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    *Hello Nico Another World

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2005.06.30

■ステレオ/眠れぬ夜のために [映画 DC編]

David Cronenberg/Stereoステレオ 均衡の潰失』(1969)カナダ
脳の手術を受け、超能力を高めた若者8人がカナディアン・アカデミーに集まり実験を行う、モノクロ映画。

会話は無く、ナレーションだけだが、これはテレパシーで会話している事を表現する為なのだろう。若者がダラダラしているだけで、これと言って事件も無く、眠くなる映画。
頭を抱える場面と穴を開けるという話は『スキャナーズ』に受け継がれている。

デイヴィッド・クローネンバーグ監督作品、初期自主制作の実験的な映画。80年代にソニーが発売したのをビデオ・レンタル屋で借りて見たが、その時も眠くて困った。
一緒に借りたのはもちろん『クライム・オブ・ザ・フューチャー 未来犯罪の確立(The Crime of the Future)』(1969)。これはまだ見つからないので地道にレンタル屋をまわろうと思っている。
アメリカで『ファイヤーボール(Fast Company)』のDVDにこの二つの映画がついた限定版が発売されている。

Into the Night眠れぬ夜のために』(1984)アメリカ
不眠症のエドは夜中に当ても無くドライブに出かけ、空港の駐車場に車を止めた。そこへ、男達に追われた女性が助けを求めてきた。彼女の言うままにあちこちに連れまわされるが、行く先々に危険が迫る、ラブ・サスペンス。

ハリソン・フォード主演『フランティック』と同じような話、でもあんなにドラマティックでは無く、笑えないけどコミカルな映画。
ジェフ・ゴールドブラム(エド)が若く、ミシェル・ファイファー(ダイアナ)に振り回される悩める男で好感。
結局、ダイアナのせいでたくさんの人が殺されているのに、保身の為に警察に行かない彼女に同情できなかった。
ラストは夢物語(夢オチではない)だけど、これで良かったんじゃないかな。

デイヴィッド・クローネンバーグ出演作品という事で見た。
最初の会社の会議のシーンで説明する役として出ていた。その他にもデヴィッド・ボウイが殺し屋役、ダン・エイクロイド、よく分からなかったが有名監督も出演している。

2005.06.29

■ザ・フライ/戦慄の絆 [映画 DC編]

David Cronenberg/The Flyザ・フライ』(1986)アメリカ
物質転送装置テレポッドを発明した科学者テスは愛する雑誌編集者ベロニカを失ったと誤解し、自ら実験台となり転送してしまう。しかし、ポッドの中には自分だけでは無く、一匹の蝿も混入していたのだった。

久しぶりに見た。当時はジェフ・ゴールドブラム(セス)が苦手だったけど、今は気持ちも変わり抵抗無く見れた。ベロニカが言った言葉「Very Cute」に賛同してしまった為、その後の彼の展開が悲しかった。
感情移入しちゃうと辛い映画だけど、リアルなCG全盛の今の時代とは大きな差があるな。『蝿男の恐怖』(1958)のリメイク、こちらはかぶり物。
最初の方でポッドに靴を入れるのかと思ったら、ストッキングを入れていた。こういう些細な所が好きだ。
ベロニカの悪夢の中の産婦人科医はクローネンバーグ。

David Cronenberg/Dead Ringers戦慄の絆』(1988)カナダ
一卵性双生児の産婦人科医エリオットとビヴァリー、お互いにおぎあいながら生きて来た。そこへ女優クレアが現われた事から、兄弟のバランスが崩れ始める。クレアに依存し、薬に溺れるビヴァリー。そしてエリオットもまた…

ニューヨークで実際に起きた事件を元にした映画。
公開時に映画館で観たけれど、ジェレミー・アイアンズの一人二役でどちらがどちらか頭が混乱、ひたすら暗く辛い映画だった。クローネンバーグの映画はいつも美しい女性が出てくるはずなのに、何故ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド(クレア)なのよ、と当時思ったな。
今回は家で寝転びながらビデオでゆったり観たのでストーリーを把握、何故こういう事件が起こったのか理解する事ができた。でも、やっぱりこの映画私は苦手。

とりあえずデイヴィッド・クローネンバーグ監督作品を一周したが、私は初期のホラーが好きだなぁ。今回あらためてDVDを買った映画もあるけど、後悔してない。好き好きクローネンバーグ♡

2005.06.28

■ラジオ23

最近、気になった音楽タチ。

KAISER CHIEFSI PREDICT A RIOT
何て事ないポップロックだけど、途中がXTC風。イントロかっこいい。

THE CORALIN THE MORNING
ちょっと、昔懐かし風。

REGGIE WATTSPART OF THE WORLD
爽やかなソウル、うっとり。

THE RADIO DEPT.PULLING OUR WEIGHT」「THIS PAST WEEK
やぁ、私好み!!! スウェーデン出身のバンド。

NUMATIC SOULSPIRAL MEDICATION
私好みの別な面、アンビエントなNu Jazz。残念ながら日本では売ってないようだ…欲しい。

ROY HARGROVELIQUID STREETS
夜に聴くと気持ちの良いジャズ。

Kim FoxKIM FOXLADYBUG」(キャッシュでフル試聴可)
気に入ったからアルバムを買おうと思ったら、他の曲はベタベタ甘く私にはキツイのであきらめた。男性好みのボーカルかも。

