見てません。教授(←これも懐かしい言葉)の「サウンドストリート」も聞いてなかったです。今にして思えば惜しいことした。
「ベストテン」は何となく記憶にあるような無いような感じです。「すみれSeptember Love」は流行りましたね。

>しかし、 さん
デビシルは初期ソロをちょっと聴いたくらいで、最近のは知りません。まずはもうちょっとJapanを深く聴きたいと思います(←今ごろ~)。アンビエントな曲が今の私には魅力的に感じます。

>taknomさん
私はやはり1stに思い入れがあります。10代の頃はボーカル部が魅力的でしたが、今聴くと以前は無駄とも思えた間奏部分がやたらかっこよく聴こえます。『錻力の太鼓』はちょっと苦手です。
コンサートに行ったのはいいですね、うらやましいです。「幻のクリムゾン」そうだったんですか、俄然興味が湧きました。

最近のJapanのCDは映像付らしいので、買おうと思ってます。まだアナログで良かった(笑)

全然関係無いのですが、サンディーからフラダンスを習って一緒にイベントを行っている方と最近知り合いました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14693/6885796

この記事へのトラックバック一覧です: ■Japan [80年代NW ベスト盤編]:

» ジャパン/果てしなき反抗、苦悩の旋律 [music diary]
JAPAN/Adolescent Sex, Obsucure Alternatives 2004.9/22 おまけの映像がついてる再発盤。 ジャパンはデビューの頃夢中になっていた。 写真集なんかも買ってしまい、それには手形が付いていた。 5,6年前ききたくなって、「シングルズ」というのとベスト盤を買ってたのだが、 映像が入ってるというし、他の曲も聴きたくなった。 白い! デヴィッド・シルビアンは日光にあたっ�... [続きを読む]

» 聴いてない 第7回 ジャパン [言黙(ことだま)]
今回はだいぶ系統が違って、ジャパン。 一 [続きを読む]

« ■Kraftwerk [80年代NW ベスト盤編] | トップページ | ■The Cars [80年代NW ベスト盤編] »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