2005.06.27

■わが母なる暗黒 [小説 JE編]

My Dark Places
ジェイムズ・エルロイ/著『わが母なる暗黒』(2004)文春文庫

母の死から30数年を経てたどるエルロイの自伝的小説。
1.「赤毛の女」殺害された母の当時の捜査について
2.「写真の少年」小説家になるまでの自分自身について
3.「ストーナー」母の死を調査するパートナーについて
4.「ジニーヴァ・ヒリカー
  母を殺害した犯人と失われた母自身について

不必要な事柄まで事細かに記され、緻密なところはさすがエルロイ。事実にからめて自分自身の思いや記憶を取り混ぜた、非常に読みやすい本だった。しかし、ドキドキするような内容では無く、淡々と語られていたので、読み終わるまでかなり時間がかかってしまった。

彼の過去については、それをウリにしているような節があったので知っていたが、ジェイムズが本名では無いという事を初めて知った。
いずれにしても稀有な人生、そしてドン底から這い上がって来た彼も素晴らしく、記憶力も良い。色んな事が積み重なって彼独特の小説が書かれたという事が分かった。

常々思うのは、普通の人が当たり前の事を書いても目立たない、普通と違うからこそ、注目される。それは有名人にも言える事で、抜きん出るモノがあるからこそ、多くの人が知る事となる。エルロイは持って生まれたモノもあるだろうが、彼の経験に裏打ちされているのかもしれない。
そして何よりも、自分の母を殺害した犯人をここまで調べる事自体、滅多に出来ない事ではないだろうか。

印象に残ったのは、もちろん彼の悲惨な過去もあるが、ラヴォンヌとの出会い、ジャネットとエドが喜んだ事、10歳にして永遠に別れてしまった生前の母を知る部分も好感。
そして555ページ「教えてほしい」、『ホワイト・ジャズ』でクラインも心の中で叫んでいた。やはりこの本に出てくるリッチーはエルロイの投影か…

2005.06.26

■Comus

Song To Comus
Comus『Song To Comus』(2005)

気持ちが悪いと評判のイギリスの6人組サイケなフォーク・グループ、コーマス
First Utterance』(1971)を買い損ねてしまい、 高値の『To Keep From Crying』(1974)は手に入らないとあきらめていたけれど、その2枚とシングル、ソロなどを含めた“The Complete Collection”としてCDで発売された。

リリカルな「Touch Down」でコーマスへの印象が変わるんじゃないかな?
Children of the universe」ケイト・ブッシュに似てなくもない。
To keep from crying」ドラマティックでかなり気に入っている。
シングル盤の「In The Lost Queen's Eyes」はトラッド・フォークの香り。

奇妙な事には変わりないから万人向きとは言えないけど、興味本位で聴く分にはいいと思う。
私は一曲でも気に入ると入れ込む方だから、手に入ってとても嬉しい。

2005.06.24

■ラジオ22

音楽:
ラジオで流れた曲聴いた事があるぞ、誰だっけ? と考えていたら、ペット・ショップ・ボーイズの「What Have I Done To Deserve This ?」だった。

80年代はリアルタイムだから、色々聴いていたけれど、よく考えるとABC、デペッシュ・モード 、スパンダー・バレエ、カジャグーグー、デュラン・デュラン等の人気があったバンドはラジオで流れてくるし、他の人達が聴くから私が聴かなくてもいいでしょと思い、まともに聴いた事ないな。
聴いてたのはヴィサージ、ヘヴン17、カラーボックス、ザイモックス、カラー・フィールド等々、我ながらヘソ曲がりだのぉ~

この声は誰だっけ? と思ったらリンゴ・スターOh My Lord」。

当時は興味無かったけど、最近聴くとドラマチックでかっこいいなと思うのが、ハートWhat About Love ?

スティーヴ・ウィンウッドの「Higher Love」も流れたけど、この頃とは随分違うものだ、当たり前か(日本盤)。

で、最近流れた懐かしソング。
CHRIS ISAAKWICKED GAME
LITTLE RIVER BANDREMINISCING」←良い曲
AL STEWARTYEAR OF THE CAT
そう言えば、トーキング・へッズやピンク・フロイドも流れてたな、やっぱInter FMは良いラジオ局。

映画:
新聞の映画欄を読んでいたら、『ノミ・ソング』について書いてあった。最後に「紙面の都合で写真を掲載できないのが残念」と結んであるのには笑った。知らない方の為に(ほとんどの方でしょう)ぜひ、写真を載せてもらいたかったよ。

キング祭り、ちょっと心が揺れる。

2005.06.23

■NickNack

Improving Silence Improving Silence
Improving Silence』(2004) Crowd Control Records

アメリカ・テキサスのアーティスト、“ニックナック”。
Trip Hopというのだろうか、トランペットに絡み合うベース、キーボード、ドラムのインストゥルメンタル、浮遊感が心地いいJazz/Fusion。
ハードボイルドな小説を読みながら聴いたり、お酒を飲みながら聴くのが似合いそう。それもビールじゃなくてバーボン、でも私はジンが好き。

左が日本盤でボーナス・トラックが2曲追加されている。ネットでよく見ていたのは右ジャケだったので、届いた時戸惑った。

2005.06.22

■Captain Sensible

Collection
Captain SensibleCollection』(2003)

2004年のサマー・ソニックに来日したイギリスのパンク・バンドザ・ダムドのベーシスト/ギタリスト、キャプテン・センシブル
パンクはあまり聴かないからダムドの事はよく知らないけど、キャプテンはチープなポップ・ロック、パンクとは言い難いなぁ。ピコピコテクノでいわゆるキッチュ感覚、ひねったポップスで気軽に楽しく聴ける。

ヒット曲「ハッピー・トーク」(試聴はLive盤より)はカバー、元は映画『南太平洋』で歌われている「Happy Talk」。
Croydon」「Brenda」も良いのよ。「A Nice Cup Of Tea」がちょっと試聴できる。

Women and Captains First』(下の方の船ジャケ)は著作権上の問題で未だCD化されてない。

2005.06.21

■Naked Eyes

image812
Naked EyesThe Best of Naked Eyes』(1991)

ネイキッド・アイズは80年代のエレクトリック・ポップスで、イギリス出身のピート・バーンとロブ・フィッシャーのデュオ、残念ながらロブは他界してしまったそうだ。
ヒットした「君はこんなに」という邦題に眉をしかめてしまうが、曲は大げさなイントロ、アダム・アントのチャカポコ風味付き良質ポップス、声がいいんだなー。元はバート・バカラック「 (There's) Always Something There To Remind Me」のカバー。
Voices in My Head」と「Promises, Promises」も好きな曲。

Naked Eyes』というアナログ盤を持っていたけれど処分してしまい、今更CDに買い直そうとしたら既に廃盤、仕方なくベスト盤を買った。
Promises, Promises: The Very Best of Naked Eyes』というベスト盤がどうして高値なのかと思っていたら、こんな理由があったのね。

2005.06.20

■The Motels

Essenntial Collection
The MotelsEssential Collection』(2005)

80年代のL.A.ロック、紅一点マーサ・デイヴィス率いる5人組モーテルズ
All Four One』をアナログで持っていたが処分してしまい、すぐ買い替えるつもりが今頃に後になってしまった。
3ヶ月以上前、Amazonに注文したが在庫が無いとかでキャンセルされてしまい、もう面倒だからベスト盤にしてしまった。

マーサの気だるげで艶っぽいボーカルが、場末の酒場のステージで歌っているかのような雰囲気をかもし出している。
Suddenly Last Summer」「Only The Lonely」が好きだ。

2005.06.19

■Blonde Redhead

Misery Is a Butterfly
Misery Is a Butterfly』(2004)

ブロンド・レッドヘッド”、4ADの女性ボーカルバンドと言えば、何となく想像がつくであろう、耽美なゴシック・ロック。
N.Y.で結成された、双子のイタリア人男性と日本人女性の3人組。
演奏は幻想的で素晴らしい…が、ボーカル(Dead Can Danceのように男女交互)がインディーズ・バンドの域を出ないのが悲しい。
でも、可愛らしい声だから男性にはウケるかも。

最近のバンドのアルバムは待ってれば安くなるし、まずは70年代ごろに活動していたバンドを中心にCDを買い集めようと思っていたけど、マイナー・バンドは手に入らなくなる可能性もあるから、つい買ってしまった…

2005.06.18

■ミュージカル・バトン [10CC/Genesis...]

アイム・ノット・イン・ラブ1.アビイ・ロード2.怪奇骨董音楽箱3.天使と小悪魔4.

原子心母5.リレイヤー6.プレゼンス7.ビート8.

1. 10CC『The Song We Do For Love』(1978)
  今日一番、私の中で盛り上がったアルバム。これが近い選曲。

2. The BeatlesAbbey Road』(1969)
  ほとんどCDで持っているので。

3. GenesisNursery Cryme』(1974)
  「The Musical Box」が入っているので。

4. Kate BushThe Kick Inside』(1978)
  何故、CDはジャケットが違うんでしょうね。

5. Pink FloydAtom Heart Mother』(1970)
  『おせっかい』を持ってないのよ。

6. YesRelayer』(1974)
  『こわれもの』『危機』はわりと聴くアルバムなので。

7. Led ZeppelinPresence』(1976)
  このアルバム以外のアナログは処分してしまった。

8. King CrimsonBeat』(1982)
  アナログ持っている事も忘れてた。

今日は、みなさんのミュージック・バトンで選んだ曲に興味津々。
いつも同じようなアルバムしか聴かないし、梅雨時でアナログが心配、という訳で虫干し代わりに色々と聴いた。
アナログ限定にしたので、CDでしか持ってないアルバムもあり、曲そのものよりバンドで選んでみた。
何年も経った今、苦手だったアルバムも良い部分も発見できて、とても充実。皆さんの選曲はとても参考になりましたよ。

※昨日の「■Musical Baton」に追加
●よく聞く、または特別な思い入れのある5曲の次点、やっぱ古い曲になっちゃうよ。
 Carole KingI Feel The Earth Move
 King CrimsonEpitaph」 

2005.06.17

■Musical Baton

Tak's ウエブログ」のtaknomさんからミュージカル・バトンが回って来ました。

●Total volume of music files on my computer :(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
 9.65GB
   かなり重複していて、waveファイルまで入れたままです。

●Song playing right now : (今聞いている曲)
 NickNackImproving Silence
   雨の夜にピッタリ、ジャジーかつスリリング。

●The last CD I bought : (最後に買ったCD)
 Arti & MestieriEstrazioni
   先日のライブで買いました。

●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me :(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
 Emerson, Lake & PalmerThe Sage
   幼少の頃耳にしたこの曲でプログレの下地が作られたようです。

 The BeatlesYour Mother Should Know
   この曲で洋楽に目覚めました。 

 YesHeart Of The Sunrise
   この曲でプログレに目覚めました。

 Fleetwood MacDreams
   時折聴いてます。

 Robert WyattAt Last I Am Free
   岐路に聴きます。

●Five people to whom I'm passing the baton :(バトンを回す5人)
 「MAL Antenna」のMALさん
 「国民保険カンタベリー出張所 」のthmonkさん
 「a piece of cake!」の蜜蜂さん
 「不条理音盤委員会」のMao.Kさん
 「Pensiero!別館Blog」のもあさん

私はマニアックな方を尊敬していて、皆さんはどんな曲を聴いているのか気になるので、上記5人の方にお願いしたいです。
しかし、他の方から既に回されているかもしれませんし、お仕事がお忙しいでしょうから、見なかった事にしていただいても結構です。

他にもお聞きしたい方がいらっしゃるのですが、ブログをやっていなかったり、更新停止中だったり、直接知らなかったりで残念です。
イルカさん、TMさん、ひみつちゃん、Sさん、cupieさんのご主人、Luna Lureさんのご主人…とても興味深い博識な方々です。コメント欄に書いていただいてもいいですよ。

しかし、さん、francofrehleyさん、吉田研究所さんは既に書かれていました。コメントにお伺いします!

追記:うっかり、YESの曲を間違えてしまっていた…

2005.06.16

■ジェイソンX/誘う女 [映画 DC編]

Jason xジェイソンX』(2001)アメリカ
捕らわれたジェイソンは冷凍保存された。それから400年後、何も知らない未来の人々がジェイソンを宇宙船に運び入れてしまう…「13日の金曜日」シリーズ、10作目。


公式サイトにも書かれている「いつもの如く、ジェイソンが覚醒し、殺戮を繰り返す」、ご存知ワンパターンのSFホラーに仕上がってるよ、水戸黄門かい。

To Die For誘う女』(1995)アメリカ
野心的なスザーン(ニコール・キッドマン)は地元の弱小TV局のお天気キャスター。彼女の夫が殺された、さて真相は…軽快なサスペンス。
 
 
 
緊張感の無いサスペンス、言わばありきたりの愛憎劇。スザーンの鼻持ちならない性格が不愉快で、必殺2倍速。「スージーQ」、「スウィート・ホーム・アラバマ」など懐かしの曲が流れたのと、ホアキン・フェニックスが出ていたのが救いだった。

デイヴィッド・クローネンバーグ出演作品という事で観たみた。
『ジェイソンX』では冒頭、政府からやって来た博士役で出演、あっけなくさようなら。
『誘う女』では、最後の湖の場面で紳士的な男として出演。
どちらも私には合わない映画だった。

■Gone To Earthの続き

「Magician」をご存知の方はいらっしゃらず、私の勘違い、これは彼らのオリジナルという事でしょう。
聴いてくださった方、ご協力ありがとうございました。

2005.06.15

■Gone To Earth

表裏
Gone To EarthDog Went Out The Window』EP(不明)

美しいシンフォ・プログレを探していた時期、3枚のうち2枚はハズレだった。もうヤケになっていて、適当にEDISONのプログレ・コーナーの床にある箱の中から見つけた500円のアルバム。
“Gone to earth”という名前と瓦礫の中のオヤジと原子力発電所の前に墓石というジャケットにそそられて(笑)もしかして、暗いのかな? と思って買った。
家に帰って針を落としたら「うぅ~ こりゃフォークじゃん、ハズレだ~」と途中で止めた。後でちゃんと聴こうと思い、売らずにとっておいたが、聴いたのは10年以上経った後。

改めて聴いたら、バイオリンがフィーチャーされたロックだった。何の事は無い、以前聴いた時、回転数を間違えていただけだったのだ。
よく聴いてみたら、荒削りだけど変わっていて良いではないか…

全然どんなバンドか分からないままだったが、今年になってやっとネットの検索にひっかかるようになって来た。
80年代のリバプール出身のインディーズ・バンド」らしい。
多分、誰も知らないだろうから詳細をたまには書くか。

Member :
Dave Thom (Bass, Mandolin)
Jane Alexander (Voice)
Harry Clarke (Fiddle, Backing Vocals)
Dave Robinson (Guitar, Vocals)
Tudor (Electric Guitar)

Side 1 :
「Three Drummer」
 フォークダンスの曲かと思っていたら、ロックバイオリン。ギターがノイジー。
「Magician」
 草原に響く朗々としたバイオリンの音色と思っていたら、グレース・スリックかジャニス・ジョプリンかというパンチのあるロック。
Side 2 :
「Rose Red」
 ディズニーランドのカントリー・ベア・シアターかと思っていたら、牧歌的な男女デュオのフォークソング。
「Liverpool Hornpipe」
 クラシックかと思っていたら、急にギターがギュワ~ン、映画『悪魔の追跡』のようなヒステリックなバイオリン、ノイジーなロックに変わっちゃう。

「Magician」という曲を聴いた事があるような気がするのだけれど、オリジナルが誰かとうとう分からなかった。どなたか教えてくれないかな?

2005.06.14

■ラジオ21

今日はネットで探しモノをしていたけれど、結局見つからず…疲れた。
だから、最近気になっている曲で手抜き。

- 邦楽 -
Sunbrainwish men」「emotion
くるりとかアジカンとかバンプとかみたい、爽やか。

Soul Betting GroundGet The Cipher
なかなかグルーヴしてて、かっこいいな。

- 洋楽 -
Swan DiveGet Back Together
ちょっと気だるく懐かしい感じの曲、男女デュオらしい。

Destiny's ChildGirl
こんな素敵なソウルも歌ってるのね、いいね。解散だそうだ、フ~ン。

2005.06.13

■デッドゾーン [映画 DC編]

David Cronenberg/The Dead Zone
デッドゾーン』(1983)カナダ

高校教師ジョニーは居眠り運転のトラックに激突され、昏睡状態に陥った。
目覚めたのは5年後、仕事も恋人サラも失い、身体に異変が起きていた。未来を予知する力が備わってしまったのだ。
子供達を救い、殺人事件を解決するが、孤独感と頭痛にさいなまれる毎日。ある日偶然に、世界を滅亡へと導く男を知ってしまい、彼は決心する…

私の中で頂点に位置するデイヴィッド・クローネンバーグ監督作品、つまりこの後の彼の映画は私にとって下降線。
涙無しには観られない、ジョニー(クリストファー・ウォーケン)の苦悩、未来の無い絶望がひしひしと伝わって来る、素晴らしい映画と言えよう(あくまで私の中で)。
あちこちに伏線があり、それが後半との対比で一層、悲壮感を際立たせる。例えばサラ達とのだんらん(事故に遭わなければ)、スティルソンとの最初の出会い(新聞記事さえ出てれば)、悔やんでも、悔やんでも…

DVDで観たので、予告やインタビューなど映像特典が収録されていた。
解説に「クローネンバーグの持ち味であるグロテスクなセンチメンタリズム」とあり、まさにそうだな、そこが私が魅了されてやまない要因なのだ。キング+クローネンバーグ、最高! 原作も映画も大好き! 

2005.06.12

■フォーガットン

The Forgotten ホワイト・ボード ←おまけのホワイト・ボード
フォーガットン』(2004)アメリカ

息子サムを飛行機事故で亡くしたテリーは14ヶ月経っても立ち直れずにいた。
ある日、家族の写真からサムが消えている事に気づき、夫ジムを問いただすと、彼は「息子なんていない」と言う。周囲の人々に息子の存在を否定されるが、彼女は自分を信じ、知人アッシュと共に子供の影を追い求める…

いいねー、ずっと漂う緊張感。ウカウカしていると、いつ来るか分からない衝撃に思わず椅子の中で震えてしまった。
これは○○○だよ。でも、○○○よりもずっと面白い! 予備知識無しで観に行って良かった。

ジュリアン・ムーア(テリー)はこの映画の中で走りまくっていた、結構かっこいい。彼女は『ハンニバル』に出てたな。今まで私の中でシガニー・ウィーヴァー、ジョディ・フォスターとイメージがかぶり、地味な存在だったけど、やっと認識できた。
アンソニー・エドワーズ(ジム)何故、地味な彼が夫役なのかよーく分かった。『ER』のグリーン先生。
ドミニク・ウェスト(アッシュ)彼はよく知らない。ちょっと苦手なタイプだなと思ったけど、壁を見るシーンが良かった。
ゲイリー・シニーズ(精神科医)彼の映画は色々観ているが、いつまで経っても私の中でジェフ・ゴールドブラム、マイケル・キートンとイメージがかぶる(眉毛のせいか)。彼は一癖ありそうな雰囲気で、たとえ良い人の役をやってもトミー・リー・ジョーンズ、ケヴィン・ベーコン、ウィレム・デフォーのように裏があるように見えちゃうんだなぁ。
監督はジュリア・ロバーツがストーカー夫から逃れる『愛がこわれるとき』のジョセフ・ルーベン。
脚本はジョン・トラヴォルタ主演のSF映画『フェノミナン』(これは忘れたからまた見なきゃ)のジェラルド・ディペゴ。
ネタバレ

2005.06.11

■祝・初来日 Arti & Mestieri

直筆サイン入りパンフレット チケット

CLUB CITTA'へアルティ・エ・メスティエリのライヴに行った。
開演時間は午後6時だが、20分ほど遅れて始まった。
幕が上がるとオリジナルメンバーのFurio Chirico(dr)、Beppe Crovella(key)以外は比較的最近入ったメンバー含めて6人が一斉に演奏を開始、『TILT』をほぼ忠実に再現してくれた。うぅ、生で見られるなんて感激!

途中から長髪のMassimiliano Nicolo(vo)が出て来て歌い、終わる度に歌詞カードを紙飛行機にして飛ばした。
こうして見ていると、ステージ向かって右側に位置した赤いスーツのAlfredo Ponissi(sax、flu他)と一番若いCorrado Trabuio(vn)が主旋律を奏でているのだと分かる、二人の息もピッタリ。
もちろん、中央奥の50歳近いがとても若々しいキリコのドラムも力強く、3台(?)のキーボードを操るイタリア人らしいベッペも変幻自在で素晴らしい。
左側に立つワイルドなMarco Roagna(g)、白いスモッグのRoberto Cassetta(b)も地味ながら、ここぞという時にかっこいい演奏を聴かせてくれた。

途中、メンバーの休憩が入り、その間ベッペが日本語で挨拶。
「こんにちは アルティ・エ・メスティエリ 初めての~お客様~」とか何とか…忘れちゃったけど、お客様を何度か言い直して観客が笑った。そしてつい、私もワ~ッと声を出して拍手。そして彼のソロ演奏。

後半はあまり知らない曲だったけど、聴いているとジャズ・ロックだなと思った。そしてプログレらしい曲の後に『Murales』、『Giro Di Valzer Per Domani』、『Tilt』からの曲が続いた。
どこからアンコールか分からないくらい続いて、いつも静かなプログレ・ファン(結構若者が多く、満席)が立ち上がってノリノリ。
キリコがドラム・スティックを投げて、私の後ろの人と左側の人が受け取ってた。トラブイオがバイオリンの弓を投げるそぶりをしたり、ポニッスィがトラブイオを投げるそぶりをしたり、和気合い合いの雰囲気のうちに終了。演奏中はニコロのスカート姿がとても気になったよ。

パンフレットが2500円と割高だったが、終了後にサイン会があり、メンバー全員と握手してもらった。ボーカルが立ち上がって、私の手にキスしたのには参った…
つくづく、外国語が出来ればいいなと思った、この気持ちが伝えられなかったのが残念。感動の一夜で、行って良かったぁ~ 彼らのアルバム全部揃えねばと決意したのだった。

※注:楽器や曲について詳しくないので、間違っていると思う。CDやDVDが発売されたら確認してね。

2005.06.10

■ビデオドローム [映画 DC編]

Videodrome
ビデオドローム』(1983)カナダ

お色気番組専門TV局の社長マックス(ジェームズ・ウッズ)は、より過激なビデオを探していた。衛星放送でキャッチした映像「ビデオドローム」を見て愛人ニッキー(デボラ・ハリー)が出演するとピッツバーグへと発ってしまう。
残されたマックスは「ビデオドローム」の出所について調べていくうちに、TV伝道師オブリビオン教授に辿り着く。彼のメッセージビデオを手にするとテープが息づき、TVが膨張し、ニッキーが彼をいざなう。現実と幻覚の区別がつかなくなり…

もう既に一通りデイヴィッド・クローネンバーグ監督作品を見終ったけれど、改めて過去作品も見直している。
当時見た時はとにかく変わっていて、異様な映画で面白いと思った。
今回はストーリーをじっくり考えながら見た。オブリビオン教授は何を言いたかったのか、バリー達の政治的意図とは、どこが幻覚か、ラストの意味するところは、等々…
音楽は東京ディズニーランドのホーンテッドマンションの雰囲気。
結局のところ、スナッフが脳腫瘍を引き起こし、幻覚を見せるはずは無い事は分かりきっている。しかし、やっぱり異様で『イグジステンズ』との共通点が多く見られるこの映画、好きだな。

2005.06.09

■Arti + Mestieri

Tilt Giro di Valzer per Domani
『Tilt』(1974)
『Giro di Valzer per Domani』(1977)

もうすぐイタリアのプログレ・バンド、アルティ・エ・メスティエリライヴだ、楽しみ!
今度は時間を間違えないように行こーっと、場所もね。
最近のアルバムを購入しようと思っていたが、結局聴いたのはこの2枚だけ。何度聴いても素晴らしいなぁ~
Gravità 9,81」で素晴らしさがちょっとは伝わるかな?

2005.06.08

■レザレクション/ミディアン [映画 DC編]

Resurrectionレザレクション』(1999)アメリカ
聖書になぞらえ、復活祭(イースター)を目前にしてキリストの復活(レザレクション)を願う異常な連続殺人事件を追う刑事プリュドム。


なかなか面白かったが、出演者が地味。カメラワークも面白く、『セブン』の二番煎じと評される扱いが残念。
プリュドムは息子を1年前に亡くしているが、あまりストーリーに関係が無い気がする。むしろ、親友を亡くした妻サラの嘆きに感情移入、そして最後にペンダントを渡されるシーンが良かった。結構グロ系。

Nightbreedミディアン/死者の棲む街』(1990)アメリカ
墓地の地下=ミディアンでひっそりと暮らす、異形の死者たち=夜族(ナイトブリード)の仲間になったブーン。猟奇殺人者が彼らを抹殺しようと迫る。


クライヴ・バーカー原作『死都伝説』の映画化。この本はまだ読んでいないが、映画は駄作。
シェリルは偶然出会ったはずなのに、どうして銀行員が出てくるのよ。猟奇殺人者が夜族を狙う理由がはっきりしない。警察署長や武器を持って集う人々がありきたり。一度死んだはずの夜族があっさり襲われるなんて…と話に無理がある。続編を思わせる終わり方なのにその後が無いぞ。
不気味系キャラクターが好きな人は好みの映画かも。

いつも同じような映画ばかりじゃ飽きちゃうので、今回は気分を変えてデイヴィッド・クローネンバーグ出演作品。
彼は知的な雰囲気で、個性的な風貌なせいか、結構映画に出ている。
レザレクション』では、プリュドムにヒントを与える牧師役(ドイツ語版)でチラッと。正直言って居なくてもいい存在だ。
ミディアン』では準主役級の精神科医デッカー役、最初から最後まで出ている。弱々しいしゃべり方が気になった。

2005.06.07

■Boz Scaggs

ダウン・トゥー・ゼン・レフト
Boz ScaggsDown Two Then Left』(1977)

今日ラジオでボズ・スキャッグスの「Jojo」を聴いたので、久々にアルバムに針を落とした。そう、未だにアナログ盤。
Middle Man』(1980)や『Hits!』(1980)なんかもよく聴いていたな。
日中暑かったから、涼しくなった夜に何となく合う「We're All Alone」なんてまさにそう、しんみり。

正直言って彼のちょっと高めの声、苦しそうで好みの部類では無いんだけど、曲に憂いがあって雰囲気が好きだ。
時代が同じくらいだから、私にとってSteely Danとイメージがかぶる。
どちらも夜の高速道路を走る車の中で聴きたい、それもオレンジ色のライトが道を照らす八王子方面から白い光がまばゆい新宿方面に向かう中央道(「中央フリーウェイ」と反対かな?)、そんなイメージ。

最近、ちょっと落ち込んでるから「Hard Times」が身に染みて、「1993」で気分が変わる。まぁ、どの曲も好きさ。

2005.06.06

■short6 [映画 DC編]

short6
short6』(2002)スウェーデン/ドイツ/アメリカ/カナダ

1999年から2001年にかけて各国で製作されたショートフィルム集。
四つの部屋と六人の打楽器奏者のための音楽
不審な集団が留守宅に勝手に上がり込み、部屋部屋をまわりながら、様々な日用品を打楽器代わりに音楽を奏でる。
メンバー
一人の青年が車を運転しながら、狂おしい心の内を叫ぶミュージック・ビデオのような映画。
鬘職人の日記
ペストが蔓延するロンドン、感染した少女と鬘職人の暗いお話で人形を使ったアニメーション。
CAMERA
子供たちが撮影準備をする中、元俳優が死や老いについて語る。
キラー・ビーン2
パーティの騒音に腹を立てたコーヒー豆キャラが『マトリックス』風に闘うCGアニメ。
WAVE TWISTERS
宇宙を舞台にしたデンタル・コマンダーvs赤ちゃんエイリアンの闘い。HipHopをフィーチャーした実写とアニメーション。

『CAMERA』がデイヴィッド・クローネンバーグ監督作品という事で見てみた。
老俳優がカメラの前で語るだけで、最初と最後に「子供たちが家にカメラを~」と言う時の表情が違う、という感想しか無い。
老俳優役のレス(レスリー)・カールソンは『ビデオドローム』のバリー役、『デッドゾーン』では脅される新聞記者役、『ザ・フライ』にも出てる。

映像は新鮮な感覚の物もあるけれど、ストーリーが今一つの物ばかりで、あまり人にお薦めできない短編集。とにかく眠かった…

2005.06.05

■ザ・ブルード/スキャナーズ [映画 DC編]

David Cronenberg/The Broodザ・ブルード 怒りのメタファー』(1981)カナダ
精神科医ラグラン博士は怒りを目に見える物に形作る治療を行っていた。彼の病院に入院している妻の面会に訪れた娘キャンディスの身体の異変に気づいたフランクは、博士について調べ始めた矢先に…

いいね~、最初の衝撃と異様で冷たくゾクゾクする雰囲気、やっぱりホラーはこうでなくちゃ。義父が部屋で一人でいた時の何かを感じさせる、この緊張感が好き。
最近のホラーはCGを多用してスピード感があり、いさぎよすぎて、怖い気持ちがアッという間に終わる。ショックの余韻にも浸れず、また頭をすぐ切り替えなくちゃならないから、何か重くドンヨリしたモノを引きずる事が無い。
久しぶりに見直したら結末を他の映画と勘違いしていた、あの映画はなんだったかな? また観たいが思い出せない。

David Cronenberg/Scannersスキャナーズ』(1981)カナダ
警備会社コンセックは他人を思うがままに操れる超能力者=スキャナーをボディガードとして使おうとしていたが、地下組織のリーダー=レボックによって殺されてしまう。ルース博士のおかげで能力をコントロールできるようになったベイルがレボックを追う…

見えない力を映像化する表現力が素晴らしい、観ていて身体に力が入り熱くなる映画。古臭いかなと思っていたけど、今観ても斬新、溢れるパワー、やっぱり私を夢中にさせた。
この映画は『ステレオ』からつながって来て、受話器が溶けるところは『ビデオドローム』へとつながってゆくのかな。
マイケル・アイアンサイドってジャック・ニコルソンに似てるよね。ロバート・シルヴァーマンも彼の映画によく出てるな。

デイヴィッド・クローネンバーグ監督作品、やっぱり好きだと再確認。
どちらも今観ても面白いなぁ~、全体に男の悲しみが漂ってる。

2005.06.03

■最近の事1

最近の事をつらつらと思いつくまま…

クッキーとうとうAmazonに両足を突っ込んでしまい、ビンボー。アフィリエイトでもしようかと思う今日この頃。
とりあえずコンビニには近寄らず、お菓子を手作り。
ゼリーは以前から作っていたので、ドーナツ、ポップコーン(カレー味やバターしょう油味等)、ポテトチップス、そしてクッキー。

久しぶりに帰宅途中遠回りして、レンタル屋に行ったらほとんどDVD。中古ビデオが3本で980円だったので『ブレインストーム』『クロウ』『リトルショップ・オブ・ホラーズ』を買った。『ブルーベルベット』はあきらめた。

朝のInterFM、K.C.の番組でリスナーから電話を受けるコーナーがある。以前まで一言目は「Good Morning !」だったのに、最近は「マイヤヒー」。

気になる音楽はトンガリキッズの「B-DASH」マリオだよ。

2005.06.02

■デヴィッド・クローネンバーグ初期傑作選 [映画 DC編]

David Cronenberg Shorts
デヴィッド・クローネンバーグ初期傑作選』(2003)カナダ

昨日、マニアについてチラッと書いたので、今日はこのDVD。クローネンバーグが初期に製作したトワイライト・ゾーンのような短編ドラマ2本。

パッケージにかなりウソがある。
まずはタイトルの「傑作」はいただけない。
表面のバイクはあってるけど、上の怖い人誰? こんなの出てこないよ。
裏面の「総ての恐怖がここに」無い。だいたいあらすじが間違ってる、これを本気にして買ってはダメ。

『機械』は結構気に入っていて、クローネンバーグ・ファンとは言え、ホラーな部分だけが好きな訳じゃない。
クローネンバーグ関連を販売してくれるのは喜ばしい事だけど、大げさな事を書かれるとガッカリする。値段に見合う程の価値は無いけど、興味があったら見てみようって程度のDVD。
新たに私があらすじを考えると…

The Lie Chair椅子』(1975) TVシリーズ「Peep Show」より
雷雨の中、車が故障したカップルが古い一軒家に電話を借りに訪れた。年老いた家政婦が「電話は無い」と言うが、とりあえず家に上がらせてもらう。主である老婦人が孫達と勘違いし、家政婦に調子を合わせて欲しいと言われ、困惑する二人。しかし、何故か二人はこの家の事を知っているかのような事を口にしてしまい…

番組オープニングが70年代してて好き。内容は古典的怪奇小説を読んでいるような気がしてしまうドラマ、怖そうな雰囲気がするだけ。最後にオチはあるけど、う~ん? 今ひとつ。

The Italian Machine機械』(1976) TVシリーズ「Teleplay」より
古びた整備工場、バグが「すごいイタリアのバイクを見た」と飛び込んで来た。それは世界に40台しかない“ドゥカティ900デスモ スーパースポーツ”。3人で店を訪れたが既に売れた後、しかも単なる金持ちのコレクターが部屋に飾る為だけに買ったとの事。乗ってこそのバイク、寝かせておくなんてとんでもないと怒り狂うライオネル。何とかして救い出す為の策を皆で練る。果たして彼らは名機SSを手に入れられるか…

バイク・マニアのライオネルがいい感じ、男の友情物ドラマ。クリストファー・ウォーケン似のフランク・ムーアがまた出てる。

2005.06.01

■Museo Rosenbach

Zarathustra
Museo Rosenbachツァラストラ組曲』(1973)

久々にプログレ! イタリアの5人組、ムゼオ・ローゼンバッハ(MP3が聴けないよー)。
francofrehleyさんのところで「Museoがキングから発売されたとき、脅迫文めいたものがキングに届いた」との書き込みがあったので、聴いた。
プログレ好きとは言え、ほとんど知識が無い私がこのバンドの事をあらためて語る必要も無い、皆さんの方が詳しいでしょ。

イントロより、深淵から響いてくるようなフルートみたいなキーボードに続いて、ジャーンと目が覚めるような派手な演奏。それから風に乗ってやってくるような微かなボーカル、ささやくようなキーボードから説得力のあるボーカルへと続く…よせてはかえす強弱の反復、ドラマティックだわ~。
特に好きなのは「Il Tempio Delle Clessidre」泣きのギターにメロトロン、う~身体が熱い、夏には不向きかも?

CDが出たと言うのに未だに1973年に発売されたオリジナルは大人気(キングから再発されたのはこちら)。マニアの方は大変ね、でも好きなんだからしょうがない気持ち、よく分かります。

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